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【#WJ18】週刊少年ジャンプ2024年18号感想【寿司いくら】

アンケ1:ツーオンアイス2:魔々勇々3:カグラバチ


ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
毎週火・水曜22時からの配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!
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【#wj18】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ18号の感想を語り合おうぜ!前半戦!【夜桜アニメ放送直前!!】

【#wj18】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ18号の感想を語り合おうぜ!後半戦!【カグラバチ、刳雲きたああああ】


●夜桜さんちの大作戦 220話

表紙
アニメ放送開始直前表紙&巻頭カラー!
夜桜家大集合で進軍!
鮮やかで目を引く良いイラスト。
角度のせいで右下の虎杖が夜桜家の一員みたいになってて笑う。
巻頭カラー
1ページ目前回のあらすじ。
「せっかくの巻頭なのに 太陽がいない…!!」
メタネタ笑った。
見開きはまたしても全員集合。なんなら殺香とアイさんいるぶんこっちのが真の全員集合か。
いつもの格好ではなくスーツやドレスといった正装に、花束まで抱えてとにかくめでたい絵だね。
本編
大人あるふぁと辛三のバトルから。
あるふぁは終始シリアスなのに兄弟たちはやっぱ余裕すぎて全然ギャグのノリなんだよな。まさに子供をあやすような感じというか。
「むんっ☆」で拘束解くとこシュールで好き。
「超手袋」でみんな噴き出すところもあまりにもほのぼの。
首にチョップしたあるふぁが逆にダメージ受けてるし。どんだけ硬いねん。まあ完全なフィジカル特化スタイルだからね。糸操作とか合気とか無い分というか。
強すぎてギャグみたいになったけど、辛三自体は至って真剣にあるふぁに向き合ってくれてるのは本当に辛三の良いところ出てるよね。
「責任持たなきゃ 大人なら」
かっこいい。
でも今あるふぁが暴れてるのってストレスのせいじゃなくて不穏な未来を見てしまったからなんだよなあ。
なので再び自らを囮に辛三に一発入れ……と、ここであるふぁ同士での対話。
暴走あるふぁ……つまり本当のあるふぁと理性のあるふぁのせめぎあいにより生まれてたのが悪ふぁだったと。
で、夜桜家のみんなのために2人のあるふぁが同化………
そして最後には開花するあるふぁ。
だ……第三の目ぇ!?
それはさすがに予想外でビビった。開花どころか開眼しとる。脳がソメイニンならそういうこともある……のか……?(いよいよもってソメイニンって何だ?)

●アオのハコ 143話

遊佐兄弟対決。弟の敗北から。
そういえばいたけど大喜とトナメ逆の山だから完全に霊圧消えてたな……
試合後兄貴が一声かけてたし、弟が一方的に目の敵にしてるだけっぽい?
その後は大喜vs遊佐。
まだインターハイで再戦の機会があるからかだいぶあっさりめの試合描写だったね。
最後は惜しくも準優勝の大喜に声をかける針生先輩。
大喜の謝罪、
「それは決勝に負けたことに言ってんの?それとも俺に勝ったこと?」
両方だろうなあ。
針生先輩を下してまで決勝に残ったのに負けたから……みたいな。先輩の分まで勝ちたかったです的な。
自分も辛いだろうに大喜を叱咤激励する針生先輩、バドミントンの腕前うんぬん以上に「先輩」しててめっちゃ良いな……
やっぱ針生先輩良いキャラだわ……

●僕のヒーローアカデミア 418話

死柄木のオリジンに立ち会うデク。
割り込むことで華ちゃんが崩壊を受けるのを阻止しつつデク自身をぶつける……!
といってもただただ手を掴んで安心させるのみ。でも他人と触れ合えない個性のせいでここまでこれをしてもらえてなかったのが死柄木だったんだよな。
結果憎しみは解けて……でも
「敵のヒーローにならなきゃ」
と踏み止まる死柄木。
死柄木そんなキャラじゃなかったやんっ言ってる人も散見されたけど、むしろわたしはだからこそだと思っていて、ここまでは自分勝手に振る舞いながら付いてくるやつは勝手に付いてこいって感じだった死柄木が、自分に付いてくる者のことを考えられるようになったという成長なんじゃないかという話。そうだとすると死柄木を信じて付いてきて一緒に戦ってくれてた敵連合の仲間達の存在が大きいよなあ。
敵側には敵側のヒーロー、これも"みんながヒーローになる物語"という話なのかもしれない。
そこから突如垣間見える謎の記憶。これ、死柄木の"崩壊"ってAFOに植え付けられた個性だったってことか……?それであの悲劇を……?最悪すぎるなそれ……なんならお父さんがやたら苛烈だったのもAFOが何かやってたのかな。
あと死柄木に度々見られてた痒み・皮膚がボロボロ……みたいなのって個性が身体に合ってないゆえの拒絶反応だったりしたのか……?
しっかり最後はAFO出てくるし。
でも正直こないだ片割れが爆豪に単騎撃破されたせいであんまり格を高く保ててないんだよな。盛り上がれるかなここから。

●あかね噺 104話

センターカラー!
ちょう朝、泰全、志ん太の3バカに真幸(あかねママ)を加えた4人。若かりし頃、青春の1ページって感じ。
わたせせいぞうっぽさのある彩度高いパキッとした塗りもレトロで「あの頃」のニュアンスが出てるな。
意外と車の天井って柔らかいので成人男性がまっすぐ上に立つと普通にベコベコになりそう。
本編
3バカ前座時代の回想から。
たい焼き食べちゃって怒られる3人。
全然反省してないちょう朝と一番食った泰全が怒られるのはまだしも志ん太が怒られるのはかわいそ……って思ってたらお前も1個食べてたのかよ!
「こっちは1個しか食べてないのに怒られたんですけど?」
1個でも勝手に食べたらそら怒られるだろ!
そこから現代、泰全の高座。
何か一言言わなきゃ!からの何も浮かばずの「むんっ」とか「出来立てを食べんのが筋!!」とかしっかりたい焼きエピソードから盛り込んでるな。
さらに回想で3人の約束。
「俺達が真打になったらよォ(中略)弟子の披露目で美味ぇ酒飲もうや!!」
これに応えるべくしてこの演目が選ばれてたのか。
『黄金の大黒』。
二ツ目お披露目というめでたい席にも当然相応しいし、「皆で美味い酒を呑む」物語を演ることで噺を通じて3人のあの日の約束を果たす──というのがしんみり良い。
話の構造もすごいし泰全の優しさ、粋さも表れて好感度と格がグッと上がるな〜。
「優しい人ですね 泰全師匠」
「──ったりめぇだろ 俺のツレだぜ」
この受け答えもだいぶグッとくるわ……

●ウィッチウォッチ 150話

バレンタイン、チョコどうするかで音夢がわちゃわちゃする回。
散々悩んでいっぱいチョコ買って「この後山で吹雪に遭って遭難します」は笑った。かわいそう。
2月14日。「んん」と横向きに伸びをする音夢、ネコすぎる。
当日もまたあれこれ悩んで言い訳して結局やめとこ……ってなってたけどニコの誘いで行く!!ってなったのはニコファインプレーだね。
でもいざ行っても結局渡せないでうにゃうにゃしてる。素直になれん子やで。カンちゃんは酒でも呑んでんのか???
音夢が素直になれないの見越してチョコ渡しやすい空気作ってくれるモモチとバン優し。女性キャラ1人乙木家に追加したの効いてるなー。
それでもなお勇気が出ない音夢……
「女子になら気軽に渡せるのにな」
に呼応してT.S.レボリューションが発動!
いつぞやぶりに男子組が女子に変身!
やっぱミハルンケイコのビジュアル好きだな……
でもせっかくTSしたのに残りページが全然なかったのが悔やまれるところ。
TS後をもう1話やってもええんやで……?
最後のジッと見つめるケイコの表情かわいすぎ。

○呪術廻戦 255話

ミゲル参戦!ラルゥも参戦!
参戦交渉パート。ミゲルの帽子の中気持ち良いくらいツルッパゲだった。
ミゲル、実は0巻込みでも出番少ないからあんまキャラ分かってなかったけどまあまあめんどくさい性格してて良いな。めっちゃ差別指摘してくる。陽気ではないなこれは確かに。
乗り気でなかったミゲル、ラルゥの説得により参戦。弔い合戦か……
ラルゥの術式「心身掌握(ハートキャッチ)」、プリキュア!?だし見た目はマスターハンドだし。でも取り回しは良さそう。
ミゲルの術式は……ダンスによる自身へのバフと相手の術式の緩和。元々強いフィジカルにさらにバフかけてぶつかってくる。
五条が前言ってた「基礎でのゴリ押し」だなこれも。宿儺の斬撃普通にフィジカルでかわしてたのもこの術式のお陰かな。
1対1でもかなり良い戦いできてるところに、さらに追加の援軍!
‪脹相‬の穿血に虎杖の飛びつき、そして真希の奇襲による宿儺の腕切断!!
みんな生きてたーー!!
五条戦を乗り切るために宿儺自ら設けた縛りによって、現在は両腕が揃ってないと世界を断つ斬撃は使用不可。そこを狙ってか、左腕だけを両方落としたの賢いねえ。
宿儺も相当弱体化したしダウンしてたやつらが大量に戦線復帰してきたしで、これはいけるか……!?というムードだったのに最後は再び宿儺の‪黒閃‬……!
虎杖が「勝てる!!繋いだ!!全員で!!ここまで!!」とかフラグ立てるから〜〜!!
まあでもいうてここ最近のフラストレーションは仲間達が次々とやられていっている&宿儺に蓄積ダメージがあるように見えない……っていうのが要因として大きかったように思うんだけど、今回はその逆でやられたと思ってた仲間は生きてるし宿儺は左腕2本取れちゃってるしでかなり良い流れになってきてはいるんだよな。
とはいえこのまま決着……つけられる……気はしないよな〜……!!

○超巡!超条先輩 8話

超条先輩に女の気配……!?で尾行する回。
「過ごすんだ…!!大人の時間を…!!」
のポン&リリかわいっ。
「犬養警視ならともかく──」
「話は聞かせてもらった」バーーン
笑った。テンポよすぎる。
今回は事実上犬養警視メイン回だったね。恵那院なしでも全然躍動してた。
「点と点が繋がって貫通されてる…!!」
のところ、漫画じゃないとできない表現な上にめちゃ面白くて最高。その後の
「花言葉は──「小さな幸せ」…か──」
「痛ァ!!」で天丼するのも好き。
超条のお相手(仮)の名前が「チヒロ」な時点で女の影ってのは勘違いやろなあと察しがついてたけど、それがホッさんだとは思わなかったから一本とられた。
しかもスマホのホからホッさんだったはずなのに本名も保坂でホッさんなんかい。
四六時中酔っ払ってるおっさんってだけじゃなくて時折エグめの哀愁を放つのが良い緩急のキャラだよな。使いやすそう。
「事実の方が重てぇことあるかよ…」好き。
今回、7話までに登場したレギュラーと準レギュラー勢揃いだし既存キャラだけでゴリゴリに話を回してたの地味にすごい。もしかしてこの漫画もう体勢整った??ってなってる。
1話からずっと一分の隙も無いなこの漫画。
来週またセンターカラー!?早くね!?
てか1週だけ間空けるくらいならいっそ2連続センターカラーでも良かったんじゃね!!?


○僕とロボコ 179話

センターカラー!
4月らしく桜を見るボンドロボコ。
真っ当に綺麗だしちょっぴり切ないし良いイラストだ。
本編
伏線回収がしたい!と銘打って、あんま気づいてもらえてなさそうな細かい仕込みをセルフ解説していく回。
伏線の説明をするのってダサいけど、そのダサさも込みで面白いのでギャグ漫画でなら無問題。
1話の最後、なんでロボコが来たのかは回収されたけどロボコが本当は何者かってのはまだ回収されてないんだよな……
その後列挙されてるやつは大体‪当時言ってた気がするので割と覚えてた。
でも「じっちゃけ」はさすがに後付けちゃう?
「OMが人間のフリをして社会にまぎれ込んでいる可能性はある」は作画ミス天丼でギャグにしてたけど本当にやりそうではある。
てか目の下の線ってわざと付けてあるもんなんだ……
ガチの伏線を「ガチの伏線」って言っちゃうのとかもぶっちゃけてるな〜。
なんだかんだ普通に伏線として機能しそうな回でした。

○逃げ上手の若君 151話

奈良を占領したところから、公家の援軍が合流。
公家……四条様の顔、ジョン欠地王と呼ばれる無能でおなじみの13世紀イギリスの王の1人の顔らしい。
英国史上最悪の人物を決める賞の13世紀部門の代表だとか。よっぽどやな。
ニコニコ大百科はちょうどよく噛み砕かれてまとまってるからこういう時助かるぜ。

今回は般若坂〜東大寺の戦い。
相手は先週出奔の経緯が描かれた桃井と、師直師泰兄弟。やっぱこの辺はしばらくは宿敵として繰り返し立ちはだかるっぽいな。ニチアサ敵幹部ポジション。夏がビビり散らかしててかわいい。
後半は東大寺での戦い。公家に気を配りながらなのダルすぎる。
桃井の手強さ、師直考案の合理的新システムの紹介などをして敵側をあらためて掘り下げ、最後には雫のもとに強襲する師直。
完全に胴体真っ二つでこれは流石に───!??
とビビり散らかしていたところ、なんか最後急にえっちな雫が来ました。何事!??
神力、たいがいなんでもあり概念だけど、ツッコミより先にえっちだ〜が来てどうでもよくなるのでなんかうまいことやられてる気がするぜ。

○キルアオ 47話

冒頭回想。要は獅童の
「使えるものはなんでも使う」
を描きたかったんだろうけど、子供の頃の将棋でそんなこと言う!?ってなって面白くなっちゃった。
さて今回は獅童vsジョニー。
ジェリーフィッシュ……こんな未知のデバイスを自由自在に操られたら、「めっちゃ強い中学生」くらいの獅童では勝てなくない……!?って思ってたんだけど全然そんなことなかった。
透明化は風紀委員の腕章を目印にして対処、射程の問題は最初に引きちぎった触手を鞭にして解決、さらには操作するリモコンも奪い取って……
獅童、バトルIQ高すぎじゃないか??すげーなこいつ。
ジョニーさんが武器の性能にあぐらかいて油断しすぎという話もある。
決着ついた後「いや危なかったのはむしろ……」とか言ってるのは、実は最後のラッシュのところで十三が助けてくれてたって話か。
獅童だけだと対処できてなかった触手を密かに撃退してくれてたのね。それ抜きでもここまで追い込まれてるジョニーさん………
かくして戦闘員2人にそれぞれ勝利。
ラストで即オチする栗丸さんおもろい。めっちゃテンポいいな。
SAでバス止めて皆を解放して一件落着……?と思ったけどアオリが一件落着の感じじゃないな。まだ戦い続くのかな。

●カグラバチ 27話

楽座市開幕。
警備に紛れて情報収集は柴さんの常套手段なのかな。
チヒロは手配書を配ってまで指名手配されてるらしい。まあ京羅からすれば来ることは分かりきってるわけだしね。
「毎年……楽座市の日 この街は眠る」
「全員で知らねえフリすんのさ 皆自分の命が大事だからな」
……その楽座市に一人やってきた少年、裕ことMr.イナズマ。
競売に出されてしまう姉ちゃんを助けるために一人特攻しにきたらしい。
わざわざ競売に出されるってことはシャルとかと同様特異体質だったりするのだろうか。だとするとこの子も素質があるかもしれないよね。
ただ、現状は何の力もない子供。持ち込んだナイフで警備のうち一人を刺すものの依然大ピンチ。そこに現れるのが……?
倒れる門番やロングコートの裾が映る足元でまずは表現してるのがクールだね。
なぜ裕がミスターイナズマを名乗るのか……「(雷は)お空が悪者を懲らしめるために降らせてるんだって」という姉ちゃんの話が元だったのか。裕にとってイナズマは正義の象徴ってわけだ。
そこに颯爽と現れ裕を救い出すチヒロ!!
「よくやった……イナズマ」
「…… Mr.イナズマ」
「Mr.イナズマ よくやった」

ここの訂正笑う。でも裕の譲れないこだわりを尊重してくれてるチヒロの人の好さが出てて好きだな。
「後は俺が引き継ぐ」
っていうのもMr.イナズマ……裕の意志が先にあってあくまでチヒロはそれを継いだにすぎないという構図にしてくれるの細部まで優しいし、裕がもう戦わなくていいようにという心配りも効いてる。
と、ここで柴さんのサポートにより照明が落下。
ここ、柴さんが「電気落とす」って言ってたのがまさか物理的な話とは思わんじゃん。
照明が壊れて辺りは暗闇に。
そんな中、進む時計の針、壇上に向かう京羅、チヒロと柴さんの回想、そして………

『刳雲』あっ

「鳴」

カッッッッッコよ!!!!!!!!!!!!!
初見の時カッコよすぎてマジで頭抱えたわ。
真っ暗な中で、抜かれつつある刀身から電光が迸ってるのが映える映える。画面が暗い時のカグラバチのクールさ、他の追随を許さんなマジで。
雷の軌道にフキダシが重なってるのめっちゃキマってるし視線誘導的にも完璧。
カグラバチはこの「小さいフキダシがめちゃくちゃカッコいい」っていう類を見ないやつを結構やってくるよな~。
刳雲打ち直して使ってくれないかな~流石に無いか?とか言ってたのでブチ上がったわ。絵面だけじゃなくて展開としても激アツ。
Mr.イナズマを引き継いだチヒロがまさに雷の妖刀を使って戦うというのも良いよな~~!
さらに裕にとって雷は悪を懲らしめる正義の象徴ということで文脈的にも美しく通っている。
楽座市編、最高の滑り出しにも程があるな。
カグラバチ、未来のジャンプはお前に任せたぜ……

●Dear Anemone 7話

前半はvsロベリア。
ロベリアさんはアネモネに対する劣等感がすごいんだなあ。対するアネモネは歯牙にもかけない様子で、そりゃ目の敵にするわなと。
萼はなんか異様にのんきで、「き、嫌いなんですか…?アネモネの事」とか言ってて。
何も知らなくてもなんとなく会話からそのへん分からない?って感じなのでちょっとイラッとしたかな。
そんな萼の身体は、今やアネモネの細胞が混ざっており、だから人間離れした治癒力と身体能力が発揮できると。これ2話とかで言って良くなかった!??
後半は皆月さん・黒川さんとカマキリ。
皆月さんも獣人だったの!??がメインの驚きなんだろうけど、個人的には皆月さん女だったの!??が一番びっくりした。なんか急に女性的な喋り方になったじゃん。完全に美人系の男性だと思ってたわ。
そしてラストには1話で死んだ関西弁お兄さんこと"埜色竜一"が復活……!!
これは正直「おっ!?」ってなった!
面白くなりそうな気配あるぞ……!?
「スッポンポンやないかい…」
驚くのそこぉ!??

●アンデッドアンラック 201話

ニコ&イチコとランゲージのゲーム対決開始。
ゲームの内容は「全言語死理取り」。
使った言葉を具現化させて相手にぶつけて攻撃するしりとり、しかも使える言語は1ターンに一度増えていく……!
前ループニコが単独勝利してる時点でこういう勝負になるのは予想ついてたけど、思ってた以上に暗号学園で笑っちゃった。でもこういうの好っきゃねん……
1ターンごとに先攻後攻が入れ替わるのは後攻は常に相手への対応を迫られて公平じゃないからかな。意外とルールちゃんとしてる。
イチコが魂状態だからニコからイチコには声が聞こえるけど逆は聞こえないのがキーポイントかな。言い合いが発生せずニコ主体で展開が進むようになってる。
ニコが焦ってる理由に思い当たらないイチコさん……鈍感系主人公?
先攻、ランゲージの繰り出す1手目は
「しりとり→流星」
攻撃力としては申し分無い……というかこのルールだと初手流星は定石化してそうだよな。
単純に見た目のインパクトもあるし、"鉄隕石"というディティールまでイメージで詰めてるあたりチュートリアルとしても機能してる。
対してニコが繰り出すのは
「流星→イージス」
……すげえふにゃふにゃ!はんぺんみたい!!
頼りなさすぎるな。絶対柔らかいじゃん。
イチコもオワタ(^o^)になっとる。
イメージで具現化するからイメージ自体が曖昧だとこうなるのか。
そう考えると前ループニコは不忘であらゆるものを目の前に実物があるのと変わらない解像度で具現化できるってわけでそりゃ勝てるわといった感じ。下手したら翻訳ネクタイ製作時に言語も全部習得したんじゃないか?
ふにゃふにゃイージス、意外にも流星はしっかりガード。
「形のイメージこそ曖昧だったけど性能のイメージは出来てたのね」
そういうパターンもあるのか。逆に形はイメージできてても性能が伴ってないハリボテのパターンもありそう。
2ターン目。先攻のニコが英語語尾を選択して繰り出したのは
「Aegis→Science」で科学。
先攻とはいえ攻撃ではなく今後の布石を貼って終わったって感じやね。言うならばカードを1枚セットしてターンエンド的な。
「今のオレは不忘じゃねぇ」
「オレは組織の最古参 科学班班長ニコ=フォーゲイル」
「オレはオレの闘い方でお前に勝つ!!」
お〜〜カッコいい啖呵!風子の左腕としての矜持も科学者としての矜持も感じさせる良いセリフだ。不忘にならない意思表明でヒトダマイチコもにっこにこ。かわいい。
ただ、先攻で攻撃が来なかったので余裕がある後攻のランゲージは
「Science→Eruption」
の噴火で攻撃。さっきから攻撃がポケモンのわざっぽいな。ポケモンは流星じゃなくてりゅうせいぐんだけど。
ニコたちはサイコポッドで対処。地面に穴あけて噴火の勢いを抑えたり、冷却で停止させたり。サイコポッドの操作はイチコのがうまいんだ。てか魂状態で操作できるんだ。ニコもなんでか分かってないけどなんかできるんだろうなこれは。
「人はいつだって自然に負けるものよ」
「確かに自然は強ーよ いつだって急で理不尽だ」
「だから 科学が生まれたんだ」
「世の理不尽を否定するために」
うおお良いレスバ!こちらも科学者としてと否定者としてのどちらの想いも感じさせるフレーズ。ニコかっけえなあ……
「否定だけじゃ進めないよ ニコ=フォーゲイル」
もUMAが世界を肯定するものとして位置づけられているあたりこちらもプライドの乗った返答だ。
さらに3ターン目、先攻のランゲージは日本語語尾に追加したアイヌ語を繋げて
「噴火→カムイフム」
で雷攻撃。やっぱポケモンや。
「かみなり」でもよかったんちゃう?って思ったけど、「り」「i」よりは「ム」「m」の方が返しにくそうか?正しくしりとりしてるかも。
これを受けたニコは
「kamuyhum→maw」
でかぜおこし。風で雷を退けるのが狙いではなく、1ターン目で発生した鉄粉を飛ばし、ランゲージの周りで雷を起点とした粉塵爆発を起こすのが真の狙い!
出た!オタクの基礎知識粉塵爆発!!
あなたの粉塵爆発はどこから?」でアンデラが候補に入ったのアツいな(?)
ランゲージはあくまで1ターン1ターン強い単語を繰り出しているにすぎないのに対し、ニコは場の状態や科学知識も総動員して工夫して戦ってるのがかっこいいし面白いね。科学者らしくもある。
不忘になるのかならないのか、物理的な攻防で勝つのか「ん」を言わせてしりとりで勝つのか、予想つかないポイントも複数あって楽しいバトルだ。
最後のアオリも
「ピンチ→チャンス!!」
としりとりで端的にまとめててめちゃくちゃ秀逸だった。

●鵺の陰陽師 44話

冒頭、ガキンチョをあしらい料亭?に入っていく謎の男。
「夜行ちゃんオツトメご苦労様でぇーす!」
正体はなんと夜行。
普段は「西屋利行」として人間に擬態して社会に溶け込んでるらしい(すごく西田敏行だな……)。子供にも懐かれてたしかなりうまく擬態してるっぽいな。
この集まりはレベル4幻妖たちの集会のようで。そういえば正体不明のレベル4集団がいるとか言われてたな。一気にドカっとキャラ見せしてくる、所謂「幹部会議」ってやつだ。
それが飲み屋でチャラい空気で行われるのはかなり独特だけど。
個人的にはクラッカー鳴らしてたタレ目おさげのお姉さんが気になるかなやっぱ。この出立ちで、日和とか狂骨みたいにエグい正体覗かせてきたりするわけでしょ?ゾクゾクするな……
こないだも名前だけ出てた儡脊なる幻妖は司会進行役なのかな?情報共有って言ってるし夜行が鵺の情報を知ってたのもコイツが会を開いたからか。
中盤からは学校での学郎・四衲。
朝メシ一緒じゃなくて拗ねてるのとか、襟正してくれるのとか、あ……明らかにデレている……!!
それが気にならなくなるくらい圧倒的なコミュ強っぷりを見せる四衲。
学郎が「きのうできた とも…だち…?」ってなってるの、日本語は理解できるけど何言ってるのかは理解できない感じで笑った。
ラブレターも貰う四衲。ゲンナリしてるのかわいい。でもちゃんと返事はするってんで細かい好感度が上がるね。
授業中の16歳のくだりはもちろん四衲の功績によるところが大きくはあるんだけど、窪多くんとかいう鵺ワールド特有の変なノリのモブがポップしてきたのも流れとしては大きいよな。
大盛り上がりしてるのに学郎と代葉全然ノれてないの、"らしい"な。
体育の授業でも活躍する四衲……について話す学郎、膳野、あと……君は誰……!?
「けど少しは喜んでもいいと思うぜ だって妹と再会したのは数年ぶりなんだろ?」
膳野……口を開けば良いこと言うなコイツ……
終盤は床に就く学郎。
「四衲… お前強ぇなぁ…!」
異次元のコミュ力を前にして悟空になってる。
「完敗だ」とか言ってるけど学郎のコミュ力だと勝負の土俵にすら立ててないのでは……?
そんなところに転がり込んでくる四衲!!
「別に寝に来ただけだろ……悪いかよ」
の後、学郎めっちゃ布団の端っこに寄って枕も掛け布団も大部分四衲に明け渡してるの笑う。ハミ出ちゃってんじゃん。
それはさておき四衲の問い。
「なぁ 腕まだ痛いか?」
レベル3との戦いでとれた腕のことではなく、幼いころ四衲がボコして折った腕の話。
「痛いよ 今も」
もちろん物理的な痛みの話ではなく、あの時の出来事は今も学郎の中に楔のように残り続けてるって話よな。
四衲の謝罪。と、なぜ今日こんなに優しいのか。
「レベル3と戦った時 お前が…父ちゃんと重なって見えたんだ」
「また…僕のせいで 僕の家族が居なくなるんじゃって…」
学郎は本当に父親に似てそういうところあるからな……
家族を失う恐怖を再び感じて、深い後悔と反省を抱えたことによる四衲の涙ながらの謝罪……というのが真相。
「離れ離れの時もずっとお前を家族だと思ってたって証じゃねーか」
「血の繋がりが無いとか関係ねーよ」
まさにその通りで、今回は終始「家族だからこそ」という話だったんだよね。ズバッと本質を見抜いてるしやっぱ膳野良いこと言うわ。でも膳野が良いこと言ってるだけでなんか面白いのズルいよな。
一方、四衲に「失う恐さ」を思い出させてしまった学郎の方にも反省する点はあるということで。
「誰も死なない 俺も 皆も 俺がそんな隊長になる 必ず」
良い決意だ。普段オドオドしててもこういうことを言い切ってくれるのが学郎のカッコよさだよなー。
最後は鶤狩隊長と鵺さんの通話。
来るレベル4たちとの戦いのために次からは修行編になりそうかな。
恐ろしくさりげない鶤狩隊長のパンチラ わたしでなきゃ見逃しちゃうね
あとむっちゃかわいいくまのぬいぐるみがあるのも見逃しちゃうね。
鶤狩隊長……あざといぜ………

●魔々勇々 28話

エンドの本体と邂逅するコルレオ。
「その声…たまに聞こえてたのってあんたか…?」
あったなそんなん!すっかり忘れてた。
早く自分を殺してほしくて呼びかけてたってことなのかな。
今回はこの謎の空間でエンドの過去を追体験。
エンドの誕生に伴って犯された「禁忌」……
「"母なる紋章"が生まれるまで紋章を持つ子供を殺し続けること」
うわ……要は生きた生命でガチャをやったってことか……エグいな……
「たった3800」「そんな軽めでいいんっスか…?」から、想像してた何倍もヤバいのが伝わる。
そんな中、一度だけ脱走をした時に出会ったのがエヴァン。すごい立派だしカッコいいし、エンドにとっては初めて出会った拷問官以外の他者なわけで、恋に落ちるのもまあ自然な流れよな。
エヴァンはこの時の少女がエンドだとは知らないままだったのかな……と思うと切ない。
その後はエヴァンにいつかもう一度会うことを心の支えに生きていたエンド……そこに現れたのは……話し方からしてグリシャ……?
「エヴァンが死んだ!!」
嘘やん1話で生きてたし。いやアレこそが死屍累々で蘇らせたエヴァンか……?でもそうだとしたらエンドがやられてるのおかしいよな。やっぱ嘘か。
グリシャはずっと母なる紋章を手に入れたがってたので、こうして精神攻撃をするためにエヴァンとエンドの出会いすら仕組んでた可能性あるよね。そうでなかったらなんでエンドとエヴァンの関係知ってたのか謎だし。
エヴァンの死を聞いて、エンドはついに限界に。
紋章を解禁し、殺戮の限りを尽くし……
これを「1時間で183人の配下と唇を重ねた」と表現するのすごいよな。1人目が"こう"ってことはつまり……と類推できてしまうし、唇を重ねれば満たされるはずというエンドの未成熟さも表れてるし、何より一撃で伝わるインモラルさよ。
そうしたエンドの生い立ちを聞いたコルレオから今度は質問。
「俺は"死屍累々"で生き返ったんじゃないか?」
え!!?!??!
1話のコルレオ復活、エヴァンの回復術だと思ってたけどまさかの!??
確かにあれだけ真っ二つだとどう考えても即死だし、回復でどうこうなるもんでもなかったのか……
衝撃事実で普通にめっちゃビビった。
「エンドが死んだら 俺はどうなる?」
(無言)
え!?術師が死んだら死屍累々で生き返った者も死ぬの!??
それに関してはエヴァンは死んでるけどどうなの!!?
壮絶なエンドの人生と、まさかの第1話に隠された真実で頭しっちゃかめっちゃかになっちゃった。
これを知ったコルレオはどうするのか。
最後には強い決意を秘めたように見える表情。
最高の決断をしてくれるだろうという信頼がコルレオにはあるので真っ直ぐ次回が楽しみではあるな。

○グリーングリーングリーンズ 17話

王賀さんのパター。
プロでも難しい1打を打ち込んだ瞬間に王賀さんの生い立ちを掘り下げる回想。
母と過ごした楽しかった日々……に王賀さんのオリジンがあるんだ。でもゴルフが楽しかったわけではないって言ってるし、母に胸張って会いに行く手段としてゴルフがあるだけで心からゴルフを愛してるわけではない……?楽しんでるわけじゃないから張り詰めて見えてるのかな。
両親が離婚、父とも別居……ハッキリした描写は避けられてるけど明らかにゴルフが原因で家族がバラバラになってるよねこれ……そう考えると王賀さんにとってゴルフって相当シリアスな存在だし、想像してたより数弾密接に人生に絡みついてるな。
お母さんと同じ世界で生きる……そう言って打ち込んできたこれまでの練習……
が実を結んで見事カップイン!!
見開きで読んでるこっちまでウオオッ!って熱くなっちゃったよ。
オリバーの「パター上手くなったな」もいい味出してる。"あの頃"は全然届いてない下手っぴだったのにね。
そして珀の「ナイスイーグル」を受けて王賀さんの決意表明。
「来週の大会必ず優勝する そして…」
「私 アメリカに行く」
コンペ始まる前は珀があまりに勇み足だから逆に王賀さんアメリカ行かないんじゃね?って思ってたけど、ちゃんと行くんだね。まああんな回想出されたらそりゃそうだ。
そうなってくると王賀さんと一緒にゴルフできて、なんなら競り合う展開になった今回のコンペって珀にとってめちゃくちゃ貴重な経験だったのかも。
そうなれたことを「半分まぐれ」と卑下する珀に対し王賀さんは……
「ゴルフにまぐれなんてない 素晴らしいバーディでした」
ずっとゴルフに人生捧げてきた王賀さん、ずっと珀の目標だった王賀さんにこんなこと言われたらそりゃ感極まるってもんよな。
帽子で顔隠す珀、いいね……
ゴルフコンペ編、ゴルフ自体の面白さもスポーツの爽やかさも楽しめて無茶苦茶面白かったな……
てか王賀母のキャディのジェシカさんってオリバーのお母さんかなこれ。白峰ジェシカって書いてあるね。

○読切 となりのホーム

ジャンプ・ショート・フロンティア作品。
作者は23年51号『フレイム・ブルー』、23年18号『フォローミー、ゴースト』のヤマノエイ先生。
関西弁大好きな作家さんで、今回も関西弁全開だった。個人的にはギャグじゃない関西弁苦手なのでヴッなんだけど。
受験当日に受験票を失くしたももかちゃんと、その受験票を拾った炎上中の芸人・火野の出会いと交流を描いたお話。
特に大きな事件が起こるとかではないものの、2人のキャラの造形がリアルで、火野の優しさを知ったももかとももかの励ましに勇気を貰った火野……というドラマが表情込みでよく描けてたなと思います。
15ページとしてはかなり満足度が高かったんじゃないかな。
ショートで描く物語としてちょうどいい話選びでした。
ももかちゃんもあの後しっかり大学受かったっぽくて良かったね。コメントで教えてもらったけど、2年後で後輩がいるってことは現役合格=あの後ちゃんと合格できた ってところまで示されてるらしい。気づかなかった。さりげなくていいねえ。

○累々戦記 16話

冒頭は青葉の修行。
師匠、ずっと喋ってるけどすごい観念的な話であんま頭に入ってこないな。サム8感ある。
修行からの守部市を襲う異常事態。
全ての元凶はやはり禅。
相対するは影ノ徒の頭領、八咫さん。
禅、ぺらぺら喋ってる間に市民の避難完了されてるし「無駄話」も意趣返しされてて笑った。だせえ……!
むしろ八咫さん老獪だなー。
一般人代表として鳴沢さん。この人も一瞬レギュラー入りいそうだったけどすぐフェードアウトしたね。勿体無い。
八咫さんを襲う黒ギャルとターバン。
黒ギャルちゃん、相変わらずエロすぎる……ずっと下乳チラチラ見えてる……
戸神ちゃんとのキャットファイト見てえ〜〜
禅の相手をするのはおばば。
これおばばやられそうだよな〜。
あッ!黒ギャル応身しやがったッ!
するな〜〜ッ!

○ツーオンアイス 26話

空天雪・氷室操ペアの演技が終わり、今度はきさはゆの演技。
1回転ツイストリフトで2人の世界に。
心まで同調して……無事サイドバイサイドでトリプルアクセル成功!!
先輩たちが喜びでみんな外人4コマみたいになってるの笑う。
「やった!!」って言い合う2人かわええなー。
その後失敗した綺更に対しても堂々たる佇まいで「大丈夫」と伝える隼馬。ここ2人とも作画めっちゃいいなあ。
と、ここで2人が選んだ「Atras:Two」という曲について。
「"Two"という題名は「2人」の意味ではない」
「"ヘルパー"や"ギバー"と呼ばれる性格 すなわち相手を助け 支え 愛を与えることに至上の喜びを感じる人」
確かに2人はここまでそれぞれ互いを重んじてきたよな。選択肢を守るとか相手を守る覚悟とか。
「この時間は俺たちの「人生」そのものだから」
ここの絵、2人の表情めちゃくちゃ良いな〜〜。
心の底から楽しそうだし心も体も揃っているのがわかる。
それを見る空天雪……自分が持っていないあらゆるものを持っているきさはゆを見てなんともいえない表情。悲しみとも怒りとも虚無ともとれる絶妙な表情よね。そこにゴミ女ちゃん合流。普通に係員にしょっぴかれてるの笑った。ゴミ女ちゃん、警備掻い潜って天雪の目の前までさらっとやってきてて何事??
しかも天雪を救いうる存在かと思いきや見向きもされないまま退場するっていうね。
きさはゆの演技を見て、天雪を見に来てた観客達も思わずスタンディングオベーション。
「ペアっていいね…」
天雪ではなくこの2人でペアの良さを知れたってのが良い。
最後は演技を終えて抱き合う2人!
ここもとにかく表情が良い……!
そしてさらにタイトル回収……!!
ツーオンアイスという作品名、氷上の2人という意味だけでなく、互いを思いやるタイプの「Two」でもあったのか。
サブタイ"Two"on Ice……あまりにも綺麗に決まってる。
先週の空天雪の抱えるグロテスクな闇によってむしろ、眩いほどに輝く2人の演技がより際立っててそこも巧みだった。
ツーオンアイス……やっぱめっちゃ面白いぞこの漫画……!!

○ルリドラゴン 11話

扉絵、前回登場してたキャラたち。なんかもうめっちゃ仲良いな!
本編初っ端ベストを突き破るルリ。
「来訪瑞獣 四番 竜」とか言われてて笑った。
確かにイノタクっぽい。竜ではあるし。
登校するといきなり神代さん。
か、髪下ろしてるの可愛すぎる……
てか「相合傘」とか「あれ実はめんどくせーんだよね!」とか口開くたびに可愛いんだけど。これが恋……?
からの前田さん。
「わたしめっちゃ嫌われてるっぽい 何かしたのかな…」
普通に考えてドラゴンパワーが怖いからじゃない……?
教室。体育祭も文化祭もある。今後の展開の予告かな。まあ学園ものだしそりゃあるよな。神代ちゃんかわい〜。
その後は放電能力披露。
こういうの普通にみんなが楽しく受け入れて楽しんでくれるの良い奴らだよな。
電気を溜め込んで放出する体質、モバイルバッテリーみたいとか屁みたいとか散々言われてて笑う(わたしは先週なんかえっちだねって言ってたけど)。
最後には職員室で岳本先生と。
この先生のダウナーでちょっと枯れてる感じ好きなんよな〜〜
提案されたのは"体育祭実行委員"。
うわ〜〜やりたくなさそ〜〜
でもなんだかんだやることになるんだろうな。まあでも実際競技出られないながらに体育祭に関与できるポジションではあるわけでちょうどいいというのはそう。
このちょっと気になるところで本誌掲載終了か。まあ隔週連載だしわたしの方でもこれからも感想は続けていこうかな。

◇次号
週刊少年ジャンプ19号

表紙&巻頭カラー
僕のヒーローアカデミア
40巻!もうそんなに……!?
第9回人気投票!もうそんなに……!?

センターカラー
あかね噺
2連続センターカラー第2弾!
泰全の高座の決着楽しみ。

超巡!超条先輩
9話にして2回目の自力センター!
すごすぎる。

読切 サダオがいる家
センターカラーとはどこにも書かれてないけどページ数的に多分そうでしょう。このページ作る人、ちゃんとカラーだよって書いてあげて。
読切自体はショートフロンティアでのプロトタイプを経て長尺になったっぽい。女の子可愛い作家さんなので楽しみ。

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