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【#WJ30】週刊少年ジャンプ2022年30号感想【寿司いくら】

ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!

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ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ30号の感想を語り合おうぜ!【サカデイまた表紙!!】

https://youtu.be/E12mNitcPJk

アンケ 1:PPP 2:アンデラ 3:愚人礼賛


●SAKAMOTO DAYS 76話
表紙
こないだ表紙やってたけど1ヶ月くらいでまた表紙!
イラストも本編も完全に看板の風格。
ORDERのメンツ勢揃いの表紙、ダークな雰囲気でカッコいい。
巻頭カラー
1ページ目は前回のあらすじ。
トイレで組み伏せられるの、真冬だったら卒倒してそう。兄貴は潔癖じゃなくてよかったね。
からの坂本商店+晶ちゃんの学パロカラー見開き。見上げるような構図にするだけでここまでオシャレになるんだなあ。ルーのスケバン刑事スタイル妙に似合ってる。
本編
冒頭は引き続きシンとセバ。やっぱ顔良いなセバちゃん。食券機でも殺し屋スキルを要求されるの毎日JCC丼食ってる人可哀想すぎるけど実力さえあれば500円でステーキ定食とか海鮮丼(セバが食ってる)食えるのは良いな。
中盤からは葵に化けてる坂本サイド。クールで気だるげな振る舞いの葵さんマジで良すぎる。
今回のメインディッシュは学生寮凸。×印がめちゃくちゃ貼ってあって不穏。みんなスラーの息がかかってる…?でも実はスラー関係ない×印の線もありそう。本当に寮生丸々スラーの支配下だったら勧誘なんてしなくてもよかったわけだし。
坂本、いきなり殺しにかかってくる寮生たちを千切っては投げ千切っては投げ。
ハンガーで銃弾弾いてそのまま引っ掛けるとか開いた棚で攻撃したついでに棚に閉じ込めるとか生活空間の小道具をスタイリッシュに利用するバトルがめちゃくちゃ面白い。これをやり続けて毎回優勝してるんだよなこの漫画。
最後はバトルの初めの方でお湯を注いでもらった(?)カップ麺がまだ固い=決着までに3分かかってないというオシャレな強さ強調演出でシメ。うーん完璧……
でもあれだね。今回初見の人がクールな美人女教師が無双する漫画と勘違いして1話から読み始めたらと思うとちょっと可哀想だね…

●僕のヒーローアカデミア 357話
エンデヴァーvsAFO。
「手負いのヒーローが最も恐ろしい」
1枚絵のパワーすごいな〜。めちゃくちゃ恐ろしくてカッコいい。
ホークスのアシストと、熱さと冷静さを併せ持ってるエンデヴァーの描写も良いな。
生半可にアシストしようとしても巻き込まれるだけだから退避したほうがいいの現No.1の化け物っぷり感じる。
「過去は消えない」
「若者が道を歩む時 大人の過去が妨げとならぬよう」
これをエンデヴァーが言うの説得力ありすぎで最高。エンデヴァーってキャラの集大成感ある。
ただあのAFOがこれで終わり…?意外とあっけない最後だな…と思ってたので最後に
「敵も 手負いが最も恐ろしい」
が来たのウオオオオッ!!ゾクゾクゾクってなっちゃった。今週2ページ目を布石にしてきた…!
壊理ちゃんのカットが入ったのはなんなんだろうな。不穏〜!


●呪術廻戦 189話
秤先輩vs鹿紫雲。
秤先輩、豪運で一発大当たり引くんだろうなとは思ってたけど実際やられると盛り上がるし鹿紫雲視点クソゲーすぎて笑っちゃう。
てかパチンコ用語、「※」あるけど説明する気なさすぎでわろた。時短と確変とセグの意味をまず説明してくれ。
鹿紫雲を海に落とすくだりはまんまジョジョ4部のレッド・ホット・チリ・ペッパー戦だしなんならそれを隠すどころか「今の俺はマンガ脳」つってやってるから明確にオマージュですね。
結局海に落とされた鹿紫雲だけど今度は電気分解による塩素ガスで毒殺する方針にシフト。この互いに互いの能力をメタりあう感じ、能力バトルの一番美味しい部分って感じでたまらんな。
ちょっとした科学知識による説得力の増強も好物だ。
それでいてお互い置きに行かない攻め攻めのラスト。いよいよ次回決着くさいけどこの期に及んでどっち勝つか分からないのマジで見応えあって面白いわ。
てか今回1ページ目に科学監修:くられって書いてあってわろた。ドクスト終わってもまだジャンプの科学監修やることがあるとは。


●アオのハコ 58話
大喜vs遊佐。
なんとまさかの大喜勝利。
完全に今回は負けると思ってたので意外だ。 
ただやはりアオハコスポーツ描写にはノれてないので「おう…」って感じ。
なんでノれないんだろって考えてた時にTwitterで見たのが、「アオハコのスポーツ描写ではこのキャラはこういう取り柄があってこういうプレイスタイルだからこういうロジックで勝ったみたいなのが無い(おそらく意図的に描かれてない)からノれない」ってのを見てすごくストンと腑に落ちた。要はバトル文脈じゃないのでスポーツをやってますよという記号としか認識できてないからノれないって話か。
主軸がスポーツではない漫画なのである種それで正解なのかもしれないとも思ったけどそれなら1試合に何話もかけるのはどうなんだとも思っちゃったな。


●僕とロボコ 94話
センターカラー!
前号の予告から謎だったオシャロボコ計画、実態はなんとアパレルブランドとのコラボ。
扉絵でもガッツリその製品着てるメインメンバーですね。いつもと違う雰囲気のコーデで本当にちゃんとオシャレなの宮崎先生器用だな〜となる。
このTシャツ、実際ネット販売されてるんですけど販売開始から11時間で全品完売したそうです。もしかしてロボコ、覇権コンテンツ……?
本編
本編もアパレルコラボに絡めた話。
ガチゴリラもロボコもヤベェ格好で登場してきたけど数ページ後にはいつもの格好なの笑った。収録別日?
てかロボコ・タイラー、首にメジャーの中身だけ巻いてるの面白。
中盤はロボコ製のクソダサTシャツパートで、ここ単体でも面白いんですけど終盤のPeace&after製Tシャツのオシャレさを引き立ててもいるな。
てか押忍!クソ男飯!!とかヒザロボコとかモチーフが終わってるのにここまでオシャレなのほんとにすごい。
オシャレすぎて逆にギャグにできちゃってるレベルだもんな。
Tシャツ着せるために突如生えてきた円ちゅわんとアカネちゃんで地味にわろた。
ちなみに137ページ4コマ目(あれはカッコイイとかじゃねーウホ!のコマ)、全キャラニッコニコでめちゃめちゃ可愛いので見てみてほしい。モツオの悪戯っぽい笑顔可愛すぎる。


○ルリドラゴン 3話
久しぶりに学校に行く回。
3話で登校再開、タイミングちょうど良いな。
1ページ目、ルリちゃんの脱いだ後の服、えっちだ……
お母さんの「刺し傷も3日で治るよ」発言といい玄関にある日本刀らしきものといい、お母さんが元ドラゴンスレイヤーって考察あってなるほどって感じ。ドラゴンと出会うきっかけって何?を考えると全然ありえそう。
てか「龍の代謝は人並み外れてる」ってことはルリちゃんも1日8回くらいウンコしたりすんのかな。
今週はず〜っと嫌そうなルリちゃんがかわいかったですね。「ズルだ…!」とか「行ってきまあ〜〜す」とか。表情がひたすらかわいい。インターホンのくだり好き。ユカちゃんもルリちゃん好きすぎで微笑ましい。
学校行ってみると思ったよりみんな軽くて受け入れ態勢万全。海外旅行行ってきたやつに詰め寄るくらいのテンションですね。みんな楽しくザワついてる感じの空気感が心地よい。
頭燃やされた吉岡が全然気にしてないのも良いね。
ラストには先生が良いこと言ってます。半人半龍に限らず人生で大事なことよな。
てか1話の時も言ったけどこのちょっとくたびれてるけど落ち着いてて優しい感じの先生めっちゃ良いな……
顔も好みな感じだし。先生……好きだ……
てかサカデイのセバちゃんといい、ちょっと気だるげな黒髪癖っ毛の男が好きなのかもしれん。


○ALIENS AREA 4話
前回の続き。ガチ焦り夢子ちゃん好き。
てかバトルすると思ったらせんのかい!主人公ただでさえ影薄いので1回ここでバトっといた方が良かった気がするなあ。
それはそれとして早速でかめのエピソードやりそうな導入回。
上から嫌われてる部署だけど人脈活かして現場に潜り込んでデカい案件回してもらっていけしゃあしゃあと「いやー偶然偶然」は割と好きなアウトロー警察ムーブで厨二心くすぐられて良いですね。
ただ4話にして繋ぎ回というか、まだあまりインパクト出せてない段階でさらに溜め回なのが不安ではあるな。読者はどこまで脱落せずに読んでくれるんだろう。


○あかね噺 19話
2号連続カラー第2弾!
今回はバトルっぽい雰囲気ですね。
ラスボスの阿良川一生と、幹部ポジ?の阿良川魁生に立ち向かうあかね。
すごくジャンプっぽい。
本編
まさかの今回も演目には入らず、決勝ラウンド前の各キャラの様子でした。
あかねの名前の由来については寿限無というテーマ的にも、わざわざここで回想差し込むあたりからも、決勝のあかねの落語に大きく関わってくるのは間違いなさそう。
一生以外の審査員も掘り下げ。阿良川一剣さん、イケオジやなーとは思ってたけど俳優業もやってるのね。
一生はからしくんも言う通り妙に嘘くさい若者への寄り添い方で逆に嫌だな。
そのからしくんがどういうキャラなのかも最後に一気に分かりましたね。
意識して自己肯定感を築き上げてるキャラで得意技は改作落語と。
ただこう、見方によっては調子乗ってるようにも見えちゃう感じがすご〜く死亡フラグだ……ネームドの一番手だし……
自己肯定感キャラもバキバキに折られる前フリにしか見えないな……


○すごいスマホ 8話
総理大臣セリフ何!?
それはそれとして引き続き三者鼎談。
全一郎のフルオープン戦法強いね〜。
瀬尾水ちゃんもかなり揺らいでる。
反省会でQも言ってるけど瀬尾水ちゃんからの信頼も五分五分だ。
「負けた…」って言ってる通り実際会話の主導権は全一郎が握り続けてたので押されてる感は終始ありましたね。
ただここで負けを素直に認められる(&すぐ切り替えられる)ってんでQの好感度も上がるし、難敵として全一郎様の好感度も上がる。良い動き方。
そしてQの今後の方針としては全一郎の手下をまず落とす作戦。
……ロードマップ分かりづらいなあ…!!
ざっと眺めて頭に入ってくるドクストのロードマップって凄かったんだな…ってなった。
ラストは全一郎サイド。
藻浦、いかにも利用される側って感じのアホの子。Qに懐柔されて寝返りそうでもある。
もしくは藻浦がヘマってすマホの秘密が瀬尾水にバレることで、瀬尾水が非すマホ持ちのまま話に加われる…みたいな展開もあるかも。
有能との噂の伊村は途中で「すっ……げ」って言ってた人かな?


○ウィッチウォッチ 67話
久々のクックと先生の同人活動回。
クックがネットで知り合った人とオフ会やるのを聞いて先生は…というお話ですね。
個人的にネットへの警戒心が異様に高い世代なので素直にクック…やめとけ…!?って先生と近い視点で読んでました。
だから来夢来人がマジで女子高生なのは普通に意外だったし、その上で喋りまでおじさん構文なのは予想の遥か斜め上すぎて笑っちゃった。
来夢来人、マジでめちゃくちゃ顔良いな……
てかおじさん構文って普通に非オタク一般人も知ってる単語なんか……?


●逃げ上手の若君 68話
前回ヒキから続いて国司・清原のクソデカ戦車登場から。
前回清原が出てきた時の移動砲台のさらに強化版。
本体は既存の部品の流用で、弩による攻撃力と奴隷の盾による防御力も担保と隙のない構成。
今までは野心が空回りしてる行動力だけの無能上司って印象だった清原がここに来て才能発揮して格が最高潮になってます。
ただあまりにも外道すぎる…!!
と思ったところにさらに野心に囚われたおぞましい顔の清原出して○○鬼のやつやるの演出上手すぎる。ヒェッってなった。
一見すると死角がなさそうに見えるくらいにはハッタリ効いた戦車ですが、これをどう切り返すのか楽しみですね。


●読切 愚人礼賛
ジャンプ・ショート・フロンティア作品。
作者は2021年4月期JUMP新世界漫画賞『かみころし』やジャンプGIGA2022WINTER『なんでもない話』等の木本ミキ先生。
『かみころし』↓
https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496363847180
本作は人類に絶望した神っぽい男とスれたメイドさんのお話。
上位存在ゆえの噛み合わない傲慢さに対しズバズバ言ってくれるメイドさんが気持ちよかったですね。そもそもこのメイドのキャラが良い。ヤニ吸ってるスレまくり姫カットメイドからしか得られない栄養がある。
絵はまだ粗削りですけど伝えたいテーマがハッキリあるのが分かるし、演出や構図も凝りに凝っててセンスを感じる作品でした。
神の身の上を「大概アンタも性格良くないわね」でバッサリと返すとこで神の首を窓からポイ捨てする絵なの象徴的だなあ。その後の「めっちゃ傲慢」も惹き込まれるコマだ。
「ヤニ摂って客に萌え萌えビーム撃ってりゃ それで十分」も人生って結構そうだよなと思わされる良いセリフ。セリフ回しもセンスあるなあ。
タバコ吸って愚人に身を落としての「随分と…高い建物が建つようになったな…」も、周りが見えるようになって人類の営みも前に進んでるのに気づいた感じあって良い。オチで手摺りに寄りかかってタバコ吸ってるのエモいね。
15ページの中に様々な工夫が凝らしてあって好きな読切でした。


●読切 シキガミ
新進ルーキー読切第2弾!
作者はジャンプGIGA2019SUMMERvol.1〜3で『クロマ-神獣の飼育係-』を短期連載されていた雨宮ケント先生(以前は雨宮健人名義)。やっぱ"ルーキー"の定義は"長期連載経験がない"くらいの緩さっぽいな。
ご挨拶1コマ漫画全然意味わかんなかったんだけどこれせっかく本誌載れたのにワンピと並べなくて残念ってことか。担当の一言読まないと意味わかんない挨拶ってどうなんだ。
本編は主人公の燐太郎が"シキガミ"と共に荒神を打ち倒すバトルアクションもの。
とにかく画力が高くてキャラ1人1人「顔が良すぎる」…ってなる。モンスターとかモノの作画も上手い。
キャラクターについては主人公の燐太郎がどんなヤツかっていうのをヒロインとの関係性を軸にじっくり描いてて、読者にキャラを見せていこうという意識が感じられたのは好印象。
ただ結局"よくいる主人公"の域を出なかった感は否めないかなあ。
「神器 応身ッ!!」とか338,339ページの見開きとか、決めるべきところが高い画力でバッチリ決まってて良いね。決めゴマが気持ちよくてカッコいいの、バトルでは一番大事と言っても過言ではないからな…
ただ「"織神"と──」の見開きみたいな、一目でわかりにくい構図がたまにあるのが気になるな。前作からそういう傾向はちょっとあった。結構じっくり眺めないとライダーキック構図なの分からなかったよ。変身後のキャラデザお披露目前で背中側から描かれてもわからないよなー。
個人的には絵はめちゃくちゃ上手いし好きな画風なんだけど連載はあんまり続かないタイプな気がしちゃったな。仄見えとかステルス交響曲的な。


●マッシュル 113話
神覚者が皆破れて…というところから。
颯爽と現れて自己肯定感を撒き散らすライオさん。人生において自己肯定感以上のバフは無いからな……
実際、ただ強いだけじゃなくて一般市民の不安を払拭するためのムーブをしてるのは神覚者としての責任感を感じられて良いね。
とか言ってたら見開きではそれどころではない弾幕で絶望感。え、これ…無理じゃね……??
そして次号超重大発表……!
さすがにこの書き方はアニメ化でしょう!
マッシュルもついに来たかというところ。まだー?という感じではずっとありましたからね。
ここ最近の露骨な尺調整もアニメ化発表に合わせてマッシュ復活をやるためだったと考えると納得……納得か……?


●アンデッドアンラック 116話
ニコ撃破…!からのシームレスにUMAゴースト戦!!
GHOST -PHASE2-のクソデカゴシック、ほんのりぼやけてて芸が細かい。
鎌で魂の一部分を削り取られると肉体も動かせなくなる、厄介ですねえ。
てかやっぱり先週のラストは魂で動いてたんですね。だからこそ今回はゴーストの魂攻撃が効いてると。
ニコ戦無かったら魂削られてても身体動かせてたのだろうか。なんかそういうことではなさそうだよね。
ここで活きてくるのがシール戦での幽体離脱。肉体がだめなら霊体での攻撃……も駄目…!
任意で霊体と実体切り替えはかなりチートやな。そういえばUMAのフェイズ2って理不尽チート能力なんだった…
さらには風子を人質にとって核への攻撃を防いでくる始末。
この隙を生じぬ3段構え感、今週の逃げ若とちょっと似てるかも。
ここで復活のニコ!
「UMAのくせに理も守れねぇのか」は何のことを指してるか正直一周目で読み取れなかったんだけど、アンディとニコの勝った方が恋人の魂を取り戻せるみたいな話のことかな?
あれニコが勝手に言ってるだけだと思ってたけどそういう取り決めだったってことなのかね。
てか3話前に「アイツらはルールに忠実だ 人よりも信頼できる」とか言ってたのに全然そんなことなくてわろた。
ラストは肉体の主導権を取り戻したニコが風子を力づくでどかして、そこに新技銀繊月ぶちかまして勝利!
サブタイの剣魂一擲、キレイにラストとかかってるな。
UMA戦間延びすると微妙になる傾向にあるので1話でテンポよくゴースト倒すのナイスですねえ。
次号センターカラーでこの展開なので次回は風子復活きそうで楽しみ!
てか結局ミコ出番ないんだ……
配信で「ニコの死に際に目が覚めたミコが駆けつけて、ニコ死亡の瞬間にミコに不忘が継承されるのでは」というコメントがあって震えました。あなたが神か?


○PPPPPP 38話
ラッキーの悩みのお話。
ソラチカに言われた"エゴ"のくだりが頭に引っかかってる。
スーパーでは確かに自分もエゴイストだって自分で気付けてますね。特に劇的なきっかけとかはなく時間経過で解決した感じ。
「人間になった気がした」からは運くんも言う通り表情がキリッとしててなんかかっこよくなりましたね。覚悟が決まった感じ?
"人間になった"って形容、いわば気持ちを整理してやるべきことがハッキリした、みたいなことなのかな。そこにハッピーバースデーと返す台詞回しシャレてんな〜。
運の提案、"他者(客)を使う"ってのはどう発揮されてくるんだろう。
今回の企画はコンクールとかと違ってオーディエンスに勝敗を委ねるシステム(だったよね?)だから、シンプルな実力勝負では叶わなくてもラッキーの演奏の方が好きだと思ってもらうことで観客のジャッジで勝つみたいなことかな。
ファンタがそもそも客を意識して演奏できるピアニスト(だからこそ遊園地というファンタジーが発露している)なのでそれはそれで大変な道のりな気はする。ラッキーの"体験できる"演奏の強みがどう活かされるかにかかってそう。
ラストにはFチーム4人目が。
え!?倫!?そしてこの瞳とW泣きボクロ……彩刃くんだこれ!!!
ってことはマッチングは
①ラッキーvsファンタ
②レイジロウvs彩刃
③運vsメロリorソラチカ
④ミーミンvsソラチカorメロリ
っぽいですね。個人的には運vsメロリのミーミンvsソラチカと予想。運とソラチカの組合せは関わりが薄い気がするので。ラッキー以外で音上兄弟対決をやる数少ないチャンスでもあるしね。
まさかラッキーファンタミーミンメロリだけじゃなくレイジロウにもクソデカ感情イベント発生するとは……たまげたぜ……


○夜桜さんちの大作戦 135話
金級会議ということで、(おそらく)現金級スパイ勢揃いですね。
会議って銘打ってるし柱合会議みある。
アレクサンド龍さん、初手からずーっとセクハラだし発言も全部自分本位だからすごい嫌だな……
修羅さんは死ぬほどあざといキャラなんだけどデザインも中身もかわいいし二刃がまんざらでもない態度なのがたまらんのでまんまと好きになりそう。
その他にも寝てる人とか寝てなさそうな人とかいるけど今回は空気ですね。
親父の動画投稿、全てが狂っててやっぱキメ〜!!
再生回数ミーミンに負けてんじゃんと思ったけどこっちは公開数時間であっちは4日なので分かんないなこれ。
追放展開は予想通りでしたけど実行されるのかされないのかは保留。割とどっちに転んでもおかしくないなこれ。
なんかやってくれそうな気配の出雲会長にも期待!


○高校生家族 91話
将棋回!春香が葵ちゃんの家に遊びに行ったらなんか葵パパと一局打つ展開に。
「9歳の先輩の女の子に負けただと…?言ってる意味がわからんぞ」
全面的にそりゃあそうなので笑う。
春香と葵パパの対局、どんな事をしても勝てと宣う葵パパが300万出して心理戦仕掛けてくるのも一貫性あって良いし、何よりまんまと動揺してる春香が目隠しをすることで問題解決するって流れが普通にちゃんと将棋漫画として面白いんだけど…!?
てかこの目隠し、舞ちゃんの髪留めてたリボンかな。目隠しシーンからポニテじゃなくなってるし。
裏のやつらより表の世界のトップの方が強いってのも化け物の巣窟な業界って感じがしてプロの格が高くて良いよね。オチも葵パパが真剣師やってること以外は好感持てる不器用優し親父なのがほっこりして良かったです。


○地球の子 18話
かれり救出作戦!
やっぱ生身で宇宙出るの激ヤバなんだ。作中でちゃんと解説してくれて安心した。
ノれてるかはともかく、令助がかれりから離れてモノローグ的にももうダメだ…!!になってから見開きでかれり復活は演出としては良いですねえ。順当にノれてれば神回になり得た演出なので惜しいな……
これにて一件落着…と思いきや今度は令助が息してない……!なるほどそうきたか…!
ちなみに今回は片桐さんの表情があまりにも豊かすぎてちょっと面白いです。個人的には461ページの顔好き。
あとアルベールはこれ死んではない?っぽい?どっちだろう。


○ドロンドロロン 28話
前回に続き柱合会議。
暫定ラスボスの宮本ハンゾウと不死のモノノケの説明。
そして後半は上士侍たちのキャラ見せ。
あまりにも一人一人順番に絡みにきてくれるのがなんか面白かった。順番待ちでもしてんの…?
最初からみんな良い人そうなの逆に張り合いない感あるな。ここから爆上がりしなそうで。第一印象悪いのサコンタ様くらい?
ドラとクサナギのお別れは普通にすごい嫌だな……


次号
週刊少年ジャンプ31号


表紙&巻頭カラー
マッシュル

超重大発表!さすがにアニメ化でしょう!マッシュ復活にも期待。

センターカラー
アオのハコ

遊佐戦決着後なので話が動きそう?

アンデッドアンラック
ひっさしぶりに風子が動いてるとこ見たいよ〜!

読切 Dr.STONE
最終回から少し先の千空の物語。らしい。楽しみ。

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