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河童の陰謀論

 老人施設でお世話になってる義母95歳が集団発熱で検査結果が陽性になり保健所対応になりました。即日の投薬で解熱、食欲も戻ったとのことで安心しました。惑珍は打ってないし治療後も打たないでと言ってあります。

 反惑珍というと陰謀論者だとか反社会的だとか枠にはめられるようですが、 私の感覚では打つ人のほうが変。そもそも再発する病気に惑珍が作れますか?流行してもいないのに全国に学校閉鎖を命じたり、そのくせ旅行割引したり、変だったでしょう? 最近はようやくそれが毒物だと知る人が増えましたが、若い人は特に打たないでください、子供ができにくくなります。高齢の方も意外な病気になることがあります。

 身体髪膚、之を父母に受く。敢て毀傷せざるは、孝の始めなり。(孝経)。
体に毒を入れるのは親不孝です。政府に騙されないでください。政府は外交上国際機関の言うことを聞かないといけないのですが、国民は拒否していいんです。国のためにも自分のためにも家族のためにも、惑珍は拒否しましょう。

 さて、変な宗教の話題もニュースになってるこのごろですが、これまた変な治療に通っています。キリスト教系の念力治療でなんでも治るんです。お安いです。半世紀ほど前にも治療してもらいましたが、まだやってるとのことで行ってみました。
 ブラウスを後ろ前に着て背骨を見てもらったのですが、今回はTシャツでと変わってます。始めた先生は獣医さんから医学博士号も取得の北海道の方で今治療して下さってるのはお弟子さんたち。すべての臓器は背骨につながっている、だから姿勢を正せばほとんどの病気は治る。

 大昔は医術は祈りが伴うものだったのがこの頃の医療は祈りが伴わなくなってるような?

 私のは原因不明ということになってて、60歳の時のぎっくり腰のレントゲンで問題ないと言われたときに、あえて乳児の時から痛みがあると言って診てもらって骨盤にひびがあることを発見されたのです。もう手術はしないでもねぇ、という年齢だったので、以後走ったりせずコルセットで絞めて いました。
67歳で,先祖の遺産を受けて開墾などするようになってだんだん痛みが減っていたのですが疲れやすくて、、、今回もっとちゃんと治したいと思ってレントゲン撮影から診てもらうと、骨盤にひびがなくほぼ完治してたのです。
 
 足腰に筋力をつけると良いとのことなので、ゆがんでしまった全身をほぐして整えるのにはこの十字式がよさそうに思って通い始めました。効果があってストレッチしやすくなった体を伸ばして、また治療してもらって、湿布やビタミン剤やマイナスイオン治療器など併用で治りかけています。

 加齢に従ってだんだん不具合が増えるのが普通のようですが、私に限っては高齢になるほどに体の痛みが減り動きが広がり、やがて柔らかい健全な体になるかもしれないのです。

 芥川龍之介の短編にそんな老人の話が載ってて、それを読んだ中学生頃に、私だ、と思ったことを思い出しました。河童、だったかな。


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