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毒親改心劇〜自覚編〜

Aloha🤙
 真の生き方を求めて始めたリーディングが、私にどんな変化をもたらしているのかを主に書いています。

 前回少し触れたように、長女が一緒に暮らすことになって新しい風が家の中に入ってきました。

 新しい風はそよ風ではなく、嵐のように吹き荒れ、それは世界を根底からひっくり返す勢いなのでした。


※2024.6.7 最後に追加記事あり。


: 壊れるのはいつも子供たち


 私は娘3人と息子1人の4人の子供がいる。
 今年大学2年生になった末っ子の息子が就学前には、私はシングルマザーになっていた。

 子供がいるとみんな経験することだけれど、我が家も保育園やPTAの役員など毎年子供に関わる行事に参加せざるを得ない忙しさが常にあった。
 マイホーム建てた後には小学2年生の長女をスポ少に入れることになり、その後下の娘2人も入ってスポ少三昧の日々になっていった。

 スポ少は遠征が多い上、3人分のスポーツ用品の購入費など出費が多い。マイホームのローンもあるのに私は家族の世話を言い訳に仕事に就かず、息子を出産した後は夫のリストラもあって家計は赤字だった。

 それでも私と夫は子供達の為という大義名分を掲げてスポ少にどっぷりハマり、赤字のまま突っ走ってしまった結果、自己破産をすることになった。
 私が自己破産することでマイホームや車を手放すことにはならなかったが、その翌年には家庭環境が最悪になって離婚に至った。
 ちょうど結婚20年目の年だった。


 そんな余裕のない生活の中で壊れるのはいつも子供だった。


 子供達はそれぞれアトピーや喘息、てんかんを患って入院したり、側湾症や両膝の半月板異常による手術もした。アスペルガーとも呼ばれる学習障害、多動、知的障害、いじめ、鬱、引きこもりなどもあった。

 もちろん私自身も子供の頃から健康とは言えない、子供たちと同じような症状に悩まされていた。

 でもその全部が、私の潜在意識やもっと奥底の魂とでも言うものからのメッセージだったのだ。

 それがわかったのはリーディングを学び出してから。

 それは

「ここに置き去りの心があるよ」
「嘘をついているのは自分だよ」
「自我に従ってしまっているよ」
「悲しみを否定してるよ」
「これはあなた自身だよ」
「他人が答えを持っているよ」
「降参していいよ」
「愛されているよ」
「今、改めるタイミングだよ」

 という、自分の心が誤作動しているメッセージであり警告。

 メッセージは、今だ!今だ!と絶えず語りかけてくれていたのだった。

 私はそのチャンスのどれもを見逃してきた・・・薄ら気づいていたとしても先送りしてきた。

 ではそのツケを子供たちが払うことになるなんて知っていれば、痛みを伴おうとも先送りにはしなかったのか?

 これを「はい」と答えるには余りにも私は子供たちを虐げてきたと、今回身に沁みてわかった。

 しかも今、子供達に問題があるなら未だこれをし続けていると言うことだ。


 そしてリーディングを学び続ける中で、私の子育ての全てが根本的に間違っていたと、知ることになった。


自分こそが世に言う「毒親」だった。


 でも、自分が毒親だと自覚し始めてもまだ胡座をかいていたのだと思い知ることになる・・・



: 同じ目に遭えばいい


 2024/3/27とうとう来るべき時が来た。

 「いつかこういう日が来る気がしていた」なんて甘ったれた考えが浮かぶほど私は荒んでいたのかも知れない。

 先送りにすることがどれほど危険なのか自覚するのが怖かったし、既に手遅れだった。

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