L19 学校では詳しく教わらないこと2 (方法、場所、時間の情報の追加)

 さて、現在進行形の内容が完全に終わりましたね~。
 今回の内容は、文章をより詳しくするために必要な場所や方法(手段)、時間の情報の加え方について学習します。
 これが理解できると表現できる内容が、ぐんと増えますよ。

 では、改めて日本語を英訳するときの文章の作り方を確認しましょう。(L1の復習)
 ・単語を全て英語に直したら、「頭訳して後ろから」
でしたね。
 なぜそうなるのかということを今まで解説してませんでしたが、英語という言語は「とにかく結論が早くほしい!!」と思っている言語です。前置きとか説明なんてどうでもいいから、「早く結論を言ってくれ!!」って英語を話す人たちは思ってます。これがちょうど日本語と逆なんですね。日本語は最後まで結論を言わない。なので、「頭訳して後ろから」が成り立っていたんです。

 これを理解してもらったところで、今回のポイントです。
【ポイント】
 方法、場所、時間などの追加情報は文の最後に置きましょう。

 【例文1】
 私は放課後(after school)に野球をします。
これを分解すると…
 「私は野球をします」+「放課後に」となるわけです。
 つまり、I play baseball. の後ろに、after schoolが追加されるわけなんです。
 (答え) I play baseball after school.
※一部、地域では授業間の長い20分休みのことを「放課」という地域があって、放課後という言葉で混乱を招くことがあるそうですね。
 その地域の方、ごめんなさい。放課後=全ての授業終了後という意味で使われることが多いと理解してください。

【例文2】
 彼は毎日自転車で(by bike)で学校に行きます。
同じく、これを分解すると…
 「彼は学校に行きます」+「自転車で」+「毎日」となります。
(答え) He goes to school by bike every day.

 と、こんな感じで追加情報、おまけ情報は、後ろにどんどんつけていきましょうねというのが英語のルールなんです。
 次回は、whatのところで持ち越しにした他の疑問詞についても理解していくことにいたしましょう。

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