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各章 10分で読める英文法 【中1参考書編】

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英語が苦手な方のための講座です。各章が10分以内で読めるように構成しています。 範囲としては、英検5級(中1内容)レベルの文法を取り扱っています。
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2018年11月の記事一覧

L22 窓を開けてくださいな~。 いいよ! (命令文2)

今回は、前回に学習した命令文の発展形です。
前の表現だと、「~しろ!!」とちょっと偉そうな表現になってしまいます。(友達間ならいいんですけどね!)

今回は、それを少し丁寧に言う表現と、「しないで!」と禁止を表す表現を学習しましょう。

【今回のポイント1】
水をください! うぉーたー、ぷりーず!
※ 前回習った文章に、pleaseをつけるだけで丁寧になります!

【復習】窓を開けなさい。
 

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L21 真面目に勉強しなさい!! (命令文1)

 今回は、相手に対して「~しなさい」と命令するための文章の作り方を勉強しましょう!

 作り方のポイントは簡単なので、先に書いてしまいますね。
 【今回のポイント】
 「あなた」を主語に 文書いて 終わった後に you取って!

 なぜかというと、命令するためには常に相手が目の前にいないといけませんよね。だから、主語は暗黙のうちにyouなんです。
 だけど、そのままだと普通の文と区別がつかない。だ

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L20 いつの話、どこの話? (疑問詞2)

それでは、疑問詞1で飛ばしていた他の疑問詞を使った文章を書いてみましょう。

【復習】
いつ -> when
どこで -> where
だれが -> who
なにを -> what
どれ -> which
どのように -> how

まずは、前回に学習した例文を元に、疑問詞疑問文を作ってみましょう。

(例1)私は放課後に野球をします。
 I play baseball after school.

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L19 学校では詳しく教わらないこと2 (方法、場所、時間の情報の追加)

 さて、現在進行形の内容が完全に終わりましたね~。
 今回の内容は、文章をより詳しくするために必要な場所や方法(手段)、時間の情報の加え方について学習します。
 これが理解できると表現できる内容が、ぐんと増えますよ。

 では、改めて日本語を英訳するときの文章の作り方を確認しましょう。(L1の復習)
 ・単語を全て英語に直したら、「頭訳して後ろから」
でしたね。
 なぜそうなるのかということを今ま

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L18 マッチング(matching)できなきゃ困るのよ… (語形変化ingの巻)

 現在進行形の肯定文、疑問文、否定文を学習しましたが、そのing形を作るために必要なルールを今回は理解していきましょう。sのときと同じく原則はそのままingですが、そうでないものを書いていきます。

① 末尾がeなら、e取って~ (発音するためには、eが邪魔です。)
 【取る】tak"e" -> taking
 【作る】mak"e" -> making

② 短母音+子音字のときには、子音字を重ね

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L17 今、何してるの? (現在進行形3)

 前回に予告した通り、今回はwhatを使った進行形の文章に挑戦してみましょう。whatの文に苦手意識がある人も大丈夫。疑問詞を使った文章の作り方のルールに従ってやっていきましょう。

【問題】あなたは今何をしていますか。
1.
まずは…、適当に何かをしていることにしましょう。
そうですね~、部屋の掃除(clean your room)とでもしましょうかね。
ということで、
 あなたは今、部屋の掃除

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L16 英語の勉強していますか? (現在進行形2)

 前回は現在進行形の肯定文を学習しましたね。
 ということで、今回は疑問文と否定文をまとめて学習します。

【ポイント】
 進行形 注目するのは be動詞

 前回の講義で、一般動詞にingをつけたら動詞の働きができなくなるので、be動詞を足すと説明しましたよね。ということで、文章上の動詞はbe動詞になってしまいました。
 ということは…、現在進行形の疑問文と否定文の作り方って実は解説不要なんです

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L15 今しているのは英語の勉強! (現在進行形1)

ようやく、中1内容の英語の単元の残りが大きく分けて3項目となりました。それでいて、中1での最後の難所がやってきました、それが、「今、○○している」という現在進行形の表現です。

何がややこしいか…。 そう、見た目にbe動詞と一般動詞が同居してしまうんですよ…。(え~、それルール違反って言ってたのに…。)
ともかく普通の説明を受けてしまうと、これまで習った一般動詞の理解が全て水の泡になるので、そうな

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L14 いつ、どこで、だれが、どうしたって? (疑問詞1)

今回はメインの文法からは少し外れて、疑問詞というものを学習しましょう。
作文とか、ビジネスの現場でもよく言われる5W1Hというやつです。

いつ -> when
どこで -> where
だれが -> who
なにを -> what
どれ -> which
どのように -> how

他にもう少しなくもないのですが、まずはこれを覚えてからですね。
それと同時に、疑問詞が入った疑問文の作り方を理解し

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L13 できるの? いや、できないよ… (助動詞can2)

前回は、助動詞canの肯定文を学習しましたね。
今回は、疑問文と否定文の作り方をまとめて学習しましょう。

その前にこれまでに習った、be動詞と一般動詞の疑問文と否定文をさらっと確認しておきましょう。

・例文
【be動詞】
(肯定文) She is a singer. (彼女は歌手です。)
(疑問文) Is she a singer? Yes, she is. / No, she is no

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L12 できることって素晴らしい! (助動詞can1)

 まずは、前回の問題の解答から…
【問題】
(問1) 私と彼はサッカー(soccer)をします。
(問2) あなたと彼女はピアノを弾きます。(ピアノを弾く: play the piano)
(問3) ニック(Nick)はリンゴが好きです。(好き: like)
   ※「好き」は「好んでいる」という一般動詞だと考えてください。
(問4) エイミー(Amy)は英語を勉強します。
(問5) 私たちとジャ

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L11 他に何が3単現なの? (3単現の"s"3)

 これまでのところでは、基本的にI,we,you,he,she,it,theyという単語を主語にしてきましたね。これらは、個人名を使っていないので代名詞と呼ばれます。
 今回の単元では、単純な代名詞以外に、組み合わせたものや個人名が入っているものを使って文章を作ってみることにしますね。be動詞を使った文章からの復習です。
(例1) あなたと私は歌手です。
 「あなたと私」は、You and I と

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L10 えす、いず、ぶす??? (語形変化sの巻)

これまでのところで、2つほど飛ばした内容がありました。
1つは省略形に関すること、もう1つは単語にsが付くものです。

この単元では、sのつけ方というものを学んでいくことにしましょう。
名詞の複数形のsも、3単現のsも、原則はそのままsをつけるだけ。
以下、例外ルールを書いていきます。どれも単語の最後が注目ですよ。

(1) 靴下くせーと esにする。(s,o,x,ch,shで終わるもの)
  【

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