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気付く。気になる。考える。②-時計の針の音と足音。カフェラテ。看板-
今回は、ちょっと気になって考えたこと3つ書いてみました。
時計の針の音と足音
時計の針の音ってちょっと面白いなあと。
今聞こえている時計の針の音は、
「へい!よお!へい!よお!」みたいな感じで、二種類の音が交互になっている。
体の動きで表すと、「右上!左上!右上!左上!」みたいな。
でも違う時計だと、「上!下!上!下!」みたいな感じだったり、「右!左!右!左!」みたいな感じだったりする。
これって何が違うんだろう。音の高さ?音の種類?一種類の音がずっと続くタイプの時計もある気がするし。
聞いていると、歩いている時の感覚を思い出した。
右足と左足の足音って微妙に違うし、自分の中での響き方も違う。
「カツ、こつ、カツ、こつ」みたいな感じ。
体が歪んでいるということなのかな、と思って、全く同じ響き方をするように歩いてみようと意識してみたりもするんだけれど、これがどうにも難しい。
全く同じ音で歩ける人なんているのかな。
あと、音楽を聴きながら歩いていると、ついついその曲のビートに合わせて足を踏み下ろしたりするじゃないですか(私はします)。
その時は「ドン、ドン、ドン、ドン」って歩くより「どん、かっ、どん、かっ」って歩く方が、
心地よくテンポを刻めている感じがして好きだったりする。
太鼓の達人みたいな感じ。
カフェラテ
コーヒーが苦手。苦いから。
前まではミルメークという、粉を牛乳に溶かすコーヒー牛乳が限界だったんだけれど、
最近になってかろうじて激甘のカフェラテだけ飲めるようになった。
それでも基本は白バラコーヒー一択。
白バラコーヒーとは大学の生協に売っていたのが出会いで、ハマると鬼リピートするタイプの私は、1年間ほどは学校に来るたびに飲んでいた。
話がそれた。ここで言いたいのは、
カフェなどに行って、「ハニーラテ」とか、「キャラメルラテ」っていうのをよく目にするんだけれど、「ハニー」や「キャラメル」なんていうものに、甘々なものが大好きな私はもちろん惹かれて、注文するわけです。
「ラテ」って牛乳のことだし。
もう嗅げばわかる。コーヒー入ってる。
「ハニーカフェラテ」や「キャラメルカフェラテ」が出て来るわけです。
え、「カフェ」って全国的に省略することが認められてるの?
『「ラテ」は「カフェ」を含みます。』という暗黙の了解がこの世には存在するの?
心の中で、「カフェの省略は許されるべきではありません!」演説を繰り広げながら、悲しく一応ちょびちょび飲む。
看板
見慣れた街を歩いていると、あれ、あんな看板あったっけ?って思うことがよくある。
もっというと、あんなにあの看板綺麗だったっけ?とか、あんな質感だったっけ?とか、あんな色合いだったっけ?とか。
信号にもよく思う。あれ、あれってあの高さだっけ?あの形だっけ?あの種類のライトだっけ?
それを一緒に歩いてる人に言うと、大体において「前からあったよ」「変わらないよ」と言われるんだけれど、本当に前からそうだったのかな。
実はこの人が気づいていないだけで、誰かがひっそりと取り替えてたりしないだろうか。
ちょこっと気まぐれに上から塗り直してたりとか。塗装がはげてるところ塗り直そうとしたら、絶妙に違う色のペンキ使っちゃって、こうなったら全部塗り直すしかない!ってなってたりとか。
信号も、「なんかライト点かなくなったけど、一晩で修理するのなんて無理だし、いっそあっちの信号外して持ってきたらいいんじゃない?」みたいな深夜テンションで変わってたりとか。
こんなどうでもいいこと考えてられてる時って、多分心に余裕のある時で、
他の何かで心が侵食されてる時は「あれ?」って思うだけで終わっちゃう気がする。
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