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てっぺん(フィクション)

まず最初にことわっておくが、これはある男がある分野でてっぺんを狙っている中でチームメンバーに呼びかけているのだが、完全なるフィクションである。

オレは最終的には
いつだって、規律と人なら人を優先していきたい。あんたらは違うの?

軍隊を作るのが目的ではなく、
このメンバーでてっぺんを取りたい!と思える人とやるのが目的でしょ。
手段を目的にしたくないわけ。

そして、そう思えるかどうかの
バロメーターのひとつが、方針だったり規律だと思う。
そりゃ完全に全員が、高いハードルの規律を
誠心誠意守ってるとしたらかなりエレガントだってことは知ってるし、最強になりやすいってのも分かってる。
でもそのバロメーターが全てではないでしょ?

全てだとしたら、コミュニケーションなんか、極端に言うと一切不要でもいいってことになる。

そんな
バサッパサに乾いて干からびてるチームだとしたら、てっぺんとったところでオレは価値を全く感じられない。

つまり、共に過ごした時間とか、その中で共有した想いとか、そういう類のバロメーターだって一方では重要じゃない?

例えば、
昨日今日できた繋がりじゃない時間の中で育まれた関係性とか。

それでもそんな絆とかは無視して、機械みたいに、デジタルのように、0か1みたいに割り切るチームでないとてっぺんは取れないのだろうか?

強い規律を掲げながらも

当てはまらない状況になってしまった人が万が一出たら、その都度その都度、悩み、本人も周りも互いに葛藤しながらも、何とかしようと
していこうとするチームは強くなれないのだろうか?

また、必死に規律を守ろうとしているのに、守れないケースを状況に応じて許すようなチームには、強い規律を置くメリットはないのだろうか?

もし、こんな考えじゃ
共にやる価値なんかねー。
ってことなら、どこをどーすれば共にやる価値を見出せるようになるのか、オレに教えてください。

でもきっと、それも、

頭から足の爪先まで、
てっぺんとるまで諦められないという肝が無ければ、お互いが歩み寄ることなんて、結局は見出せないんだろうけど。

Byオレの殴り書き

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