うるせーーーー!!!こちとらセクシャルマイノリティだ!!!!!

※下ネタが含まれます。注意。

突然タイトルのような気分になることがある。
取り乱して済まない。

こういうことを周囲に対してわざわざ言及することはほぼ無い。

セクシャリティなんて"自分"という症状のひとつでしかないし、どこまで行っても言葉で分類しきれるものではない。

私が理解していればそれでいい。
周囲にそんな"私専用"の気遣いを強要したくないし、「私変わってるでしょアピール」になりかねないという恐れがある。

しかも私にはアピールするほどの"症状"は無い。
同性と付き合った経験も無い上に、異性の恋人がいる。ホルモン治療にも踏み切れない。
「自分みたいなにわかセクマイが…」という気持ちにも苛まれ、余計に「セクシャルマイノリティである!」と自信を持って言う気分にはなれない。

しかし、なんだか色々弱ってくると表題のように「いつも隠してるけど本当の自分はこうなんだぞ!!!!!!」とぶちまけたくなってしまう。
そんな大層な「本当の自分」など存在しないし、大して隠してもいないが、今日は自分が辛うじてセクシャルマイノリティであると考えられる根拠をネットの海に放流してしまおうと思う。
セルフハンディキャッピングがすごい。

私のセクシャリティに関するワード

T(トランスジェンダー)(FtM)
女→男。
ただ、生物学的に女であることは抗えない事実だと思っている。
治療もしていない。

デミロマンティック
滅多に恋愛感情を抱かない。
付き合いたいと思うのは「イケメン」「美人」「三高」などではなく「自分と絆の強い人」。

パンセクシャル
男女関係なく性的に好きになる。
現在異性と付き合っているのでパンにしたが、正直性的に見ちゃいがちなのは女性。

証拠1:小学生の頃から男の子でありたかった

小学校で男女を分けられることを理解するようになってから、「男の子側でいたい」と思って行動していた。

スカートはおろか女子ブランドのズボンすら拒絶し、お下がりも男の子からの物だけを使っていた。
自然に男の子に見られることを嬉しく思っていたし、ランドセルの色で種明かししながら生きていることが嫌だった。

証拠2:中学生くらいの頃に女の人を視姦した

簡潔に済まそう。

電車で目の前に座っていたお姉さん(童貞を殺すタイプの服)(ニーハイ)(絶対領域生足)のふとももがあまりに良すぎて凝視し続けてイッた。

その時は何が起きたか正直よく分かっていなかったのだが、あれは男だったら完全に射精してたので、あとから思い返して「あっぶねぇ〜…」と思ったりした。
女には勃起がなくて良かったなあと今でもたまに思う。

証拠3:生きてりゃその内おっさんになれると思っていた

大学生の頃、ふとそのことに気づいて絶望した(バカ)。
詳細は別ノートで。

このまま生きててもおっさんにはなれないんだなあ ぬんを|noon #note https://note.com/kotoba_n00n/n/nc8f9a56c0630

証拠4:賢者タイムがある

これ誰か共感してくれる女性を探している。
賢者タイムってなんだか男の特性のように語られているが、本当だろうか?

ちなみに彼氏には賢者タイムが無いらしいので「なんでやねん」と思っている。

モヤモヤ案件:
「いや私女だから!」と返すことを正解とするイジり

バラエティやお笑いをイメージしてもらうと分かりやすいと思うのだが、「ねえ!私女なんですけど!!!」というツッコミを想定したイジりが世の中には溢れている。

私はお笑いが好きだし、できるだけ当意即妙の受け答えをしたいと思っているが故に、こういうイジりが飛んできた時はどうしたものかと考えてしまう。

「私は女だ」と声高に主張することには大きな抵抗がある。
同様に、「私は男ではない」と主張することにも。

ただ、ボケた(いじった)側はそんな複雑なこと考えちゃいない。
シンプルに「誰が男やねん!」と言ってほしいだけなのである。

そういったイジりに対して「配慮に欠けた発言だ!」と断罪することも可能だろう。

しかし私は個人的に「傷つけようとして発せられた言葉かどうか」を重要視している。
そうでない限りはできるだけ、例えそれが浅慮であっても「会話にリズムを生みたいだけ」「ちょっと盛り上げたいだけ」の彼らの意向を汲みたい。

会話はチームワークだ。
繰り出されたパスには上手いこと対応したい。

その是非はまた別として。

(お笑いとマイノリティの関係・問題点についてもいつか書きたい)

今のところ「誰がやねん」「なんでやねん」など若干ぼかしたツッコミや、男としてボケに乗っかるパターンなどを採用しているが、今ひとつしっくり来ていない。

いつか、自分の言葉で、ボケを責めずにさりげなく視野を広げてもらえるような返しを見つけられたらと思う。
自分や他の当事者が聞いた時に、どこかほっとできるような返しの最適解を見つけたい。

まとめ

出す場所がなかったのでnoteに救われた。

性的な話も含まれたので、不快な思いをさせてしまった方にはお詫び申し上げます。

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