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デイサービで俳句会?

母の日も母は休まず母のまま

広告の見出しで気づく母の日か

今度さ、勤めているデイサービスで「俳句の会」があるのよ。

季語は「母の日」。

俳句が好きな利用者さん5人くらいが毎月参加して、職員も一緒になって考えるんだけどね。だいたいひとり2句か3句提出してね。

俳句会当日は提出された俳句を一通り詠んで、ひとり3句くらい投票して、特選とか並選とか選んでいくんだけどね。まぁ正式な句会のやり方とはちょっと違うかもしれない。

基本的に自分の詠んだ句は選んじゃいけないんだけど、お構いなしで選んでしまう方いるし。きちんと説明はするけどね。
だし、自分の句が読み上げられたときに句にまつわるエピソードぶち込んでくる方もいるしね。反則よ、俳句から読み取ることのできない情景を口頭で加えてくるんだから。
商品の開発秘話、語るようなもんでしょ。そりゃ平凡な句でもよく見えてしまうことだってあるわいな。

それでもねぇ参加してる利用者さんの中には、こないだ100歳を迎えた利用者さんがいたりして、すごくない?100よ100。
で、その100歳のばあちゃんが詠んでる句が、それがまたいい句なのよ。どんな句なん?って聞かれても、今出てこないけどもさ。

ていうかね、100歳を越えてもできる趣味っていいと思わない?
俳句って、字さえ書ければできるし流行り廃りもないし。もちろん頭の体操にもなるし、毎日が俳句のネタ探しになるし。こりゃいいよ。俳句。

ん?なんだって?お前の俳句は?って。

ああわかってるよ、川柳かもな!
季語が入ってるだけで、川柳だな。こりゃ。
いや、川柳にもなってねーか。うるせぇーよ。

今、勉強してるところだよ。
オレンジジュースも俳句も、やっぱり「なっちゃん」だろ。

オチをつけたくなるのはしょうがないだろ。芸人の残火がまだ燻ってるのさ。キャッチコピーのコピー脳がフル回転してるのよ。

この川柳の本、論理的でめっちゃ参考になるけどね。
これは何回も読むと思う。

コピーライターのレジェンド、仲畑貴志さんの川柳傑作選も買ってもた。

年齢が武器になる趣味ってええなぁ。
お金を使わない趣味ってええなぁ。

せきしろさんの「自由律俳句」とか、ちょっとチャレンジせえへんか?

介護は大変。介護職はキツイ。そんなネガティブなイメージを覆したいと思っています。介護職は人間的成長ができるクリエイティブで素晴らしい仕事です。家族介護者の方も支援していけるように、この活動を応援してください!よろしくお願いいたします。