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【#WJ32】週刊少年ジャンプ2024年32号感想【寿司いくら】

アンケ1:極東ネクロマンス2:鵺 3:アンデラ


ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
毎週火・水曜22時からの配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!
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【#wj32】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ32号の感想を語り合おうぜ!前半戦!【新連載!ひまてん!】


【#wj32 】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ32号の感想を語り合おうぜ!後半戦!【純潔改札口(キスオアダイ)……何それ!?】


●ひまてん! 1話

表紙
『フルドライブ』の小野玄暉先生帰還!
フルドライブ、めっちゃ前だと思ってたけど2018年終了とかなのか。意外と最近だな……(6年前ですけど??)
前作はスポーツだったけど今回はラブコメ。当時から女の子かわいかったもんね。
表紙絵はラブコメらしくヒロインと主人公。言うたらそこまで特筆することもない普通の表紙イラストかな。
巻頭カラー
ヒロインの先出しからの見開き。
全体的に整った綺麗な絵柄になったなーという印象。でも個人的には前作のちょっとクセのある絵柄の方が好きだったかもなーなんて思ったり。
本編
家事代行のバイトをしている男子高校生、家守殿一(いえもりてんいち)が主人公。
兄弟多いから自分の学費自分で稼いでたり、家でも率先して家事やってたりとかなり「いいやつ」ではあるんだけど、今のところ欠点らしい欠点とか情熱的になれる何かが感じられないから好きにも嫌いにもなってない主人公って感じ。
メインヒロインの美野妃眞理(よしのひまり)も、割とテンプレの生意気ギャルといったところ。
社長とかティーンのカリスマとかは女性読者目線だと魅力的なこともあるかもだけど、ジャンプ読んでる時って心が少年だから正直どうでもいいんだよな……
ハンバーグ食べられたくだりも、もし自分がお昼の弁当食べててメインのハンバーグ食べられたら普通にまあまあキレるな……と思ってちょっと好感度DOWN。
というのもあり、主人公もメインヒロインもぶっちゃけそんなに興味が持てないな……という状態。
気になるヒキとかフックが提示されてるわけでもないしね。縦軸がまだ無い。恋愛始まってないしね。
クラスメイトの女の子のお部屋の掃除をすることに──!?っていうのはまあ言葉としては魅力的かもしれないけど、それで引っ張っていけるのって2~3話が限度じゃない?って気がするしな。
あと普通にわたし自身が汚部屋勢なので殿一が妃眞理の部屋見て「超汚ねー!!」って心の叫び上げてるの見て(汚い……?これで……?)ってナチュラルに思ってしまった。だって床も見えてるしカビも錆も無いんだぜ……?綺麗な方だろ……
まあわたしの個人的な価値観はともかく家事代行ならこれくらいの汚さは全然あるもんじゃないのか。
あれか、手掛けてるお家が基本固定だから今まで汚部屋に当たってなかったってのもあるか。
正直、火力になりそうなストロングポイントがあまり見られないまま1話が終わったので結構不安な感じ。
サブヒロインの叶(かない)さんは割と好みっぽい性格してるから強いて言うならそっちに期待。
てか担任の先生めっちゃおっぱいデカくて良いな……

●カグラバチ40話

掲載順たっけえ!!
今週実質1位で来週センターカラーは完全に"いけた"だろこれ……
本編もしっかり激アツ。
前半は真打"実演"に向けて。
毘灼がなぜ真打を楽座一に出品したか……現状だと契約者を神奈備が握っている以上どうしようもないから事態を動かしてきたと。結構毘灼からしても賭けだけどこのままにしてても何も始まらんからそうなるか。
しかもそもそも箱を開けるのだけでも10年はかかるらしい。
ほな大丈夫か──って思う間もなく既に開いてる!!?
毘灼のみなさんが頑張って3年でなんとかしたらしい。本来10年のところを3年ってめっちゃ頑張ったな。さらっと組織単位で格が上がった。
そして後半は──……
満を持しての"真打"の実演。
まずめちゃくちゃドアップで刀の柄を描写するの大胆でカッコいいな〜!
この1枚絵だけで得体の知れない妖しい魅力があるのをバシッと感じる。
さらに剣聖こと現在の真打契約者による銘のお披露目!
「勾罪」
うおおおおこれもカッケェ〜!!
剣聖さんの演出も刀の名前もゾクっとする怖かっこよさ。
淵天・刳雲とは明らかに"何か"が違うってのも一発で分かるネーミングだ。
京羅の血が滴り落ち血溜まりとなって……さらにそこからモリモリ生えてくる花々!と蝶々!
これ生物を生み出してるってことなのかな。だとすると異質すぎる能力というのにも納得がいくし、倫理的にも危険性的にも二度と使うべきではない妖刀ってのも頷ける。
発生した蝶を吸収して……というか纏って?圧倒的に禍々しい姿になる京羅……!
ここの演出あまりにも「卍解」すぎるけど、ここはもはやそれしかないって感じなのでむしろ最高。
力を纏った京羅はもう動けないほどのダメージだったはずなのに一瞬でチヒロの目の前まで踏み込んで来て、しかも鞘から刀を抜かないままで闘ってる……ってどんだけ勾罪めちゃくちゃなんだよ……!
チヒロの消耗ももう限界ギリギリだし、これはピンチ……!!
……と思っていたところにラストは緋雪さん登場!!
ってことは次回からはチヒロと緋雪が共闘して勾罪京羅を倒すぜってことォ!?
しかもばっちりセンターカラーのタイミングで!?
あ、アツすぎ………

●SAKAMOTO DAYS 173話

赤尾と有月の過去編。言うたら坂本JCC時代編の続き。
有月が身の上を話して、絆された赤尾が有月に付き合って逃避行……という話のようで。
結局悪いのはだいたい麻樹ってえわけだ。色々な因縁がこの男に矢印伸ばしてる。
思っていたよりガッツリ赤尾と有月運命共同体やってたっぽいな。
「長くは続かなかった」とは言うものの赤尾が死ぬ直前は有月と過ごした時間が一番長かっただろうし、性格のトレースもなかなかできそうではある。
これはこれで楽しそうな赤尾に、おそらく初めて楽しさを感じたであろう有月……っていうのがこの後の展開を思うとアチャチャ…ってなるな。
てか今週絵無茶苦茶荒れてたな……背景もかなり白かったし。
アニメ化関連の諸々でしんどくなってるのだろうか。

●逃げ上手の若君 163話

アニメ1話観ました。
正直キービジュとかからして松井先生の画風と結構違ってる気がしていて不安だったけど、その不安をひっくり返して余りあるアニメ化だった。
作画凄くない??単純に情報量というか絵自体のクオリティもさることながら、画面全体の色味の雰囲気・アクションシーンでのぐりんぐりん動き回る画面・一斉に大人数が動きまくるモブ……と、これで文句言ったらバチ当たるレベルだなあと感じた。
やっぱ鬼滅以後のジャンプアニメはみんな気合入ってんなあ……!
センターカラー!
でっかい化け猫と戯れる時行。
両者ともに満面の笑みで和むイラストだ。
普通の猫がめちゃくちゃいっぱいいるのもかわいいし、夏っぽい木漏れ日なライティングで雰囲気もすごく良い。
かなり好きな扉絵。
本編
師直フィーチャー回。
顕家軍に包囲され、一見ピンチに見えた師直軍だけど、そこから全然押し返してくるの一筋縄じゃいかなすぎるな。
なんなら陣の中央でバッタバッタとモブ兵を倒しつつ通常の秘書業務もこなすマルチタスクっぷり。
時行のリアクションが完全にギャグマンガのツッコミでしかなくて笑う。
師直、個人的には散々有能さが描写されている中に「遊びも欠かさない」とも描かれているのが好きで、公だけじゃなくて私的領域においてもブイブイいわせてるのが余計に隙が無い感じがするんだよな。
「遊びも知ってる」の方が人間的な強さが高そうというか。
終盤では時行&徳寿丸vs師直開戦!
南北朝鬼ごっこ演出は師泰の「赤鬼」に続いて師直は「青鬼」。そりゃそうだ。
構図に躍動感があって少年漫画らしさ溢れる良い一枚絵。
戦闘では時行が徳寿丸のカバーをするという年長者としての立ち回りが見られるのは新鮮かも。
対する師直、なんか妙な作りの武器使ってる……!!
「柄を貫く輪を支点に自在に変化する」……ハッタリ効いてるなあ。
通常の太刀筋とは全然違う挙動の予想が難しい武器。
時行に有効打入れてくるのは格が高い。
ラストは回想に入りそうで入らなそうな感じ。どっちだ……?!

●悪祓師のキヨシくん 3話

配属先は街中華!
中華料理屋の店長の熾木さん、キヨシにとってのシャンクス枠らしい。
普通にツラもいいし、出してきた持霊もサイコロ使うギャンブル要素あるっぽい能力も雰囲気あって良いな。すでにかっこいい。
しかも元「最高位悪祓師(パラディンクロス)」とのことで、なんで地位を捨てたのか、なんで中華屋やりながら辺境の守りやってんのか、深い理由がありそう。
キヨシの方も人見知りだから知り合いのいる地区に来た、人見知りだからキッチン担当、人見知りだから女子が話しかけてきてピンチ!!と、本人のキャラ性がしっかり独特の挙動を生んでて面白かった。
天津飯とオムライス……正直そんな変わんないから結構「わかる」作り間違いって感じだ。プリンと茶碗蒸しよりは近い。茶碗蒸し苦手って言うと「じゃあプリンは?」って言ってくる輩をわたしは絶対に許さない(唐突な自分語り)
ラストに出てきたヒロインは浄ヶ崎悪狩さん。すごい名前だ。
髪型とか服装は好きだけど顔の作画がイマイチかわいくないな。
作画によっては来週以降化ける可能性あるぞ。

○呪術廻戦 262-2話

連載再開!
なんか話数もサブタイも見たことないナンバリングの仕方になっとる!
一話を分割してるという考え方なのかな。
本編は乙骨五条vs宿儺。
手足の長さが違うから咄嗟に距離感ミスるとか、一度の入れ替え修行では無下限を十全には使いこなせないとかその辺妙に真面目よな。
乙骨、五条先生が"最強"になるために人知れず凄まじい努力をしたって思ってるけど──まあ部分的には正しいものの──五条は強くなることを楽しめるタイプだから無理して頑張って強くなったって感じではないんだよな多分。乙骨と五条の考え方の違いって感じ。
宿儺の思考。
乙骨、確かにこの戦いで差し違える覚悟なら自爆もありうるな……
「はじめての自爆です」を聞いた時はまさか2回目があるかもなんて思ってもなかったけど……
詠唱込み「茈」を繰り出そうとする乙骨と、その隙を潰す宿儺。
まあそんな大技急には撃たせてくれないわな。
どうにかして隙を……
とここでボイスレコーダーからの「動くな」……!狗巻……!!
この最終局面で乙骨狗巻コンビっていうのがアツいよね。
てか前に電話越しに呪言決めてたことはあった(役立たず三輪を「眠れ」してた)けど録音でも効果あるんだ。
最初「でも「模倣」した術式を2つ同時に使えるとは思っていないはず」って言い方を見て乙骨が呪言使ったのかと思った(使えないと思わせてるだけで実は使えるって言ってるように見えた)けど、全然今週の序盤で今は無下限以外使えないって言ってたわ。誤読。
これ以上の隙はあり得ないというレベルの隙に完全詠唱の「茈」……!!
アツい……!!けど……!
正直これもあんまり決まらなそうに見えるよな………

○鵺の陰陽師 57話

センターカラー!
輪入道戦クライマックスということで学郎・周防先輩・晴くんの3人。
晴くんの苗字が桜楼だから桜が舞ってるのかな。
周防先輩も学郎も良い表情してる。
舞い散る桜と夏っぽい抜けるような青空で切なさと希望の両方を感じるイラスト。
本編
輪入道戦、決着……!
輪入道、「なぜこの俺の最後がこんなにもくだらない攻撃で」って言っててやっぱりかなり無念な死っぽい。
この幻妖、武人タイプでありながら高潔さは無く人質取ったり人間爆弾したりと卑劣な手段も割と使ってくるタイプなのが絶妙で、「こんなことで」ってなってても「ざまあ」の気持ちがあるのでスカッとするんだよな。何気にすごい造形だよ。
レベル4幻妖たちの中では再生能力が失われていることから立場はあまり良くなかったっぽい。晴くんから受けた傷はスリップダメージもあるらしく、思ってた以上に晴くんの勝利への貢献度高いな。3人での勝利だ。
最期は自爆を選ぶ輪入道。
崩れる建物から周防先輩を救うため学郎が瓦礫の下敷きに……!!
これ結構アカン潰れ方では……?って思ったけど陰陽師って千切れた腕くっつけたりできるし意外となんとかなる……のかな……?
さらに周防先輩の顔の爆弾マークが消えていないことも判明。涙目でパニクってどうしようどうしようしてる周防先輩、申し訳ないけどめっちゃ可愛い
そんな中デカい声とグン…!と作った笑顔で周防先輩を落ち着かせる学郎、マジで立派になった。精神性が育ちすぎだろ。
ギャグっぽいやりとりだけどここで冷静さを取り戻させてるのすごいよ。
と、ここで現れるは学郎に仕込まれていたろろさんの子体。口調が思ってたよりカジュアル……!!
なんと周防先輩の爆弾マークを消す方法を知っているらしい。
その方法とは……!?

「キスだ」

そうだ、わたしが読んでるのは鵺の陰陽師だった………ッ!!
正直めちゃくちゃ無理矢理キス展開捩じ込んできたなって感じだけど、ここで無理矢理にでもコレをやってくるのはこの漫画をおいて他にはない……!
しかも子ろろさんの
「純潔改札口(キスオアダイ)だ」
って何!?
キス展開には一旦納得するとしてもこっちは一切説明つかねーぞ!??
キスオアダイは意味的にそうなんだけど「純潔改札口」って字を当てるの……すご、どういうセンスしてんだ。面白……
当然大慌てする学郎。
ナチュラルに「先輩のキスは俺の命よりも重い」と位置付けてるの笑うしこの発言のおかげで学郎がキスしててもムカつかないのが偉い。
そして……
「ちょっと顔上げて」
……
………
や、やったッ!!
さすが周防先輩!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ

……直前に学郎が制服を破いてとかいってちょっとギャグっぽい感じになってからのこのしっとりキスシーンだからうまく緩急作ってるよな〜
「痛みが 一瞬の内に散らばって 消えた」
「(中略) ずっと脳を擽られているみたいに」
ここエロゲの地の文すぎるだろ。
ずっと鵺の陰陽師はエロゲのコミカライズって言われてたけどここに来て極まってるな。
ただそれでいて学郎の下半身は瓦礫の下敷きなので「断じてセックスではないです」とする無駄に行き届いた配慮。全年齢版か〜。
そして無事マークが消えた安心感からか本音を吐き出す周防先輩。
自分が爆弾になって学郎を殺すかもしれないこと、学郎が晴くんのように自分を庇って死ぬかもしれなかったこと……どちらもガッツリ周防先輩のトラウマだよな。そりゃ怖かっただろうな。
それに対し学郎、謝りつつも「これからも成長し続けるから怖いものはない」ってメンタルめちゃ強……!?
「安心して大切な仲間達と仲良くしてやってください」ってなんかもう自分の命諦めてるみたいな言い方じゃんやめてよ……!って思ってたら、周防先輩がバッチリ「お前もだろ夜島」って引き入れてくれたから安心した。
戦いも周防先輩の過去も学郎との関係も綺麗に先に進んで、輪入道戦すごく楽しかった。
任務遂行完了(コングラッシュレーション)
…………普通「ミッションコンプリート」を当てない……?

○アオのハコ 156話

大喜父からの激詰め。
Youたち付き合ってんのかい。
「はい」
千夏先輩、そこはハッキリと認めちゃうんだ……!
まあ嘘ついても読み味最悪だろうからこれはこうなるのが正解かも。
大喜父、「やっぱりそうかぁ〜」と思いのほかラフな反応。細かいヒントから気づいてたらしくてすごいな。大した推理だよ探偵さん。
でも「そうなる可能性があるって私たちも想定しないといけないと思うから」は、想定した結果特に何もしてなかったってこと……?ってなったけど。このセリフ何だ……?
その後も千夏先輩の考えに理解を示し気付かなかったことにしてくれる大喜父。
人様の娘預かっといて……と思わなくはないけど考え方が柔軟な良い人……なのかな……?
てか大喜は寝たフリだったの!??彼女が懸命に弁解してんのに!??
しかも「わかってるよ」も心の中で思っただけで口には出してないのか。
なんだそれ………!?
後半は体育館。
バド部ではメガネが新部長で、大喜が新副部長。まあ納得感ある采配。
からの雛ちゃんと晴人。
晴人に対して全っ然なびいてないどころか相手にもしてないの、雛ちゃんやっぱ最高やなって。
こないだの告白?みたいなやつキモかったもんな……
最後にはいきなり海!
千夏先輩いないけど雛ちゃん菖蒲ちゃんの話をすんのかな。てかこの2ヒロインすげー後ろの方に描かれてるのなんでや!?

○僕のヒーローアカデミア 427話

冒頭は死柄木に対する世間の反応。
まあ世界を揺るがす未曾有のテロの主犯なわけだから良い反応なワケはないんだけど、なんとなく歯痒い気持ちにさせられるあたり今回メインのスピナーに感情移入する下ごしらえをきっちりされている感じがある。構成うま。
特にこのインタビューの主婦(70)は過去に転弧に声をかけようとしてやめたマダムとデザイン的に同一人物みたい。

この人

「止められなかったのかなって…ねえ……」ってどの口で言うとんねんってなるな。アンタも止め得たんやぞ……!
でもこう、作中世界を超えて「悲劇はヒーローでなくても食い止められるかもしれない」「その鍵を握ってしまうのは貴方かもしれない」って言われてるような気がした。決して他人事じゃないし、自分だって知らないうちに悲劇の種を見逃してるかもしれないんだよな……
で、デクとスピナーの面会。
スピナーからすると仲間の仇なわけで、そりゃ憎みもするわな。
対して憎しみを毅然と正面から受け止めるデクもすごく立派に思える。
死柄木の最期の言葉を伝えるデク。
みるみるスピナーの表情が変わっていくのを絵で説得できてるの強いなあ。
死柄木を殺したデクに怒りをぶつけたいけど、最後まで自分を想ってくれた死柄木、その事をわざわざ伝えに来てくれたデク──を目の前にして、繕わない本音がボロボロと出てきてしまう感じ切なくてすごく良い。
「ゲームが……好きだったんだよ…」
「初めてできた 友だちだったんだよ…!!」
死柄木を批判する大多数と、親友だった唯一人を交互に描写する演出もめちゃくちゃ効いてる。
他の仲間には残さなかった遺言をスピナーにだけ残した時点で死柄木にとっても唯一の親友であったのは明白で、だからこそしんどいな。
「もう一歩進んでいれば 俺は 俺のヒーローを 救えたのだろうか」
本当はデクじゃなくて自分自身が許せなかったんじゃないかって気もするよね。
スピナーが死柄木弔を紡ぐのは自分を戒め続けるという側面もあるのかも。
「いずれ死柄木弔も敵連合も忘れて笑うんだろう」に対し、力強く「一生忘れない」と答えるデク。ある種結局救えなかったともとれる死柄木に対する、デクのヒーローとしての責任の取り方、戒めでもあるのかもしれない。そういう意味ではスピナーと同じだ。
連合の中でも数少ない五体満足で生き残ったスピナーが死柄木のことを後世に伝える語り部の役割になるというのも、考えてみればこれしかないって綺麗な収まり方だよね。とことん継承の物語だなあヒロアカ。ヒーローだけじゃなく敵にも継承されるものはあるという話。AFOの継承は最終的に自分が全て手に入れるための偽の継承だったからなあ。
獄中繋がり(?)でオーバーホールのその後も。オバホ、野望は砕かれるし個性も腕も失うし因果応報にしてもかわいそうくらいの人生になってたけど、組長(オヤジ)が回復して会いに来てくれたのは唯一救いになってよかったね。壊理には二度と会えない、それはそう。
最後には雄英に戻るデク。
縦の繋がり薄いからな~っていうの完全にフラグやないかい。後輩女子に追いかけられるイケメンたち。峰田ええ顔しとるわ。
てかそれで言うなら世界を救ったヒーローのデクにこそ群がってもおかしくなさそうなもんだけど。

○僕とロボコ 192話

ボンドとガチゴリラがロボコから俳句の作り方を習う回!
口紅ズレまくりロボコでいきなり笑っちゃった。こういう単純な笑いに弱い。
ボンドの俳句のくだり、「絶対笑わないでよ!?」「ダサッ」「笑ってないからセーフですよね?」「いっそ笑ってくれよ!!」「ボフッ」「何笑ってんだ!!」の流れがテンポ良すぎて好き。
その後の添削も夏=暑い からバショウの炎のパンチに繋げるのちょっと上手くて笑った。
その次のガチゴリラの句の添削での天丼も好き。
トマト俳句の添削はキャミソール以外は割とまともなこと言ってるな。
「ロボコの特訓は続いた」の修行描写、いつもと違って100%ハンタじゃん!!全部ビスケの修行や。
その後はだいぶ暴走してたけど、最初よりは良くね?って思っちゃうのは麻痺してるのか……?
最後怒られたの、まあ句もふざけてると思われる感じはあるけど名前変えてるのが完全にトドメな気がするんだよな。

●アンデッドアンラック 213話

アイドル編の後。
「何か見落としがあるんじゃ…」
うまくいきすぎとは思ってたけどわざわざこう言うってことは何かあるんだろうな。メタ的に考えると。ここからひっくり返るとしたらそれこそリメンバー関連で何か罠があるのかな。
バニーはくるる救出と同時進行でボイドとライラが回収。
着ぐるみに入ってないバニー普通にめちゃめちゃかわいいんだが?
ほっぺ引っ張られてるボイドもニッコニコでママになってるライラもみんなかわいいこのコマ。
改まってみんなに話をする風子。
ループ前から否定者たちの戦いを振り返り。
「幾度となくぶつかってきました」のコマ、回想されてるシーンが
・シェンvsアンディ
・ビリー裏切り
・リップ最終決戦
・ニコ裏切り
と来てこの並びに
・ショーン急襲
が当たり前のようにデカデカと混ざってるのちょっとじわじわくる。前ループのあのしょうもなさからよくもまあここまで良いキャラになったよ。
語られる風子の思い。
「早く皆に会いたい」
「でも今このループにいる皆は私が知ってる皆じゃない」
「怖かったです」
そうよなあ〜〜ゴリゴリグイグイ攻略していってるように見えたけど風子だってそりゃあ怖かったよな。そう考えるとそこからの
「私が知ってる知らないニコさんだ!!って」
がどれだけ風子を安心させる救いになったかっていう話よ。ニコと初対面の時いろいろいきなりぶっ込んだ発言してたのってもしかしてテンション上がってたのかな?
「私が知ってる知らないニコさん」って表現良いよね。ループ後の世界で読者が感じてる・楽しんでる部分も間違いなくコレ。
で、そのループ後仲間集めも残すところタチアナ一人だけ。
…………ルインは……?
まあ一応ロードマップにちょろっと描かれてはいたけどこっからイレギュラー的に出逢って仲間になったりするんだろうか。あるいは見落としってルインか?
風子的にはルインのことどう思ってるかも気になる。死んでたから直接の絡みは実は少ないけど。
タチアナ、しれっと元モデルであったことが開示。不可触の嫌さをさらに底上げしてきた。
そしてタチアナ救出後はついにリメンバーを使うと宣言!
「随分引っ張ったな」ちょっとメタい。
見開きの否定者たちvs神&UMAの絵面最終決戦みあって良いねえ。
アニメのOPとかにありそうな構図だ。
シルエットの上位十理(8人)カッコいいねえ。
あとこうして見ると意外と空飛べるユニット多いな。
ファンはやっぱり半分埋まってますけど……
そうして、改めて組織のみんなに向けて決意を表明した風子。
「だから…リメンバー 使ってもいいですか?」
全員での「了解!!」
みんなスッキリ爽やかな表情でいいね。
最後には行くぜ新章タチアナ救出!!というところで締め。
麦わら帽子に白ワンピのタチアナ、冷静に美少女すぎるな……
まだ能力に目覚めてないから、これまで二次創作でしか見られなかったような色々なタチアナが見られるのが楽しみだ。
……てかくるるはアレで仲間入りでいいのか……?
やっぱり8/1に合わせて話を調整した結果アイドル編が短くなった説は割と信憑性ある気がするな〜。思いのほか休載の影響大きかったのかも。

●キルアオ 60話

センターカラー!
アニメ塗りの部長とオコメ。
部長……なんか普通にめちゃめちゃかわいいな。こりゃ天馬も惚れますわ。
「ちっちゃくたって頼りになる!?」
って煽りも部長とオコメの両方にかかってて良いね。
本編
十三たちを助けたノレンたち。
冒頭2ページめちゃくちゃ前の回のコピペで大胆すぎる。
オコメに授けられたしゃもじセイバーの活躍もあって植物園はクリアできたみたい。
子供博士にロボットの話聞かされても
「なぁんだ じゃあ大丈夫だ」
「大狼君は」「天馬は」「「強いから」」
しっかりと信頼関係が育ってて良いねえ。特に部長。誰にも肩持ってもらえないシン………
十三たちを助けるためのキーは結局どこにあったんだろ。
しゃもじセイバーはともかく、弓は本当に弓だったのかよ。ただの杖だった杖よりそっちの方が意外だよ。
完全クリアの後は大人博士……八雲創一(の映像)が登場。
「今回は少し間違ったかもしれない」「できることなら彼らの思い通りにはさせないでほしい」
随分意味深なこと言うな……どんなやべーモン作ったんだ。
ダンジョンの奥の隠し要素は八雲の研究室。プラレールとかあるのNの部屋(ポケモン)みたい。

これ

さらに研究室の写真立てには……ノレンが大人になった姿……!?
八雲も大人の姿を「昔の姿」って言ってたし例の蜂で小さくなってるの十三以外にも何人かいるのか……?
ノレンは小さくなった上で記憶喪失……?
例の蜂のデータも入手できたし、想像以上に縦軸がガッと進んだな。
そういえばオコメは裏切ると思ってたけど最後まで裏切らなかった……どころかこれからも出てきそうだね。

●あかね噺 117話

まいける兄さん真打昇進決定!!
真っ先に出迎えるは志ぐま師匠。
べちべちべちからの「よくやったなァ」は志ぐま師匠の喜びが伝わってきてちょっと泣ける。
前々回の「どんな結果になろうとも まいける
お前は俺の自慢の弟子だ!!」は単純に不安の表れだったって感じかな。ビビらせやがって……っ!
さらに志ぐま門下生の弟弟子たち。
志ぐま師匠と違ってこっちはみんなやかましくてギャグっぽくなってるのが楽しいね。
享二がほんとにずっと号泣してんのおもろい。
こぐまはあざとすぎないか……?!?
中盤には全生。
「師匠が票を入れてくれるとは思ってなかった」のところで「このアフロマジ不快!破門されろ」ってツイートがテレビで流れてんの笑う。作中世界でもそう思われてんのかい。
まいける兄さん、スベったのは別にわざとでは無かったらしい。わざとだった方が格は高かった気もするけど、「重い空気だったお陰であそこまでいけた」とする方が、物語的に全生の行為がただの嫌がらせで終わらずに済むし、より悔しがる全生が見られるしでこれはこれで良い落とし所なのかも。
お次は魁生。昇進試験を見てご機嫌斜め。
というのも一生師匠がまいける兄さんを褒めていたからとのこと。やっぱりアレ一生からするとかなりの賛辞だったんだ。
魁生が拗ねてるの、自分より先に同じくらいの世代の二ツ目が真打昇進したからとかだと思ってたからそっちかってなった。魁生、思ってる以上に一生のこと大好きっぽいな。
ただそれでも一生がなぜこんなに厳しくなったのかは知らないんだ。
あかねと二人で歩くまいける兄さんは浮かない顔。試験でのまいける兄さんの"心残り"……
「うす!!成りますよ 阿良川一生も認める真打に」
そうなんだよね、 阿良川一生にだけは唯一真正面から「認める」と言わせられなかった。
ということでラスボスの一生を倒すのだけは主人公の役目。ここも落としどころとしてうまいなあ。
タッチで無念を引き受けるあかね、力強く啖呵を切る姿があまりにもジャンプ主人公だ。
最後はあかね母との会話。
あかね母づてに志ん太の感想「人情噺 様になったな」を受けてのまいける兄さん。
「誰の所為だと思ってんだよ」
ほんとだよなあ!?
でもこの砕けた口調と言い回しに、志ん太との親しさ、志ん太を思えばこその今回の真打昇進にかけていた思いなんかが窺い知れて、章のラストを締めくくるに相応しいセリフになっている。最後まで構成が完璧な章だったな……まいける兄さん真打昇進編……
てか最後のコマで煙上がってるのは今度こそ志ん太死んでないとおかしいって!
絶対わざとやってるコレ……!

●超巡!超条先輩 21話

ポンちゃんと恵那院のデート回!
ポンちゃんすごいド天然で恵那院誘ったけど、誘われた瞬間の恵那院の「……」の量の不自然な多さよ。これ……"ある"か……?
いつもの交番でみんなにデートやん!!って指摘されるポンちゃん。
「デッ!?」
ああ……たしかにデッだねポンちゃん……
からの扉絵、こういうフリフリな服に弱いんだわたしは。てか扉絵でもデッじゃん。
再び本編。
超条先輩、デートに赴くポンちゃんにモヤモヤしたりはしないあたりまだそういう関係値は貯まってないようで。
「ま 恥をかくのも勉強の内!存分に粗相して叱られたら良い──」
普通にまともな先輩って感じだ。
ただそれだと超条にも皺寄せが来そうということで催眠術で対策。
「いい女」になるためにいい女とはなんぞやの聞き取り。
「憧れの姐さん」「可愛かった頃の娘」「エロ妄想」と各々のキャラが出てて良いな。
で、それをとりあえず雑にぶち込んでデートに。催眠かけられてるぐるぐる目ポンちゃんえっちだ。
デートでは初手エリカ姐を発動するポンちゃん。恵那院が眉ひとつ動かさず応対するの逆におもろい。なんでこれにノーリアクションでいられるんだ。
さらに幼女化。サッとおんぶするの中々やるな…だし「よしよし お店の化粧室を借りようね」やさしい。
そこからはレストラン。
店名バチバチの下ネタで不意打たれて笑っちゃった。くそ……こんなので……
店内では女子大生モードのポンちゃん。
注文の料理を「これ作りすぎちゃったんでよかったら…」は笑った。100の嘘じゃん。
これに恵那院が合わせてきたのも面白かった。わずかなヒントだけでシチュエーションを見抜いて完璧なチューニング……この男……出来る……!!
その後はさらに催眠がエスカレートして……
「…おきがえてつだって!!」
火照った幼女だ!!
かわいいしこのままもし手伝ったらと考えるとむちゃくちゃエロくない?
「困ります✋」してる恵那院えらい。
さらには火照り幼女ババア。
しれっとエリカ姐要素をババア呼ばわりしてるの笑った。バレたら即終了だろこれ。
最後は種明かしして一件落着。
何気にあの何にもスン…としてる恵那院が「今後は素の一本木さんと親睦を深めたい」って言ってんの結構すごいことなのでは。
桜祭り編で恵那院とはヤバ上司仲間って繋がりが出来てたけど、ここまでしっかりポンちゃんとフラグ立ててくるとは予想外。
でもこれによって恵那院が犬養ありきのキャラから一歩抜け出たのは良い変化だな。
てかよく考えたら超条先輩現役JKとずっとデートしてたことになるからそっちのがヤバくないか??

●夜桜さんちの大作戦 233話

嫌五の開花春来「唯我独尊」。
体が水に変化して攻撃を無力化……かと思えば電気に変換して攻撃……!めちゃくちゃだ……!
原理をまとめると「脳細胞が限りなく自由な挙動をすることであらゆるものの模倣が可能」らしいけどこれはさすがに生物の域を超えてる。
逆に言うと開花春来ってここまでやっちゃっていいんだって感じやな。
あらゆるエレメンタルになれる……変身が特技のキャラのひとつの到達点だ。
「感じてくれ」で水・炎・電気・?・岩・植物が周りに出てるのかっけ~!
そこで虎狼による最終試験。……の前に回想。
虎狼、嫌五のことを息子のように感じた瞬間もあったのね……
旦より先に嫌五に出会っていたら色々変わってたかもって思うと切ない。
そして回想明けでは虎狼最大の一撃「白竜」を「金剛嫌五(ダイヤモンドケンゴ)」の「究極嫌五拳(アルティメットケンゴパンチ)」で迎撃!!
攻撃を鞭もろとも消し飛ばして、最後は電撃で虎狼を貫いて勝利。
激しく盛り立てつつ最後は静かにしっとり締める雰囲気が何か好きな決着でした。
「白竜」に「止められた事例はない」と言い切るだけの食い下がりが欲しい気持ちも少しあったけど。

○願いのアストロ 12話

寅三兄貴の戦闘から。
圧倒的フィジカルで敵の攻撃は弾くし敵が集団でも関係なく薙ぎ倒すしで強すぎる。
人で人を殴る見開き、今までで一番気持ちいいバトルシーンかもしれん。いいじゃん……!
(やっぱ寅三が主人公の方が良かったのでは……?)
検問の先ではノノちゃんがママと再会。
ここでもノノとボール遊びしてくれる姿で「寅三、好きだ……」ってなっちゃう。我ながらちょろいぜ。
そこにドロドロで帰ってくるヒバル。
何かと思えばこないだ狩屋崎のせいで失くした四葉のクローバー……!
どんなに辛くても泣かないノノちゃんが泣く……っていうのも含めてちょっとグッときた。どうした今週いいじゃん……!?
後半では次なる敵。
新キャラの蟻道さんはキャラデザ的にも能力描写的にもなかなか気合いが入ってそうな感じするな。
名前的に蟲使い?ビル壊してるのは蟻を操ってるのかな。
獅鷹さんはマザコン?って思ったけどなんかグロいの持って「母さん」はマザコンとかの問題じゃない気もしてきた。
緊迫感も増してきて、ちょっと期待してもいいのか……!?って感じのヒキだ。


○極東ネクロマンス 11話

冒頭ちょっと薫。
手足縛られて横たわる姿、妙に色気あるな……
場面は移り翠ちゃんと大人たち。
梵さん、夕子さんのこと好きなんだ。分かるよ、色っぽいよね……
見た目でなんとなく不気味なサイコキャラかと思ってたけど意外と素朴で真面目そうな人柄が見えてちょっと親しみが持てる。
さらにそこに「寺島も連れてけ」と馬頭さん。
寺島さん、イケ女枠かと思いきや「馬頭さん行けば良くない?」プープー とか言っててかわいい。ギャップ〜!
「始末書2枚」で伝わるメッセージ。
これを「好きにやれ」の意で伝える側も、ちゃんと意図通りに読み取る側も互いに対する信頼がさらっと感じられて素敵。
こういうさりげない良さが好きだな〜この作品。
後半は再び薫サイド。
劇場みたいなとこで目覚めた薫は謎の男に魂を渡されて……
男の名前は「天涅 龍司」……!
「龍」で「天涅」……!?
龍って耀司さんのお父さんか何かなの……!?
てかいきなり暫定ラスボスとの邂逅ってヤバない??
龍、顔面の圧すごい。目ぇギンギンじゃん。
シシを出したら魂を食う→人殺しになる と脅して薫を大人しく従わせようとするも……
薫、即シシを具現化……!!
「舐めんなよ ハッタリで主導権握ったつもりかよ」
うおお……薫も一筋縄では行かなくていいねえ……!かっこいい。
ただやっぱ相手に魂握られた状態からでも余裕で奪い返せると判断してこの状況を作ったであろう龍の不気味さ底知れなさをすごく感じる。
コイツがわざわざ薫攫わせた理由も分からないし、ここからどうなるかシンプルに気になるな。

○さいくるびより 9話

人語を解するたぬきの武田さん登場!
顔以外はデフォルメしすぎないくらいのちょうどいいデフォルメなのが個人的に好き。もふもふで良い。
しゃべったところでねむるとことねが超びっくりしてるのおもろい。ねむるがこういうリアクションするの珍しいね。
今回はこの武田さんの元の飼い主のばーさんを探す話。
ちょっとした探偵気分な感じと武田さんが愛嬌あるから緩く楽しげな読み味。
探していたばーさんが実はもう既に亡くなっていて……というオチはちょっと切ないけど、自然と武田さんへの愛着が強まった気がする。
結局なぜ武田さんが人と会話できるのか(武田さん自身のサイクなのか誰かのサイクでそうなったのか)は分からずじまいなんだけど、「喋れるようになる」ってサイクだから言語の垣根がない→「黒井」と思いきや「クロエ」だった という真相は能力の仕様の重箱の隅って感じで好きだったな。
何はともあれいい感じのマスコットキャラゲットだぜ!!

○妖怪バスター村上 4話

今回の妖怪は天狐!たぬきの次は狐か。
「妖狐」とか「九尾の狐」ではないんだね。
冒頭でサッサと討伐完了して、その後は美少女に化けた狐と村上くんのデート。
ナチュラルに「紅院くんがいるのに浮気か!?」と思ってたけど紅院くん男だったわ……(男でも関係ないだろという話は本旨から逸れるので割愛)
天狐がナチュラルコミュ障キャラで、考えすぎ考えすぎで暴走していくの面白かったしかわいかった。
神通力で次々埋めていくのも絵面シュールで良かったし。
最後の「色気めっちゃ出てる」も良いじゃん……ってなってた。
……だけに、今週の作者コメントは知らないまま生きていたかったぜ。
作者コメントで本編の読み味がここまで損なわれるとは………
てか「お詫びのエナジードリンク」、水筒から出してね!?
エナドリ水筒に入れて持ち運んでんの!?
ほんでそれをティーカップに入れて渡すの!?
なにそれ!!?!?

◇次号
週刊少年ジャンプ33号

表紙&巻頭カラー
僕とロボコ
「まさかの連載4周年突破記念」
ほんと始まった時はまさかだったよね……

センターカラー
カグラバチ
海外でのバズに言及されてて笑った。
本編アチアチなので期待。

あかね噺
新章!あかね二ツ目昇進編らしい。ほんと?

ひまてん!
2話センター。叶ちゃん出番あるー?

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