有栖 狐兎@Scriptor

小説・詩(現代風)を創作している高校生。色々呟いていきます。 X(旧Twitter)→…

有栖 狐兎@Scriptor

小説・詩(現代風)を創作している高校生。色々呟いていきます。 X(旧Twitter)→https://x.com/koto_alise02 Pixiv→https://www.pixiv.net/users/68180962

最近の記事

薄明の空に輝く「一等星」

帰り道を歩いている途中、僕は一基の街灯に惹かれた。 周りにある街灯とそんなに変わりはないのに。 どうして、その街灯に惹かれたのか。それはよく分からない。 でも、何故か、その街灯に自分が励まされていたような気がした。 その灯は、とても弱々しかったけれど。 その灯は、LEDのような輝かしい光には敵わないけれど。 その灯は、僕の足元を照らすことしかできないけれど。 それでも、僕には、その灯が「デネブ」という星のように感じた。 そして、その灯が、僕に向かってこう言っているよう

    • 曇り、のち碧空。

      僕達が見ている「景色」は、常に変わっていく。 また、常に変わりゆく「景色」は、人によっても変わっていく。 そして、僕達が見ている「景色」は、「天候」が変われば変わっていく。 曇りの日は、僕にとって、何故か寂しく感じてしまう。 晴れの日だったら、どこまでも広がる天色の空を「綺麗」だと思うのに。 雨の日だったら、様々な花や葉についている雨露を「綺麗」だと思うのに。 曇りの日だけは、何故か寂しくて、つまらない。 空を見ても、灰色しかなくて。 様々な花や葉を見ても、特に魅力的と

      • 変わりゆく「景色」の中で。

        僕達が見ている「景色」は、常に変わっていく。 天候が変われば、違う景色が現れる。 日付が変われば、違う景色が現れる。 時間帯が変われば、違う景色が現れる。 僕達が見ている「景色」は、常に変わっていく。 撮る角度を変えれば、違う景色が見える。 撮る高さを変えれば、違う景色が見える。 撮るカメラを変えれば、違う景色が見える。 また。 常に変わりゆく「景色」は、人によっても変わっていく。 人によっては、どうでもいいと思うことがある。 人によっては、とても綺麗だと思うこと

        • マイ作品の名言集

          自分の作品の名言を集めてみました。一部編集。 ①「分かりやすい」ってこと 別に、分かりやすいってことが悪いって訳じゃない。むしろ、分かりやすいから気付いてもらえることもあれば、分かりやすいから、どんなことを思っているのか相手に伝わる。使い方によっては、長所にも短所にもなり得るしな。でも、それが長所でも短所でも君は君だ。君という人間は変わらない。だから君が「私はこういう人なんです」って言ったら、「こういう人間なんだ」って認識されてしまうんだよ。 ②死んで満たされるなんて、

        薄明の空に輝く「一等星」

          創作活動についてのお話。

          初めまして。普段はPixivで小説や詩を創作している自称作家、有栖 狐兎です。少し自分の創作活動のことについて、お話をさせていただきたいと思いnoteをこれから使うことにしました。更新速度は分かりませんが、自分のnoteを読んで、有栖 狐兎がどのように創作と向き合っているか、知っていただけたら嬉しいです。今回は、創作活動を始めたきっかけから現在(一次創作を書く)に至るまでをお話できたらなと思います。 創作活動のきっかけ さて、自分が創作活動を始めたきっかけですが、実は「五

          創作活動についてのお話。