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非公開の住人たち

これは“リーディング心理学”をベースにして心理カウンセラーをしている私が、Facebookの非公開グループに置き忘れてきた未回収の自分の心を回収する話です。


   「みんな仲良くなりました」


そう宣言すると頷けない私がまだいたので・・・

未回収の心たちを、参加したみんなの力を借りて紐解き回収しました。

※完全なる主観であり今更感満載であることは
ご容赦下さい。
又、誰も責めるものでも自分の懺悔でもなく、リーディング心理学の学びをシェアする目的で書いています。

ここで宣言・「真心で書きます」

第一幕 何が起こってた?!

2022年4月1日
新しく公開グループが再構築されたのを機に、非公開グループを抜けて・・・

抜けてわかったこと・・・

「私、ぶっ倒れてたんだ〜〜」

なんかもうね、袋叩きに遭ってた感じだったなと今更ですが白状します。

途中まで、味方が1人もいないの!!



●ことの始まり

2022年3月
共にリーディング心理学を学んでいる友人が、自身が立ち上げたFacebookの非公開グループに私を招待してくれました。


グループの説明には『まさみちさんのリーディング心理学実践の道をゆく中で・・・』と言った言葉があったので、「リーディングの実践かぁ〜、へ〜」「なら、まさみち先生も招待してるのかな?それとも先生なしのグループなのかな?」
と、いつのまにかグループメンバーになっていた娘と話していて、『まさみち先生やその関係者の招待の有無』を質問しよう!ということで合意して、グループの中で投稿することにしました。

質問の投稿は同じくリーディング心理学を学んでいる娘がするところでしたが、既にみんなの“念(※1)が娘に集まってきていてグロッキーになりながら浄素(※2)していたので、私が投稿することになりました。


投稿して暫くすると管理者の友人から回答の投稿があり、先生を招待していない理由とグループを作った経緯、自分の考えや思いを語ってくれました。
その投稿を読んで、先生がいない世界でもリーディングを精査することを心掛けられる方法をリーディングしました。
それをみんなにも提案しても良いか娘に確認(※3)したところ、O.K.が出たので管理者の投稿にコメントをしてみました。

それが嵐の原因で・・・


一気にグループ内を騒がせたのでした。


※1)空間には色んな“念”と言う否定(フォース)のエネルギーが漂っていて特に何かを始める時には否定感が生まれやすく、心を開いている人のところへ集まります

※2)祓い清める方法を“浄素”といい、アーユルベーダのドーシャにあたります
す 
※3) 私の言動は否定に基づく性質がある為、精査方法の一つとしてより自然体の娘に確認をとっています。


間違った?!

私の提案に対するリアクションやコメントを見て「何か間違った!」と、私たちは急いで浄素とリーディングに取り掛かりました。

私自身の過去世のブロック(※4)を外して、みんなに共通したブロックを探しました。すると私とみんなが共通しているものに「悪者が善人になれるわけがない」というブロックが見つかり、やっとそのブロックを愛に還したタイミングで参加者の一人から、みんなを騒がせてしまった原因が「暴走」だったと教えてもらえました。

「暴走しないように」

「真心」の提案には、そんな私の否定感が差し挟まっていたのを娘も見逃していて・・・
提案した私たちの方が「暴走していた」のでした。


二人揃って暴走してしまった原因は、「管理者のごく個人的なグループ」を「リーディング心理学を学ぶ人たちみんなのグループ」だと“勘違い”していたことだとも教えてもらいました。

私たちがなぜ勘違いしたのかというと、管理者の「言葉」という「証拠」に囚われてしまった為でした。
証拠のその奥にある“本当の理由や俯瞰しないと見えない何か”を読み取る”といったリーディングの大切さを、ここで再確認することになったのでした。

自分たちでは気づけなかった背景を教えてもらって、私たちは慌てて「暴走劇でした」と謝り、提案を取り下げるという内容の投稿をしました。

取り下げたことで一旦、受け入れてもらえて落ち着きが戻ったように見えました。

コメントには私の心の変化をシェアして欲しいという要望や、暴走した経緯を話してほしいという要望がありました。
それに答える為に、浄素やブロックを外しながらリーディングをして文章を作り返答を投稿しました。

投稿は真心かどうかを娘と精査したものでしたが、もはや通用しませんでした・・・

※4)「ブロック」とは歪んだ思い込みや概念のことです。紐解くことで解消することを「外す」とも言い、全てが愛に気づくための体験だったという肯定に至り、愛に還ると表現できます。
又、気が滞る感覚もブロックと呼び、紐解くことで気が通るように変わります。


●2つの視点

話し合いにならないとわかっているはずなのに次に私は、その投稿でのコメントに返事をする形で最後に「カウンセラーはグループを出ませんか?」と呼びかけるコメントをしてしまいました。

その呼びかけでさらに嵐が起こり・・・

これは娘に相談せずにコメントしたものでした。

呼びかけた理由は「私ともう一人のカウンセラーの二人は退いた方が良い」と言われていたことを私が「カウンセラーみんなが…」と、取り違えて伝えようとしたためでした。
しかも「言われたから」と、人のせいにして自分の判断ではないところは本当に狂っていたと思います。

コメント後のみんなの反応をみて、閉ざされた空間ではこんなに攻撃的になるのかと驚きました。

退出の呼びかけでは、卑怯者!と怒る武将のイメージも出てきたのでこれも慌てて取り下げるコメントを入れました。
今振り返ると、取り下げなくても誰にも賛同は得なかったと思います。

同じリーディング心理学を学んでいる仲間同士のやり取りなので何を言っても許される前提がありましたが、まさかここまで叩かれるとは・・・

!!!

そんな被害者的な視点もありましたが、みんなに映し出した私の姿だとした視点もあったので、みんなが映し出してくれた私にフォーカスしていました。

 間違った報いを受けたい私
 納得できる説明が聞けるまで許さない私
 きっとこうに違いないと憶測したい私
 誰も味方などいらない私
 自分の背景などわかってもらいたくない私

そんな「私たち」を見つけることができました。

既に克服していると思っていたけれど、なるほどまだあるのか・・・うんと大きく頷くわたしがいるわ〜!

鏡の法則(※5)はリーディング心理学の基本です。その上で浄素とブロック外しを進めることに集中していたので、ダメージは来ませんでした。

「ダメージはnothing〜」

と言いたいところでしたが

イヤイヤ、

ダメージ来てたんです。

・・・

実はグループのあれこれと同時進行で息子の側湾症の手術が行われていました。

手術は成功したのですが、術後麻酔が切れる時に痛みに耐えきれなくなった息子が大暴れして私と看護師で息子を押さえていたんです・・・


アレ、私の姿だったんだ!?

と、これを書いていて気づきました。

※)「鏡の法則」とは自分の目に映る全ての現象が自分の心の内を映し出しているという考え方です。
小さいことから世界の問題まで、ただ自分の心の内側が投影されているものであるため、「あなた」或いは「現象」=「私」と理解することが必要となります

゚*。*⌒︎*。*゚*⌒︎*゚*。*⌒︎*。*゚*⌒︎*゚*。 

第二幕 逃げるが恥だがうまくいく



●ようこそ鏡の森へ

非公開というクローズドのこのグループは、私にはカーテンを締めた真っ暗な部屋に鏡がいくつも張り巡らされている状態に見えていました。
みんな手探りするしかなく、予測や憶測なしでは動けなくて、いつものように正しい判断力も無くなってしまう鏡の森でした。

「みんなの否定感が誰かの姿で現れる世界」

「正気を失っていて本来の自分を見失う世界」

そんな前提が、私たち母娘にはあったので暴走しながらも俯瞰している落ち着きはありました。

でも、グループを抜けてみると・・・
許されないまま、再起不能になってぶっ倒れている私を見つけたのです。

  私が悪いのだから責められて当然だ

そんな罪悪感という呪いを自分にかけていました。

゚*。*⌒︎*。*゚*⌒︎*゚*。*⌒︎*。*゚*⌒︎*゚*。 

実は管理者である友人と私はFacebookの「世界が変わる研究所」というこれまた非公開のグループで知り合い、去年の暮れには娘も私も実際に彼女にお会いしました。同じ関西弁で親近感も湧きました。

個人的に管理者とは暴走直後にはzoomで直接会話をして、私たちの視点や事情は全て話してありましたが、グループ内はそんな自己紹介的な投稿などできる隙間もない状況でした。

カウンセラーの退出の呼びかけは取り下げたものの、その後も私のコメントや質問の投稿に対してコメントが続いていました。

この頃から、みんなからの言及に答えようとしても「OFF反応」(※6)しかしなくなって、グループの閲覧すらできなくなってしまいました。



ターニングポイント

閲覧できなくなったところで、嵐の前にグループを退出した友人からメンバー復活の連絡がありました。
グループを退出していた間は嵐が吹き荒れてる雰囲気はうっすらと感じていたとのこと。
復活までには先生に相談したり色んなブロックを外してきた様子で、グループが「管理者とメンバーの胎蔵界(※7)の姿」であることを教えてくれました。
そして退出していた間の投稿やコメントを読んで私を労ってくれて、内部に風を入れてくれたという話をしてくれました。


私は完全に降参・・・


後のことは彼女に託しました。

゚*。*⌒︎*。*゚*⌒︎*゚*。*⌒︎*。*゚*⌒︎*゚*。 

その後、少し動けるようになったのでグループを覗いてみると、その友人が見事な阿弥陀如来の眼差し(※8)でコメント(ツッコミ)しているではありませんか!?

無明に光が差し込まれたようでした。

管理者の友人も投稿するときに「真心です」と、私たちの提案を利用してくれていました。

※6)身体に力が入ることをON、力が入らないことをOFFと表現しており、キネシオロジーという身体反応こそが真理に基づくという考えから利用しています。
※7)胎蔵界とは↓
私が仏 金剛薩埵菩薩⑳|リーディングマスター・まさみち 〜心と言葉の研究者〜|note
※8)阿弥陀如来の眼差しとは↓ 
阿弥陀如来さまの力|リーディングマスター・まさみち 〜心と言葉の研究者〜|note


第三幕 回収


●混沌から目覚める28の数霊

このタイミングで、リーディング心理学のまさみち先生がYouTubeで【数霊28】の動画(←クリック)をあげました。
まさにグループ内の混沌がここに明らかにされていました。

ここで、置き忘れた未回収の私(嘘)をグループの中から見つけ出し、真理(愛)で対消滅させる実験をしてみました。
周囲の人や自分に当てはまるものがありましたら意識を繋げてみてください。

1.主観の中で判断しているとは気づけない幼い自我
→←他人があらゆる視点をもたらしてくれていたと気がつきました。他人みんなを神仏として扱うことを始めます。

2.正しさに導く為に過ちは徹底的に叩く自我
→←全てのことに正しさを見つけ肯定する知性が身につきました。

3.優秀さを称賛することが劣った人を作ってしまい潰されてしまう人がいることに気づかない自我
→←評価に疲弊した自分に気づき、劣った姿で優秀な人を支えることをやめ、比較のない世界が始まりました。

4. 明確な答えを与えられるまで自己責任を追求して追い詰める自我
→←心を開き、信じることから始め直しました。

5.想定外の提案をルールを理由に受け入れられない自我
→←信念を変えても良いと自らの可能性を広げるチャンスを自分に与えてくれたと気づき、変化し続ける今を喜ぶわたしに変わりました。

6.衝突を回避する為に自分の出る幕はないと退きたい自我
→←衝突をすることで見えなかったものを発見するとわかり、自分にしか自分の世界は動かせないと気づきました。

7.背景を読み取ることを怠り憶測や思い込みで自己完結したい自我
→←自分の正直な気持ちを打ち明けたとき、あなたとの絆が深まり心の底から打ち解けあえる世界が始まりました。

8.見下すことを許さないことが、相手を見下している姿だと気づけない自我
→←強者だけが生き残る世界を終らせ、信頼しあえる世界を創るのは自分だと気づきました

9.味方や多数が認めているか確かめて間違わないようにしたい自我
→←間違いからしか学べないとわかり、真心に聞けばいつでも答えてくれるとわかりました

10.起縁が結果を生むことが見えず、始まりを辿れない自我
→←終わることで始め直せるとわかり、何度でも再起できる世界になりました

11.理解できないことを相手のせいにして自分が心を閉ざしているとは気づきたくない自我
→←信じることから始めました。愛されていることを受け入れ心が開きました

12.不正解を出さないように、本当の気持ちを隠して気遣いや遠慮で関わる自我
→←自己犠牲の世界は終わり、自分を愛することと勇気がみんなを救う道だとわかりました。

13.自分の信念にそぐわない者を制裁しようと、他人の目もはばからず冷静さを失う自我
→←自分の感覚を信じず、他人を神仏として委ねたとき世界に平和が訪れました

14.自身の感覚を信じて疑わず、正義を貫き通したい自我
→←教えを疑うことで真我に目覚め、他者を信頼できる眼差しを持ちました。

15.嘘を本音と見誤ったままの自我
→←自分を無くして全てを天に委ねることで、自然と一体になった言葉で話せるようになりました。

16.間違いと正しい行いを比べて見せて、多数派を集めようとする自我
→←分離の世界は終わり、一人一人が神仏として表現できる世界が始まりました。

17.検証してから表に出ようと、様子を伺い続け何もしない自我
→←過ちを経験することで進化できると知り、改善を図る勇気と行動力が身につきました。

18.相手の言葉の行間を読んだり、見えない真実があることに気づきたくない自我→←あなたを神仏として扱うことで真実を生きるわたしに生まれ変わりました

19.自分の可能性を信じず、できる人と同じ努力をする覚悟も持てずに開き直ることに終始する自我
→←自分を仏として扱い、仏として振る舞うことで自分自身の愛の深さを知りました。自分が一番自分を愛していました。

20.見ている、聞こえている情報や問題を当事者の責任として取り扱い、自分の姿だとは思いたくない自我
→←全部が自分だったと解り、自分の中で取り残された自分を救い出すことから始め直しました

21.リーディングできないことを放置して目的を見失う自我
→←みんなに愛されてここにいると気づきました。望み求められるわたしがここにいたことを思い出し自然体で生きることを始めました。

22.自分の感覚と判断で「できた」という扱いにしたい自我
→←自分を一切信じず、神仏である他人に全てを委ねた時、誰もが笑いあえる世界が始まりました。

23.本当の気持ちや事情を理解してもらいたくない自我
→←心を開いてからでなければ心を閉ざしていたとはわからないと体験してわかりました。心を開き真実を語り合える世界が始まりました

24.みんなを庇い、一人で背負うことで支える優しさを貫きたい自我
→←信頼と祈りがみんなを支えるとわかり、それぞれが自分の問題と向き合い学べる世界が始まりました

25.混沌の中で苦しさを受容して生きている気になっている自我
→←闇からでたとき闇に気づきました。正常な感覚をとり戻し苦しみが幻想だったと気づき、喜びで生きる世界が始まりました

26.言葉などの証拠に基づき過去に執着して変化する今を生きない自我
→←私も生死を繰り返す自然の一部だったと思い出し、自らが変化の中心となる世界が始まりました

27.狂い続ける現実を見たくない自我
→←初めに何を求めていたのか明らかになった今、狂った世界にも学びがある豊かな世界だったと気づきました。

28.衝突しかない姿を憂いて混沌を嫌い、成長を諦める言い訳をしたい自我
→←何も知らなかったわたしが全てを掌握した世界へ産まれ出る物語だったと気づき、あなたと手を取り歓喜する世界が始まりました

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夜明け

このクローズドのグループでは、心を閉じることで炙り出された「置き去りのままの自分自身」を見つけることができました。
これは貴重な体験だったと思います。

今振り返りみていると、退出の呼びかけさえみんなの否定感を炙り出すきっかけとして必要だったとわかります。

胎蔵界目線と金剛界目線も体験することができ、統合しないことにはリーディングは成立しないことや、そもそも閉じた心でリーディングはできないと学びました。

非公開というのは、心を閉じた状態に似た問題が起きる可能性を持っているのだともわかりました。

全ての問題は心を閉ざしたところから始まっていて、見えなかったものが見えるようになるには、心を開くことが鍵でした。


私がグループ内で感じた「袋叩き」も「攻撃的」なコメントも私の望みを表現してくれたもの。

誰もそんなことをしたいわけが無いに決まってるのに、「私が間違ったから」と罪悪感で自らを呪い、当然の仕打ちだと自らを戒めていました。

間違っても胸を張って「間違った!そのおかげでみんなも大切なことを学んだ!」と言える私に変わります。

あなたを悪人に仕立ててしまい、
本当にごめんなさい。

どこにも罪はなく、悪人はいませんでした。

置き去りにしていた私を今、救いだしました。


   +:。.。:     +* ゜  ゜゜ *



●春はあけぼの

グループは再構築されて全世界公開中です

クローズドのグループの混沌も、陽が昇る前の「紫立ちたる雲のほそくたなびきたる美しさ」と捉えることもできるのかもしれないと思いました。

 こぼれた茶は拭けばいい
 ただそれだけ
(↑管理者さんのメモから)

 全てが許されていました


 夜が明けました

 ひらいたこころで参りましょう



    「みんな仲良しでした」


。.。:+* ゜ ゜゜ *+:。.。:+* ゜ ゜゜ *+:。.。.。:+* 


ここからです、いつも


みんなの愛に包まれている
みんなを愛で包むわたしがいる

また、初めからやり直したいと思います

改めて、お友達になって下さい
初めましても大歓迎です。


2022.4.17 

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