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つくるヒント

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#文章術

文章の上手い人が、今日も明日もやっていること

メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いてなくて。 わー、ありがとうございます! めっちゃ褒められた。でも、連休小僧さんの質問文も読みやすいですよ。数行でも文章力って出るんで。たとえば、一文は長すぎないし。漢字と平仮名のバランスもいいし。多すぎない句読点、疑問符・感嘆符の使いどころ。文句のつけようないですけどね。 え、それじゃ答えになってない?そういう、ありきたりじゃないことを聞きたいんだ。欲張りさんだな~ わかりました。そこまで言うなら、わたしが何やってるかお伝え

この人の書くものが読みたい!となるために

今日はしっとり書いてみようかな。 昨日の夜から。いや、ここ数週間ほどずーっと考えてるんです。noteにおける人気というか「この人の書いたもんが読みたい!」って、なんなんだろー?って。だって、note書く人はみんな書ける人ですよ。こんな時代に、長文SNSやろうっていうんだから。 いろんな方のnote読んでても「はー、なるほど~」「ふふ、そゆことあるある~笑」ってなります。 じゃ、そういう方が人気で、スキやフォロワーさんがめっちゃ伸びてるかっていうと、そーでもない。かたや、

スーッと読める文章を書くために、やっていること

今日は質問じゃないんですが、こんなコメントが届いていて。 ああ、うれしいですね~ たまにある自作自演の質問じゃないですよ、変なニックネームついてないでしょ(笑)今月からはじめた「記事添削」をご利用いただいた方からのコメントです。なになに?「工夫が詰まってる、読みやすさが違う。こんな文章見たことない。最高、かっこいい!」 ほんとありがとうございます。もう、何度でも噛み締めたい。味がしなくなるまでしがんで、しがみ尽くしたい。 あー、これは記事になるじゃないか。みんなを添削

上手な書き手がやっている2つのこと

メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いてなくて。 なるほどー、せっかちさんだな~ ま、でも気持ちはわかります。いくら「上手くなるには一歩ずつ、じわじわしかないよ」と言われても。パクっと食べて、サッと効く。そんなテクニックもあるんじゃないの?知っとけば有利ってことあるんじゃねーの?わかりました。ちょーどいい事例が入ったんで書きましょう。 けっこー極意というか、上手い人はここを外さないよねってやつ。前置きもそこそこにいきましょうか。それはね・・・

2倍読まれる「記事タイトル」

ちょと煽ってますかねー?いや、今日もメンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いていて。 あーねー、迷いますよね~「記事タイトル」 わたしもいまだに「これだ!」って答えは見つからない。きっと、ずーっと考え続けるんだろうな。また、それが正解だったか?なんて、わかんないですからね。タイトルにABテストはないというか。これじゃなかった世界線なんて、最後までわかんないわけで。 ただ、なんかしらタイトルは付けなきゃ。一回くらいは(無題)もいーけど、毎回そんなわけにいかないし。 と

なーんか読めちゃう文章の書き方|後編

前回につづいて、下記の質問に答えていきましょう。 なにー、そんな書き方の集大成的なこと書いてたの?って方は下記を読んでもらって。 前回は、ちょーっと技術寄りになったかな? タイトル通り「いつのまにか読めちゃった」のつくり方、そんな文章の書き方。後編はそこも触れつつ、質問文にもあった「大切なことを言っているのに大仰に聞こえず、なのにしっかり入ってくる」ここにフォーカスを当ててみましょうか。 この指摘、けっこううれしくて。なるほどー読みやすい!でも、中身ないな・・・じゃど

なーんか読めちゃう文章の書き方|前編

今日はメンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いていて。 わー、めっちゃ褒めてもらって! 気づいたら読んでた文章、いいですよね。あれ?もうおわり??みたいな。読んでる気すらしないというか。スルっとはじまって、グイっと引き込まれて。なるほどーって関心してたら、もうおしまいみたいな。たしかに理想だわ、ほんとにそんな文章書けてんのかな(笑) 甚だ疑問ではありますが。こんな質問もらうってことは、少なからず評価してもらってる部分なのかなーと。 よく「トントンいきましょー」と言っ

たった3つのコツで、記事の魅力は倍増する

今日はメンバーシップ「書く部」に、こんな質問が届いてなくて。 あ、なるほどですねー 本質はもういいから、パッと試せるよーな文章の書き方も教えてくれ。そんな半年や一年待てないんだと。ま、気持ちはわかります。スポーツでもゲームでも、基礎錬ばっかじゃつまんないですもんね。早く実践してみたいよーって(そゆのも書いてるけどな・・・) というわけで、今日はご要望にお応えして。即効性のある文章テクニックというか、すぐ取り入れたくなるコツを挙げてみましょう。 たしかに、いろんな方のn

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結局、わたしがやってるのはこの3つ

今日もメンバーシップ「書く部」に、こんな質問が届いてなくて。 なるほどですねー、記事の厚み、noteの読み応え。 なんなんでしょうねー?わたしそんなに、アクティブに出歩くタイプじゃないんで。おもしろエピソード満載ってわけじゃないと思うんですが、たしかに「なるほどなー、読む価値あったなー」ってなりますもんね・・・ごめんなさい、もう自作自演も限界だ(笑) でも、この悩み。個別コーチやっててもときどき挙がります。簡単にいえば「どーすればおもしろくなるか?」ってことですよね。

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noteにちょーどいい「文体」を考える

今日も、メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いていて。 なるほどー「文体」について。わたしが意識してるところと、方言はどーなん?ってことですね。 「文体」大事ですよねー、もうわたしの半分といっていいんじゃないかな。これを失くすのが一番困るかも。ちなみに「文体」っていうと大げさに聞こえますが、辞書引いても「筆者の個性的特色が見られる、文章のスタイル」とあるんで、誰にでもあるってことです。 ああ、とくに「個性があるもの」を指すのかな? ちょとわたしのがどーかはわかりま

うちの記事が「読めちゃう」ほんとの理由

今回は質問というか、こんなコメントをもらって。 あー、まただ。ちょっと前もそんなコメントを見たんですよね「Webの記事は読めないけど、ことばと広告さんのは読めちゃう」みたいな(もしかして同じ方?)まぁ、うれしいですよね。読みながらニヤニヤしちゃった。 で、これはメンバーシップ「書く部」の記事になるなと。 もちろんみんなが、そー思ってるとは思わないけど「なんか読みやすいなー」くらいはないですか?(でないと話進まない)ほんとは「えー、なんでだろ?自分じゃわかんないや」ってと

キャッチーな文章を書くには、どーすればいい?

また、メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いて(ありがたい)。 なるほどー、キャッチーさを生むもの。その鍛え方、フレーズのつくり方。 たしかに難しいですよね、そんなこといったら「うちのnote、キャッチーかな?」って思うし。わたしなんて、もともと広告出身のコピーライターだけど、記事書くのとはやっぱり違うし。これはまた、考え甲斐のある質問きたよー そもそもキャッチーってなんだろう? キャッチ(catch)っていうくらいだから「つかむ」か。心をつかむ、引きがある、印象

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スイスイ読める記事は、どう書くの?

ね、どう書くんでしょー? やっぱ書くからには、スイスイ読めるのがいいじゃないですか。とくにnoteはそうかな。本みたいに時間を取って「よし、読もう」って感じじゃないですから。「お、なにかな?」と思って、サクッと目を通す。数分後には「なるほどねー」と、こんな感じがいいんじゃないかな。 いや、またメンバーシップ「書く部」にこんな質問をもらって。 なるほどー「いい感じの引用・参考URL、そこからの展開のさせ方」って感じですかね。 これこそ、質問もらわないとわかんないことかも

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あなたのnoteをグッとよくする3つのヒント

今日も人の記事を読みまくってたんですが「みんな、ふつーに上手いなぁ」と思って。 わたしがわざわざ「ライティングとは~」なんて説く必要ないんじゃないかな?なんか、えらそーに語ってるのが恥ずかしくなってきた。だって、日常を描くエッセイとか、ほんとおもしろいもん。わたしは猫との暮らししか知らないから。 お子さんが推しのライブ観るのに、付き添いで東京行ったとか。法事で親戚一同集まって、最後はみんなで鰻食べたとか。カヤックを久々にやったら、思いのほか楽しかったとか。 いいエッセイ

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