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“話し合い”とは。

ゴールデンウィークラスト日です。皆さん友人や家族、恋人、パートナーと素敵な時間を過ごせましたでしょうか?
大型連休のイベントをキッカケに悶着勃発、又は計画していたけれど、喧嘩して楽しめなかった…なんて方もいらっしゃるんじゃないか?と思い本日は、他者と“話し合う”とはどう言う事なのか?を改めてお話したいと思います。

これは私の話です。元カレが一方的に“別れます”と突然言い出したのがキッカケでした。
突然言われるとびっくりしますよね?(泣笑)しかももう“(お別れ)決定”にされていて、けんもほろろ状態…
言われた側はその原因、動機も知りたいですし…私の意見も聞いて擦り合わせて欲しいですし…だから“話し合いたい”と思いますよね?

取り合えず“話し合いをしましょう”と言う事でお互い合意。が…話し合いをするも、いつも彼が“一方的”で私の気持ちを聞いてくれませんでした。そして何度目かの話し合いの際…私は彼にこうに言いました。
『あのさ、それはあなたの一方的な言い分でしょ?“話し合う”ってあなたの意見、私の意見、2人の意見と気持ちを伝えあってから、“じゃあどうしよっか?”って擦り合わせるものです。あなたのやっていることは“話し合い”ではなくてただの“強要”ですよ。』と。

辞書で調べた“話し合い”の意味をご参考まで掲載致します。

なんらかの問題、懸案について、解決したり、一定の合意に達することができるように意見を述べ合うこと。

私にそう言われた時、彼の様子が変わったのが分かりました。やっと少し伝わった感じで…(泣笑)
『僕はこれまで十分虎鉄と話し合って来てました。でも君の意見や気持ちは…確かに聞いて居なかったですね…』と、彼の口からこんな言葉が出ました。

つまり彼は…話し合ってる“つもり”になっていた、と言う事でした。

彼の“別れます”のこの短い言葉の中には勿論悪意は無いのは分かっていましたが、当時の私は私の気持ちを聞いてくれない彼に対して、憎しみ、悲しみ、怒りが込み上げてきていました。そして『その程度の関係だったのか…!』と何ヶ月も頭の中でリフレインしていました。

近しい間柄こそ、分かって欲しい事は『言葉』にしないと伝わりません。それも一方的にではなく、特に人生の大事な局面では時間をかけて、相手に丁寧に説明しなくてはならないと私は思っています。

私は、自分と他者とはそれぞれ別の星!位違うイメージです。
生まれも育ちも、年収や肩書、性別、年齢…本当にたくさんの所が違う者同士なんだ、と私は忘れないようにしています。だから、同じ日本語でも伝わらないとか、分かってもらえないとか、ニュアンスが違う…それが『当たり前』と思えるようになればなるほど、自分もさほど疲労せず、他者とはほどほどに上手く付き合って行けるような気がします。

そして、言わなくても分かるだろ?とか、察してよ!なんて幼稚なコミュニケーションではなく、もっと思いやりと愛のあるリアルなコミュニケーションで、大人な人間関係を築いていって欲しいな、と思っています。

人間関係についてこちらもおすすめなので、ご興味のある方は覗いてみて下さい☆彡

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