応募をためらっているコンテストの話
今朝、現在エントリー中のコンテスト一覧を紹介しました。
基本的にチャンスがあるなら、色んなコンテストに応募しようと考えてますが、一個だけ応募をためらっているコンテストがあります。
芥川龍之介恋文大賞(主催:社会福祉法人 愛の友協会)
◆コンテスト概要
締切:2022年1月14日
発表:2022年3月上旬
テーマ:大切な人への想いを綴る
過去作品見てても本当に素敵で、芥川龍之介が後の妻となる塚本文に書いた恋文まで調べて読んじゃいました。
東京がこひしくなると云ふのは、
東京の町がこひしくなるばかりではありません。
東京にゐる人もこひしくなるのです。
さう云う時に 僕は時々 文ちゃんの事を思ひ出します。
〜略〜
うちには 父、母、叔母と、としよりが三人ゐます。それでよければ来て下さい。
僕には 文ちゃん自身の口から かざり気のない返事を聞きたいと思ってゐます。
繰返して書きますが、理由は一つしかありません。
僕は文ちゃんが好きです。それでよければ来て下さい。
(芥川龍之介の恋文 原文ママ)
なんという熱烈な想い・・・。私なんて仕事優先させたいからと結婚うやむやにされてんのに・・・。笑
無骨な男のラブレターって素敵。
是非書いて応募したいのはやまやまなのですが、書く相手に困る。
家族でもいいんだけど、個人的には今一緒に住んでいる男に向けて書く方が素直な言葉になりそう。
でも恥ずかしいんだよぉぉぉぉぉ!しかもこれペンネーム不可なんですよ。
億が一!入賞させていただいた場合、実名でラブレターが公開されるのか・・・と思うと悩ましい。
入賞する前提で考えているお花畑脳の私はもう少し、応募するか否かを悩もうと思います・・・。
まだ締切先だしね!
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