沸点は低いくらいがちょーどいい
今日もメンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いていて。
なるほどですねー、ちょと背景を説明すると。
まつぼっくりさんが「ぜんぜん前に進んでない・・・」それにわたしが「えー、そうですか?じわじわしてると思いますよ~」って。で、返ってきたのが質問文。ちょ、うれしいこと言ってくれるじゃん!てか、なんでそんな「小さな成長」を感じ取れるの?いいセンサー持ってんの?と。
あーねー、言われてみればたしかにそーかも。そんなセンサー買った覚えはないけど、人の成長には敏感かもしれませんね。
人っていうか、自分もかな?もっというと。文章に限らず、わたしのセンサーはけっこう敏感というか。ちょっとした違いを見つける。あ、ここいいじゃーんって目が行く、鼻が利く、そゆとこあるかもしれない。やったね!案外いい機能付いてんじゃん、わたし。
で、その秘密ってことですよね~
それはねー、ひと言でいうと「沸点が低い」ってことなんじゃないかな?ちょと意味あってるかわかんないけど。すぐ怒る人のことを「沸点が低い」っていいますよね(いう?)それの喜怒哀楽版というか。簡単にいうと、すぐ喜ぶし、すぐ楽しいし、すぐ哀しいんです(笑)
なんか、こう書くとバカみたいだし。怒ると哀しいはそんなないんだけど。ようは、あらゆる感情の沸点が低い。
ちょっとしたことで十分なんです。たとえば「おかき」買って、ちょーどいい塩味だった → しあわせ~ テレビ大きくしたら、映画もラグビーもでっかい、大迫力!しあわせ~ 電動歯ブラシ買った → 脳がゆれる → でも、だんだん上手くなった → しあわせ~
ああ、しあわせの沸点が低いってことか。
昨日より、なんだかスーッと書けた?いいじゃないですか!上手くなるは「三歩進んで二歩下がる」なんで。また、あれー?ってなるだろうけど。上達ってそゆもんなんで。そんな、この日を境にパーンとできるようになって、あれがたった一つのコツだったとかないんで。
わたしらは、そんな単純なことやってるわけじゃない。書くは、これまでの人生×書いてきた量×ちょっとの技術。これですよ。
話逸れてるな・・・あー、期待してないのも大きいかな?自分にもそーだし、自分の書いたものにも。そんな大そうなことできると思ってない。かなしいこと言うなよーと思うかもだけど。だからこそ、小さな成長を喜べるんですよ。嗅ぎ分ける嗅覚が鍛えられるんですよ。
興味ない人は、道端に咲く花に気づけないんで。
そんなことより、でっかい花畑見にいこーぜってなるんで。違うんです。いや、それもいーけど。やった!って喜びは、もっと足元にあるんで。昨日より今日、今日より明日、人と比べるなんてとんでもない。あー、これ自己肯定感の話だわ。どこかにヒントがあるといいな。ではまた。
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いつもありがとうございます!なんかおいしいもの食べます。