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【WJ14】週刊少年ジャンプ2021年14号感想【寿司いくら】

半魚人Vtuber寿司いくらが、ジャンプ感想配信のために作ったメモ書きになります。
メモ書きのため読みづらい部分もありますがご了承ください。
↓アーカイブ
20年来のジャンプ読みと今週のジャンプ14号の感想を語り合おうぜ!

https://www.youtube.com/watch?v=zzbZ0nPaSfU

以下感想↓
アンケ 1:アンデラ 2:仄見え 3:高校生家族

ONE PIECE 1006話
表紙&巻頭
表紙が最悪の世代トリオ、巻頭見開きが百獣海賊団幹部と分かれてます。巻頭カラーの機会で味方一人もいない敵幹部のカラーイラストってのもなかなか見ないですよね。ワンピースレベルの格があるからこそできることって感じがする。でも普通にめちゃくちゃキマっててカッコいい見開きなんだよなあ…
本編
ライブフロアが中心の回。マルコとチョッパーのおかげで氷鬼なんとかなりそう感出してましたが意外と時間がかかっててジリ貧ですね…
X・ドレークとヒョウ五郎大親分がチョッパーを守ってくれてて、さらにそれをマルコが守っているという構図。
一人で幹部二人相手取ってなおクールなマルコめちゃめちゃ強カッコいいよい…….
ペロスペローのマルコへの接近、ヒョウ五郎大親分の介錯等今回だけでもライブフロアの戦況がガラっと変わりそうな展開だらけなのでチョッパーの製薬、間に合うのか……!?って感じですね。

呪術廻戦 141話
前半は虎杖vs乙骨。駆け引きの一つ一つから乙骨の格上感がひしひしと伝わってきますねえ。各々の余裕の差よ。
ずっとチェイスしてたので忘れてたけどそういえば乙骨にはリカちゃんもいたんですよね。めちゃくちゃあっさり決着ついた……
宿儺の笑顔不穏だなあ……
後半はお兄ちゃんvs直哉。
脹相、板的なやつに閉じ込められてるしやっぱり直哉の術式投射呪法ですねえ!
ただ投射呪法は術式自体には攻撃力がないはずなので赫鱗躍動使ったら持久戦になりそうだな〜。

僕のヒーローアカデミア 304話
ワン・フォー・オールに関する新たな設定の開示。
シリアスでしかない場面なのに「心っ配ないさぁ!」(ライオンキング)(わたしは大西ライオンが先に出てきた)とかモガモガモガミモガとかちょいちょい笑かしてくる。
2代目3代目が会話に加わらないのはなんなんだろ。気になりますね。
「OFAは今や"無個性"でないと扱えない」オールマイトやデクが無個性であったことに大きな意味が出てきました。
4代目の死因が伏せられていた伏線も回収。
ラストは「君 死柄木弔を殺せるか?」
これを志村奈々が言うのが重いよね〜〜
でももう身内だから孫だからこそ責任持って始末をつけなきゃという段階ですもんね。
デクは"それでも救う"を選びそうだなあ。
う〜〜む………!!

Dr.STONE 188話
死ぬ死ぬとは言ってたけど、ホントに死ぬの……!??
まだ石化装置蘇生ワンチャンあったりしない…!?コハクの死ぬとこハッキリ描かれてないし!!
最後の戦闘、銃火器を弾きマヤをブッ飛ばし(いけるやん!)ってなってからの呆気ない銃撃。
氷月がコハクを庇って死ぬとは…… これもアツい成長描写…だけどもさあ……!
コハクもキッチリ通信機破壊して。死ぬ瞬間がハッキリ描かれてないのはかわいい女の子が死ぬとショッキングだからなのかそれとも実は死んでないからなのか…後者であってくれ〜〜〜!!
ラスト、司が千空に想いを託すところもSTONE WARS編を考えるとバチバチにエモいんですけどいかんせん死んでほしくねえ〜〜……!!
死にゆく司が最期に科学に託した想いを「希望の星」と表現しつつ美しい星空を描くの最高すぎる(Dr.STONEだと科学の象徴として宇宙がモチーフになることが多いイメージ)という気持ちと一気に…3人……!というショックで心が揺れに揺れている〜〜〜………!!!

ブラッククローバー 284話
究極魔法のお披露目…!
その者の魔法の全てを体現したものということで、ガッシュで言うところのシン級呪文って感じですね。真○○魔法だし。
みんなが究極魔法一斉にパなすシーン(追記:究極魔法使ってるのは今回はラックくんだけですね 認識ミス!)はプリキュアオールスターズの終盤みたいだなって思いました(さっきから伝わりづらい例えでごめん)。
ラックくんはいよいよめちゃめちゃ強くなっちゃって中位の悪魔ももはや噛ませになってますね。
ヒキのナハトさんは大ピンチだけどここからどうなるのか。

破壊神マグちゃん 34話
センターカラー 
第1センターだからすごい順番早くてびっくりした!
相変わらずカラーめちゃめちゃ映えますね!ミュスカーさんちょっと開けてる口の赤色が口紅みたいで女性キャラに見える。
てかグ=ラさん色つくとますますカニでしかなくて笑った。
本編
本格的にミュスカーさんのお話。『運命』の調律、よくある言い方すると因果律操作能力みたいなもんですかね。つんよっ。
そして狙いは上位存在による世界の支配。いそうでいなかったスケールでかい野心の持ち主ですねえ。
ただシリアスな流れにぶちこまれる何も分かってない流々ちゃんの安心感よ……
流々ちゃん喋り出してから完全にペース持ってかれてミュスカーさんもタジタジになってますね…
今回で決着がつかなかったのは少し意外でしたがここからは混沌教団も話に絡んでくるみたいでシリアスになってくるのかな?
まったり和むコメディは忘れないでほしいですけどね。まあマグちゃんなら大丈夫か!
レトルトカレーが危機を脱する布石になってたの良かった。

アイテルシー 6話
サブタイが話数と読みが同じ漢字一文字なの今気づいた。これ11話以降どうするんだろう。
本編は急展開。
殺人鬼をりさちゃんが愛して救うことに成功する初めての展開。自首や逃亡も受け容れるのがりさちゃんクオリティ。
右近左近も父親の影を見て完全にハピエンのムード……
で!まさかの全ての元凶、鏡野日登場…!!りさちゃんを誘拐した、りさちゃんが最初に愛した犯罪者──が、殺人鬼を銃殺しながら正体を表しました。
ラスボスポジだと思ってたのでこんなに早く出てくるとは予想外でしたね……!
りさちゃんもいつもみたく、なんならいつもより目がハートになるかと思いきやむしろ逆に怒りを発露させています。まさかの展開ですが鏡野さんもうちょい箔のあるデザインにならんかったかなあ。チンピラっぽいのであんまり格が高そうな感じがしないぞ……!

夜桜さんちの大作戦 73話
辛三vsクロサワ決着!
辛三の開花は「破壊」…!
戦闘シーンがいつもより目に見えて激しくてその凄まじさが感じられますね。
普段誰よりも温厚なキャラの秘めたる暴力性って…いいよね…
BREACHの卯ノ花隊長とかね。
瀉血のくだりもここでうまく繋げてきたか〜!というところ。終わってみればかなり辛三の掌の上でしたね。てかちっちゃくなったクロサワかわいいな。
次からは2連続センターカラー!前もやってましたけどそもそも最近カラーのペース速くない??筆速いんやろな… 編集部に頼りにされてるのを感じる。
夜桜はカラーもめっちゃ良いので楽しみですね!
アオリで「特大カラー3P!」って書かれてるけど、一瞬(えっ!?来週3ページしかないの!!?)って思っちゃった。そんなわけあるかい!

逃げ上手の若君 7話
前回ヒキで現れた小笠原貞宗のキャラ見せ回。でありつつ、時行修行パートも兼ねてます。ジャンプ漫画で序盤で修行入ると「あっ…」ってなりがちなんですが、そう感じさせないのは"敵から見稽古で技術を盗む"っていう構図がいかにもな修行パートのイメージとかけ離れてるからですかね。
ギョロ目が頼重の鼻に"ヌチュ…"ってなってる次のページでお互い手で押さえてるのシュールで笑う。
小笠原の視力、弓の技術、嫌な性格全部きっちり描写した上で時行の次の試練は「隠れ鬼」っていうのもうまい言い方でワクワクしていいですね。

僕とロボコ 32話
モツオとガチゴリラがお互い相手に自分を"親友"と呼ばせようとする回。
ず〜〜っと無駄な心理戦やってて常にちょっと笑いそうな空気感なんだよなあ。笑っちゃダメって言われると笑っちゃいそうになるみたいな。
言わせようとする手口もしょうもないしその後の"ガッシャ〜ン"で毎回笑う。
ボンドが口火を切る予定調和と3人親友ってオチもまさに"よかったね"って感じでした。
ロボコただ出てきただけすぎてわろた。

アンデッドアンラック 54話
センターカラー 
めちゃくちゃ美しいやん……!?明暗のコントラストが綺麗だ…
モノクロ原稿はアナログらしいですけどカラーはデジタルなのかな。雪のブレ方がアナログっぽくないような。
本編
ジュイスとビリーの邂逅。アンダーの新キャラはテラーさんというらしい。否定者なのかな。名前からそれっぽい単語浮かばないなあ。てかビリーさん元傭兵なんですね。視力失って退役したのかな?そのうち語られるんだろうか。
「ウィンターがここにいるからな」のコマ、ビリーさんの顔しょんぼりしてるみたいでちょっと面白くないです??かわいいおじさんじゃん。
ウィンターはなんかバーン使えばタイプ相性でイージーウィンできる算段みたいですね。北欧神話ではラグナロクの前に長い冬が訪れるというエピソードがあるらしいのでなんならウィンター討伐は負けイベかと思ってました。
新情報「古代遺物はすべて神が神を倒すために作った武器」。どういうことでしょうね?神が複数いるのか、自らを倒してほしがっているのか。倒してみろよwと舐めプなのか。
そしてアークのエネルギーも切れかけであと1回戻れるかどうかとのこと。1回1人だけ戻れるんだったら風子ちゃんが乗りそうだよねさすがに。アンディは乗らなくても死なずに残るし。
一人乗りってことはリップくんラトラさん揃ってアーク使用はできないですね。彼らはこれを知ったらどうするんだろう。
からの突然のヴィクジュイ。「私を想ってだ」のコマ、童話調で美女と野獣みたい。
「ただ好きな人の笑った顔が見たくてな」
好きな人って明言した……!!!
やっぱヴィクジュイ両片思いなんだなあ……お互い重く深く想い合ってるのにすれ違っている…
このシーンの構図、ヴィクトルの「惚れた女が苦しむ様を見たい男がどこにいる」のシーンと完全に対になってるんですね。似たものカップルよのう。
ここのジュイスさんの優しくて穏やかでわずかに微笑みを湛えた表情よ。美しい… 愛だなあ…
そして風子の話。
「あの子はきっと この呪われた運命を否定する」
"不運""運"命を否定っていう言葉遊びがクールですねえ。"不運"が"運"を司ってて、"不死"が"命"を司ってるんじゃない?っていう考察もあり、こじつけっぽいけどカッコいいなって思いました。
その後も「ジュイス…お前はいつだってしかったよ」とか「それでも…私はまだお前をじているよ ビリー」とか能力に絡ませた洒落た言葉遊びが光ってます。
ジュイスの話を聞いて態度がどことなく軟化したようなビリーさんですが、それでも協力はできないみたいですね。あくまで対立路線なのはどういう理由なんだろうか。でも「…優しいな」から口元に笑みが浮かんでいるのがなんだかうれしいですね。
ラストはバーンとスポイルをダイマックスさせてポケモンバトル!!UMA対UMAって初めてだからテンション上がるなあ……!スポイルさん前は上位存在っぽい喋り方だった気がするけど今回はチンピラっぽくなってますね。スポさんもテンション上がっちゃってんのかな。てかジュイスさんバーンの剣持ってるしバーンVSバーン剣みたいなシチュもあったりするのかしら。
互いの主義主張のぶつかり合い、敵対組織のボス同士が同じ組織にいた頃のルールに則って己を通すために闘う…!アツいシチュエーションですね。能力バトルの頂上決戦なのにスポーツものみたいな爽やかさが感じられるヒキでした。読後感のよさもアンデラの魅力よな。

ウィッチウォッチ 5話
「空を飛ぶ魔法」といういかにも魔女!という感じの魔法がテーマの回。クラスメイトもざっくりたくさん見れましたね。
無限城とかドラゴンボールごっこのバウッとかパロディがイキイキしてて面白かったですが一番好きだったのは「そいつを目にしてみんなでスイミーをやってみた」ですね。めっちゃ楽しそうなクラス。
モイちゃんの鬼バレも受け入れられてめでたしめでたし…と思わせておいてわざわざ1ページ挟まれた別のクラスの描写が意味ありげですね。無事解決したとはいえトラック飛ぶトラブルも起きてるしこのへんのゴタゴタが近いうち起きそう。
てか西古くんこの思考でコミュニケーション積極的なの怖っ。

マッシュル 53話
前回のヒキでのパンチ、やっぱり跳ね返されてましたね。カルパッチョさんの魔法、杖による自動発動効果かあ。本人の性格もあって自動でも損する事あんまりなさそうな能力だからセーフって感じですね。(アンデラのせいで自動発動に悪い印象がある)
ただやっぱり魔法使い由来の魔法の効果である以上無制限というわけではないはずなので"無効化の上限までダメージを与える"が解答でした。
マッシュに関してはそこまで考えてなさそうだし実際そこまで説明されないんですけどそれでこそマッシュルらしいよね。
「自分より圧倒的に強い相手に立ち向かう僕の友達をヘラヘラ笑って見下すのは僕が許さない」までなら普通の漫画でもよくあるけどそこから更に「もちろん僕の方が君より100万倍強いんだけど… それが分かった時フィンくんみたいに君は僕に立ち向かえるかな?」って発展させて気持ちよく煽ってくれるのがこの漫画の良さ。レスバ最強で最高。

クーロンズ・ボール・パレード 4話
四番打者勧誘回。
スラッガーとか鷹とか怖そうなパワー系をイメージさせておいて几帳面でこだわりが強いタイプのキャラってのは意外性あって良いですね。
ただ、お話としては普通に全然良いんですけど載ってるのがジャンプだって所で圧倒的な不安をやっぱり感じちゃうなあ。展開速度、のんきじゃないか……!?って。
ヒキで辞めた理由の見出しくらいは言ってもよかったんじゃないかなあ。

SAKAMOTO DAYS 14話
どんでん会本部潜入!
前半はいかにもなスパイアクションで、洋画で見るようなやつで楽しいですね。CQCも壁登りも、キャラ作者共にノリノリなのが伝わってきて良い。
後半は敵幹部。食事シーンの見開きがグッと惹き込まれますねえ。既出キャラの南雲がいるので導線もしっかりしてます。入りやすい。4人とも短いページ数で"ヤバそう"感がしっかり描写されてますね。
ヒキではいきなり南雲との戦いになりそうな雰囲気ですし、ここで来週センターカラーは期待が高まります。

あやかしトライアングル 35話
転校してきて早速恋緒ちゃん回!
やっぱかわいいな恋緒ちゃん…デザインも性格も好みすぎる……
マイペースに引っ掻き回す恋緒ちゃんも、なんか勝手に踊らされて動揺したり告白?チックなことをする祭里くんちゃんもかわいかったです。矢吹先生お得意の顔面騎乗も炸裂。
好きな回でした。

高校生家族 29話
アンジャッシュ回!
前回登場のOBさんが意外にもまた登場。
OBさんにパパがエースだと思われてたのが活きてましたね。
成瀬部長の「洲崎……!!?」で毎回笑ってしまう。
「おつカレーだって…」「もういい!!」の勢いもめっちゃ笑った。
オチで勘違い解消してたけどギャグ漫画の勘違いネタで誤解ちゃんと解けるの珍しいですね。

灼熱のニライカナイ 33話
神室押さえたもののどのキャラもモリモリ動いてきますね。止まらねえ…
神室と鮫島の国木田独歩のやりとりは学がないので初めて聞いた文でした。
「其れ警察の法たる 事なきを以て至れりと為す 事を治むる之に次ぐ」は「なんにもなくて平和なのが一番だよね〜 なんか起きた時にちゃんと解決できるのがその次に良い」的な意味合い?かなり意訳!
水没で鮫島ピンチ!さらにセイラさん裏切りの裏切りの二重スパイ!と終盤はめまぐるしかったです。

読切 メイドの鈴さん
『魔女の守人』の坂野旭先生の読切。
アンデラとマッシュルが1周年迎えたタイミングで帰ってくるの、哀愁がすごい。
作品全体の感想としては、描きたい話が15ページに収まる話じゃなかった感が否めないという印象でした。
女の子の絵は割とかわいいんですけど、キャラ描写不足でどういう内面かが分からなかったので、「"こういうシーンを描きたい"ありきで動かされている」と感じてしまいました。
それはそうと魔女守でも気になってた「ヲッ」って効果音がやっぱり今回もあってニッコリしちゃった。ファンサかな?

BUILD KING 15話
し、試験が進んでない……!
前回に続いてビガーの詳しい説明がなされました。色によって違う能力が付与されてる感じかあ。正直一気にワッと解説されたせいでほとんど頭に入ってないですね…。
ワンピの覇気とかハンタのオーラみたいに戦闘で何回か見た後で説明入って(あれってそういうことだったのか…!)の流れが一番いいと思うんだよなあ。説明だけ最初にされても…
色も8種は多いしモノクロだとわかりづらいしねえ。実際うまくお出しされてたらワクワクする設定ではあると思うんですけどね…!あと結晶がベチャっとしてるのはスプラトゥーン意識かな。だとて嫌だけど…
そろそろとんかちくんが活躍してるとこ見たいよ。

仄見える少年 26話
無効化スキル持ちの相手をキャパオーバーさせるの、マッシュルと若干被っちゃったね。
「二度墜ちる」の下のコマのエミリアさんかわいい。
エミリアさんのお腹が裂けるシーンとかコマが同じ形に裂けてるところ、人形遣いの顔が覗き込むページ等終盤の演出が"おっ!"と思わせられる感じで良かったです。
新キャラの人形遣いちゃんデザインかわいくて好きだな。

次号
週刊少年ジャンプ15号

表紙&巻頭
Dr.STONE
今週衝撃展開でしたがここからどうなる…?
センターカラー
夜桜 サカモト
スパイアクション統一かな?

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