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【#WJ13】週刊少年ジャンプ2023年13号感想【寿司いくら】

ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!

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ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ13号の感想を語り合おうぜ!【PPP終了…この終わり方は…!?】

アンケ1:暗号学園 2:アンデラ 3:ロボコ


●ONE PIECE 1076話

表紙
エッグヘッド衣装のルフィ、ベガパンク、チョッパーの表紙。
ルフィとベガパンク描いたところでスペース余ってたからチョッパー入れた説。
てかやっぱエッグヘッド入ってからのルフィ明確にかわいく描かれてない……?
巻頭カラー
なんかすごい構図の絵だ……
なんか……なんかすごいとしか言えねえ……!
ナミさんが「男が喜ぶ例のショートパンツ」履いてて太もも眩しい最高ってことと、右下のフランキーのやらしい笑顔がめちゃくちゃおもろいってことはわかる。
他は全体的にめちゃオシャレですね。背景が前にGeoGuesserで見たハワイの街並みにそっくりだ。
本編
前半はルフィたちvsセラフィム。
先週の配信で「ルッチは共闘申し出ておいて自由になったら隙を見て裏切りそうで嫌だ」みたいなこと言ってたんだけど、アオリでも「はたして共闘なるか─!!」って言われてて笑った。信用がなさすぎる。
S-ホークに搭載されてる能力は"スパスパの実"。う〜ん…最適!
一応ブキブキの実って上位互換がある能力だけど能力者のベビー5は捕まったことないからね。
戦局を見かねてかルフィはルッチとカクを解放。敵を止めた後はいざとなれば自分が2人の相手をするという判断か。
「おれに勝てねェからって」の部分、実績に伴う自信が感じられてカッコいいね。しっかり四皇の風格がある。
ルフィ&ルッチ、ゾロ&カクで打撃コンビと斬撃コンビで合体技キマってて良いねぇ〜!!てかちゃんと共闘できてるのにまず感動!!(ルッチを舐めすぎ)
合間に一瞬CP5,7,8とベガパンク。なんか妙な閉じ込められ方してるな。こんなやり方できるの、内部の犯行としか思えないよな。
後半はまさかのシャンクス登場。
「小さな港の酒場でシャンクスに憧れる血の気の多いガキを連れて行かないシャンクス」ってのがこの終盤で1話セルフオマージュなの良いね。
さらに出陣するシャンクスの元にドリーとブロギー、なんならしれっとオイモとカーシーまでいて『誇り高き戦士の国「エルバフ」』はウオオオッ!??ってテンション上がったね。
で、そのシャンクスが相対する相手はなんとキッド。キッドも大概強くなったけどシャンクスに勝てる気は全然しないな〜…!
しかもシャンクスはシンプルに人柄で巨人族からの信頼めちゃくちゃ勝ち取ってるみたいだし。キッド、やめとけぇ……!?
ここまでもエッグヘッドと並行で気になる場面色々描かれてきたけど、また新たに気になりすぎる場所が追加されたな〜。

●SAKAMOTO DAYS 108話

引き続き坂本JCC時代。
有月がけっこうしっかりパーティに加わってきた。坂本さん前あんま覚えてないみたいなこと言ってなかったっけ?って思ったけどこの過去編見る限りこの頃の坂本さんかなりぽやっとしてるしほんとにあんま覚えてなかったんだろうな感ある。(データベース爺ちゃんから話聞いて思い出した的なね)
フられて照れる赤尾かわいい。
今回の本題はデパートでの潜入任務。
「紛れ込んでる敵を一般人にバレないようこっそり殺す」っていうコンセプトをひたすらやる回なんだけど、エレベーターでの一瞬の戦闘とか、洋服売り場で服の奥に隠して殺すのとかアイデアと魅せ方がやっぱりスタイリッシュで良すぎる。赤尾、つくづくツラ良いなぁ……
最後らへんの「坂本くんは一生レジ打ちすることないから覚えなくていいよ〜」、坂本の将来を知ってる読者にとってだけ成立するギャグでテクくて好き。
ラストには当時のORDERも出てきて、盛り上がってまいりました!って感じやね。てか有月、現状異様に大人しいな。

●僕のヒーローアカデミア 381話

士傑高校参戦から。
2ページ2コマ目、まだ常闇くんが先週の変顔のままなの笑う。でもここ今週ラストの伏線なんよな。
今週はイナサとAFOの対話から"思いの継承"の話に繋がっていくのが綺麗だったな〜。
エンデヴァーと轟の姿を見たから今この場で戦っているイナサ、これを見たホークスが「エンデヴァーさんも確り繋いでる!」と実感するんだけど、ホークスもまたエンデヴァーから受け継いだものを次に繋いでいる者で……
まさにそのホークスが繋いだ先である常闇くんが、AFOが今週繰り返し言及していた「闇」を制して一撃を加える……という。もう文脈の整い方が美しすぎる。
ラスト見開きではさりげなく、でもしっかりとホークスが常闇くんの背中を押しているのがまたグッとくるね。
そして以前の常闇くんの技「深淵闇躯 終焉(ブラックアンク ラグナロク)」から今度は「深淵闇躯 光明(ブラックアンク バルドル)」。闇を司る能力の大技に"バルドル"という「白」を意味する光の神の名を冠するのが厨二病的にも文脈的にもガチッっとハマっててめっっっちゃカッコいい。センス良すぎ。
常闇くん、先週と今週頭であんなギャグ顔やってたのに最後にはこんな激カッコよくなるギャップの凄さよ。

●あかね噺 51話

魁生の掘り下げ。ほぼ全編回想シーンですね。
魁生、なんとなく育ちが良さそうなイメージだったので幼少期が母子家庭+スナックのママだったのは意外(こういう家庭は育ちが悪いと言っているわけではなく、実家が太くて何不自由無い裕福な生活をしてそうと思ってたらそうじゃなくて意外だったというニュアンス)(すごい予防線)
魁生ママ、まず普通にかわいいしスナックのママだからほろ酔いがちで更に常に幸薄そうな雰囲気を纏ってて色気すごいな。ちゃんと胸も大きいし……人妻の色気ってこういうのを言うのか。
で、ママが倒れる後半。
今までツケ続けて一切支払いをしなかった客がこの大ピンチにツケを返して余りある大金をサラッと置いて去っていく……っていう粋さがすでに落語のエピソードっぽいよね。金あるならツケんなよってのは野暮ですか???
ただ、ずっと顔を隠し続けて最後に「ああ たったそれだけで稼ぐのが」「落語家だ」で阿良川一生だったことを明かすの(まあバレバレだったけど)、余りにもカッコ良すぎる。
一生の格が上がるエピソードと魁生が落語家を志すオリジン(ついでになぜ一生に弟子入りしたのか)を同時に出してきて強い過去回でした。

●ウィッチウォッチ 98話

ニコモイデート回!
まずまだ10月終わらなくて笑った。
最初の不毛口論パート、男子高校生!って感じのアホさで好き。
本題のデートは"しおりを用意してくる"っていうTHE・生真面目キャラムーブをかましてくるモイちゃん。
それで行く場所一個一個がコアな"本物"すぎるのもモイちゃんの悪いとこ出まくってるんだけど、その根底にあるのが玄人ぶりとかじゃなくて「本当に良いものだからぜひニコにも見てほしい」だからギリ憎めないんよなあ。
何よりニコは心の中でツッコミながらもなんだかんだ楽しんでるみたいだしね。
てかラスト3ページのニコがあまりにも良い女すぎてジーンと来ちゃうレベルなんだよな。
デートにしおり作ってきたりコンビニ弁当で感動したり、今週のモイちゃんかなり"良いとこ育ちの堅物委員長"感あったな。

○アオのハコ 90話

センターカラー
ロリ千夏&ロリユメカ。パステルな色味で透明感あってなんかエモい。
良いな。
ユメカのランドセルでけぇ!
本編
冒頭シャトルラン。
安い挑発に乗らない大喜えらいぞ。
そして千夏とユメカ。
先週思ってた「別に親友だったとしてなんでも言わなきゃいけないことはないでしょ」って点は千夏先輩が自分で言及してくれてちょっとすっきり。
千夏先輩の思いの丈を話した後はそれを受けてのユメカのターン。
ユメカが千夏に弱音を吐けなかった理由、千夏に嫌味を吐いた理由が一気に説明されてここもすっきり(まあそういう理由があったとしても勝手に解釈違い起こして嫌味言ってくるのどうなのという話はあるけど)。
ユメカの話を受けてさらに千夏先輩がラストに大喜のことをどう思ってるかが語られたのはちょっと良かったですね。
ここでようやく最近のユメカ編の意味が分かった気がする。
要は千夏先輩がユメカとのバトル(?)を通して大喜への気持ちを言語化、自覚する話なのね。まあ必要なステップだわ(そうと確定したわけじゃないけど)。
……にしても、ここに至るまでがあまりにも長かったしストレスも凄かったぞ……?取り返しつくかコレ……!?

○アンデッドアンラック 148話

前回ヒキの少し前から。
初手見開きでクソデカゴシックバーン!!いきなりカッケーねえ!
ほんで風子、スナイプクソ上手いし単騎特攻で戦車全部に隙作ってんのガチ強じゃん。見下ろし風子さんの黒ぴちムキムキボディえっちだ………へそ!
友才は友才で鞘に収めたままの刀で砲身ぶん殴って折ってるってことよね。この人も大概おかしい。
で、ビリーはその状況を冷静に把握し考察。
「二勢力が疲弊した時に現れる三番目の犬」
の組織メンバーカッコいい。ジーナちゃんもヤンキー座りで精一杯強そうに見せててかわいいね。
あとショーンがセリフに被ってめっちゃ見えづらいのまさに「不可視」って感じで笑った。
ビリーはテラーを探しに一時離脱。テラーのリンスの匂いで居場所にあたりをつけるの、なんかえっちだ……
で、ここからは組織とクリードの戦闘。
何気にうずくまってプルプルしてるショーンがずっといるのジワる。154Pと155Pと162P。チカラ枠(成長枠)っぽいなこの感じは。
戦場だと不抜が爆弾にも銃にも特攻かと思いきやクリードは既にピンを外してるという戦闘における展開の速さ。クリードのこういうところは以前のトップ&チカラvsクリードの時にも出てたね。
クリード、言い方こそ荒っぽいものの、「颯爽と仲間の元に駆けつけ自分の落ち度を認めた上で自分一人残って仲間を逃がそうとする」と見るとあまりにも良い上官すぎる。回想シーンでも未熟な部下を慮ってるし。
このへんの描写でクリードも救うべき対象として感情移入させてくるのは上手い。
まあ今回の悲劇は"不減"に伴う悲劇としてやや無理矢理あつらえた感は正直あるけど、見捨てた上に二階級特進をわざわざ言い渡してくる最悪の上層部とそれでも部下の命を守るため戦い続けるクリードの対比で、1話でしっかりクリードの良いところが出てるな。
最後は不壊の盾で一心じいちゃんにも出番が。無敵と思われていた不変にも限界があることが何気に示されてるね。正直強すぎて全部不変でええやんになっちゃうので使いすぎるとキャパオーバーするってのは物語を面白くする良い調整かもしれない。なんならそれでもまだ全然強いもんな。
ショーンは正直まだ役には立たないかもしれないけど、ここからビリーの能力発現イベントが控えてるのでそれがどうなるか。
多分前の世界線では不減コピーして無限の撃ち合いっていう最悪な状況になったんだろうなって想像がつくけど、今回はクリードの相手は組織が担ってるからそうはならなそうかな?

○呪術廻戦 214話

宿儺受肉でえらいこっちゃなところから。
来栖、ガッツリいかれて右腕もげとる……てかなんならそのあとぶん投げられて「グチャ」ってこれ、死……?
そこからは虎杖vs宿儺……!
当たり前だけど虎杖がブチ切れ続けててバトルに勢いがあるので迫力満点。
宿儺の「なんだこの力は───」のところ、正直「なんだこの匂いは?」を連想しちゃったよね(知らない人は調べない方がいいです)。
虎杖が異様に頑丈でフィジカル強い理由に宿儺は心当たりがある様子。単に"羂索に作られた"以上の何かがあるなこれは。
そして虎杖と宿儺の問答。
「どうして不幸を振り撒かずにはいられないんだ!!」からの宿儺の一連の返答。
「ああ……こいつらはどこまでいっても"呪"いなんだ」
順平の時のセルフオマージュ。あの時も大概だったけどあの時よりも更に決定的な隔たりというか明確な敵対心、殺意を感じるな。
ラストの切り刻まれながら一切気にも留めず前進してくる虎杖スゴみありすぎてめっちゃかっこいい。
かなり地獄だけどかなり良い展開でここで表紙&巻頭カラー。もしかしてまだ何か爆弾が来る……!?

○僕とロボコ 126話

センターカラー!
やったあああ蚊トンボロボコのカラーだあああああ
普通にかわいいしなんかローアングルでえっちだ。
でもなんか蚊トンボロボコにしてはいつものロボコ寄りでふとましくない?まあわたしは太いのも好みなのでむしろウェルカムだけど。
本編
前回に続きvsEDEN回。
いきなり週跨ぎでジョネスの天丼で笑う。先週と違って構図までジョネスになってる。
で、ロボコ蚊トンボ化。
モツオこのロボコ見るの初めてなの!?作者がそれを把握してるのもちゃんとしててすごいな。
CV:水瀬いのりも確かに話変わるぞ感あって好き。
そして戦闘シーン。敵幹部が雑魚兵ごと貫いてロボコにダメージ与えるとこ、こないだの人造人間100とも被ってるし二階級特進で今週のアンデラとも被ってて笑う。
あと美少女ロボがダメージ受けた内部の機械部が露出するのってめちゃくちゃえっちだと思ってるので普通にかなり興奮しました。(何の報告?)
その後も斬られて結構エグめに血が出るシーンとかもえっちだし、服が破れて片乳出そうになってるのもえっち。
もうぜーーんぶえっちだ!!!
ロボコ、たまに「宮崎先生ムラムラしてる?」って感じの露骨にえっちな回あると思ってて、今回がソレ。
ただ今週はその後にもファミチキ食べたら服まで回復してたりとか、初(多分)のジョジョパロとか、えっち以外にもカラー回に相応しい見所たっぷりの回でした。
ロボコに太臓もて王サーガの再来を感じたわたしとしてはガッツリジョジョパロ出てきて謎に感慨深いよ……

○逃げ上手の若君 99話

なんとここで新メンバー追加回。
黒髪ロングのデカ女!??!?
と思ってたら登場シーンがそんな感じだっただけで髪は切るし大きさもいうて常識的な長身だったでござる…….
名前は秕(しいな)さん。
指を失って刀が握れないが、刀を握って戦いたい……というところから、更に新キャラの正宗のもとへ。
シイナさん、正直個人的にはロングヘアの方が好きだったけど、ショートもまあ可愛いし足技がセクシーなのでヨシ!
ラストには弧次郎と亜也子に新武器チャンス到来……ということでさてはこれ仲間イベントと強化イベントをいっぺんにやるつもりだな?
弧次郎亜也子も両方気に入られて2人とも新武器ゲットまであるかもなー。

●夜桜さんちの大作戦 167話

百の残した手紙に従って過去のホームビデオをみんなで見る回。
夜桜特有の日常回やりながら本筋進めるやつだ。
兄弟みんなの昔の姿が見られる回なんだけど、ちょっと二刃と四怨のロリ時代が群抜きでかわいすぎるなこれ。
二刃は目逸らしながら裾ギュッてして好きな人でママ呼びにくるの激カワツンロリだし、四怨はサンタに目を輝かせるスーパー純真無垢で今とのギャップがすんごい。
2,3,4は黒歴史暴露されたけど嫌五は何が出てきてもノーダメージそうだよね。
終盤の「父さんがいたはずなんだ…!」の百どれもめちゃくちゃ楽しそうで良いな……六美誕生日の怖すぎ百と辛三に付き合ってドラム叩く百すごい好きだわ。

●暗号学園のいろは 13話

いろはと濃姫さんの暗号バトルの解答編。
いろはが出した暗号は楽譜を点字に変換するもの……というのは先週時点で解けている人もいてわたしも答えまで辿り着けていましたが、「音楽」と「点字」なのは"濃姫さんが目が見えないから"というところまでは辿り着けなかったですね。考えてみればそれしかないくらいの綺麗な組合せじゃん。
そして濃姫さんが回答を発表しようとしたら……
「 そ こ ま で よ 」
ふゆ享楽さんだあああああああ
めちゃくちゃ気合入った作画だしカッコよくはあるんだけどそれはそれとして見開きでドカーンと出されてるのがなんかシュールで笑っちゃうよ。
いろはの「友達が馬鹿にされたから怒ったんだ 性別は関係ない」を受けての「ありがとう やっと私とお友達になってくれたのね」は1話で「ボクは人数や暴力で脅しをかけてくる奴とは 友達にはならない!」って言われたのを受けての発言だろうね。
享楽さんもしかしてずっと気にしてたの…?だとするとめっちゃかわいいじゃん。
ほんでそれを見る夕方さんの目。なんかすげえねっとりした矢印を感じるな……
結局享楽さんと濃姫さんは幼馴染で、罰ゲームもきっかけでしかない……と。つまり臀部にまつわるエトセトラは今となってはもう普通に享楽さんの口癖ってことよね。おもろい。
いろはvs濃姫さんの勝負は濃姫さんが余裕で解けてるので濃姫さん勝利ではあるんだけど、勝負自体が無効になってるのでセーフ。
ただ濃姫さんにめちゃくちゃ気に入られたお陰でマネーパワーと支持を手に入れることに成功ということで「世界で起きてる戦争を全部停める」という大目標にはちゃんと近づいているのが、「無効にはなったけど無駄にはなってない」感じがして満足感をしっかり得られて良いねえ。
さらに次回はマダミス編。マダミスはあんまり詳しくないけどこの作品でロープレ&ボドゲはかなり面白そうで楽しみ。キャラも増えてきたしクラスメイトをガッツリ絡ませていく話になりそうで期待高まるね。

●イチゴーキ!操縦中 12話

夏祭りでイチゴーキが暴走する回。
初登場回ぶりの会長登場。
……でも会長って上級生じゃないの?卒業してるのでは??謎だ。
個人的には普段ボケのキャラとツッコミのキャラが逆になるのが好きなのでちょっと良かった。
やっぱミサオは困惑してる時が一番かわいい。
ラスト宇宙に行っちゃったところも笑った。
ただこの回って進級させなくても別にできたよね!?なぜ先に進級させた!?

●マッシュル 145話

センターカラー!
めっちゃ良いイラストで逆にびっくりした。やりゃできんじゃん!(何様?)
5人の服装もそうだけど、塗りがパステル鮮やかで、かわいくて良い。
本編
マッシュが心臓抜かれてから。
久しぶりのオチョアさん参戦、相変わらずのカスっぷりにもはや感動した。
ドミナ参戦アツいけど君も心臓奪われてるんじゃないっけ…?人工心臓なんだっけか?

●一ノ瀬家の大罪 14話

家凸は子供が出たのでセーフ。
翼と美奈子の対話。
「お父さんはね 不倫してたんだよ」
に対してフリーズしてるし信じられてないし、やっぱ翼、想像力欠如してるな。嫌だな〜こんな状況に置かれといてあらゆる想像を働かせないの。
ただやっぱそう考えると翔の不倫ですら知っているこの新しい父は何者ななん?って感じ。
何者?だし何が目的?だし美奈子は誘拐しようとしてるし。

○人造人間100 11話

新章開幕。
今回はルカと同時に登場したヒューゴくんも同行。
階級とか徽章とかそれらしい設定もたくさん出てきましたね。
ヒューゴくん、あしびと同列に扱われるのがむかつくって言ってて、正直理屈を聞くとかなり理解できるものなんだよね。この任務の間はあしびと協力して解決にあたりはするものの、あしびを信頼はせず穿った目で見ていくという仲間でライバル的な立ち位置になるのかな。

○読切 デッドライン

ジャンプGIGA2022SUMMER『椿姫和歌集』の峯内一新先生による15ページ読切。
前作はどシリアスなバトルだったのに対し今作はかなりポップめなコメディ。
締切に追われる漫画家の元に悪魔がやってきて……というあらすじで、正直
Twitter漫画とかでよく見る感じだなあと思ったし、特に驚きのどんでん返しとかも無かったのでこれといった感想も無いかなあ。
こういう題材ならせめて悪魔が美少女とかだったらまだヒキがあったんだろうけど。
画力めちゃくちゃ高いのにそんなに前面に出せてなかったのももったいなかったですね。

○ブラッククローバー 352話

五頭龍戦。
龍彌の天眼通エフェクトかっこいい。
富士こと天満屋敷富士央さんの"奮闘人応援歌"、めちゃくちゃバンプの『才悩人応援歌』だな。
全員で五頭龍の首の位置調整をしてラストはアスタの絶天で一刀両断!
ド派手なレイドバトルで見てて気持ちいいですね。
アスタの絶天、最強のカウンターって言ってたけどそこは臨機応変なのかな。

○大東京鬼嫁伝 24話

まなか救出のため異界へ。
朱呑室原の国、なんか思ったより異世界感ないな……
あと「密通」って別に肉体関係を指す言葉とは限らなくない!?急にやらしい意味に限定してきてびびった。
もきゅ〜のやつ、めっちゃモチモン(デジモン)に似てる。
カンダタさんはなんか仲間になりそうな雰囲気?この国及びこの人におけるまなかの扱いが気になるところ。

○ギンカとリューナ 23話

サブタイ通りギンカvsノスフェラトゥ。
ノスフェラトゥ様って音の魔術師だったんだ……1P目のアオリで知ったわ。
だから魔法も音楽関係なんだね。
「死舞宮婦」…当て字ちょっとすき。
対してギンカは新武器!かなりオーガニックな素材に魔石みたいなの埋まってて好みのデザイン。
質に流れて物干し竿にされてる一コマシュールで面白い。
秘宝槌、めちゃくちゃモンハンのハンマーっぽくてこちらも良デザやね。

●PPPPPP 最終話(70話)

うすうす感づいてはいたけどやはりか……という思いの強い最終回。
高校生家族とは真逆で前々から分かってはいたけど内容が衝撃的すぎて放心してしまうというすごい最終回だった。
本編
ほぼ全編凡才ラッキーと天才ラッキーの対話。
今まで本編でずっと"ラッキー"として振る舞っていた凡才ラッキーは、天才ラッキーに取って代わられてもう二度と表に出てくることはない……という結末。
どっちが本当のラッキー?とか、どっちが表に出ている「べき」?とか、そういった部分は明確な正解が出ない問題だと思うからそういう意味ではどっちでも正解……つまり天才ラッキーが主人格になるのも正解のひとつ……ではあるんだろうけど、わたし達の好きだった凡才ラッキーはこの世界でも二度と表に出てくることはなく、フルスちゃんやレイジロウたちと今までのように絡んだりすることも二度とない……と考えるとあまりにも悲しすぎる。言ってしまえばキャラクターとしては事実上の死と同義だもんな。
さらに言うと精神世界での凡才ラッキーが素っ頓狂で愚かな存在として描かれているのが何より読んでて辛かったんだよな。
善性に溢れてて純真で綺麗事を並べて時に空回りもしてしまうのが凡才ラッキーではあるんだけど、今までこの作品を読んでいて主人公ラッキーのそういうところが好きで応援できる部分だったはずなので、それが愚かなものだと描かれるとハシゴを外された感覚になってしまって、今までPPPPPPを読んで感動したり面白いと思ったりしてきた感情って全部無意味だったの……?って気持ちになってしまう。
おそらく打ち切りになってしまったからこそこういう終着になってしまったのだろうとは思うし、ハッピーエンドにしろとまでは言わないけれども、ここまで描いてきた凡才ラッキーの道程を否定する最終回にはしてほしくなかった。
それさえ無ければ、連載終了は悲しいながらもPPPPPPは大好きな名作として心に残っただろうし、マポロ3号先生の次回作にも期待できただろうに…という残念な気持ちが強いな、正直。

全体の振り返り
最序盤は題材的にもクセの強さ的にも訝しんで見ていたものの、レイジロウ編あたりからメキメキと頭角を表し始め、ミーミン編あたりではめちゃくちゃ面白くなっててどハマりした大好きだった作品。
独特の魅力を持つ表現とキャラクターが、ピアノという題材と強力に噛み合っていて、キャラクター同士の感情のぶつかり合いとそれが如何にしてピアノで解決されるのかを見ていくのがとにかく面白かった。
しかしやはり独特のクセは難解さにも繋がる部分があり、ピンと来ない人には面白さが伝わりにくい側面は確かにあったと思っていて、掲載順の低迷はそうしたところに起因していたように思う。
個人的にはそういったある種チャレンジングな表現もこの作品の強力な個性の一つだと思っているのでむしろ好きではあったんだけど、最終回ではそれが一番発揮されてほしくない方向に発揮されてしまった印象。
「終わりよければ全てよし」の真逆を地で行かれてしまって、前話までは心にしまう大切な作品の枠だったはずなのに、上述の理由もあって思い出すのもちょっと辛い作品になってしまった……。
奇跡の日々はもう終わり、かあ……。
単行本買ってたくらい好きな作品がこういう形で結ばれてしまうのは堪えるね……。


●次号
週刊少年ジャンプ14号

表紙&巻頭カラー
呪術廻戦
本編どえらいけど最高に盛り上がってるので更になんかあるのに期待。

センターカラー
あかね噺
新展開突入!ひかるちゃん本格再登場来るか……!?
一ノ瀬家の大罪
2度目の自力センター!どうやらちゃんと人気ある…らしい…?
読切 プラリネ・プラネタ
予告カットの時点でかわいい。百合の香り……!!

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