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叶えられるなら叶えたい!アイディアだけはいっぱい。

さて。前々から想うだけで言語化してこなかったこと、これから勇気を出して綴っていこうと思います。これが一歩目。その先にどういけば良いかわからないけど、いってみたい未来。

まず、叶えられるなら叶えたいこと。うまく書けないから箇条書きで。

①動物の生体販売のない日本になる→未来の人達が、え、昔ってペットショップって動物売ってたの?命なのに?信じらんない!ってなるのがゴール。そして保護犬、保護猫、保護動物っていう言葉がなくなる世界。

②その手始めに、まずは自分が用品のみのお店を作る→もう既にあるかもしれないけど、コンセプトは循環する商品のみを販売すること。犬と猫の用品店。

③販売商品は、日本の伝統工芸、素晴らしい技術を持つ会社様とジャンルの垣根を越えて作っていく→増えすぎた竹や杉などの間伐材、コットンタオルを作るときに出る余った糸、(私には)よくわからない販売市場の規格外と見なされ市場に出ない野菜や食肉など、使えるのに廃棄し続けているものを利用したり、地味だけどすごすぎる精密機器を作る技術や今ではあまり着なくなって来てしまった浴衣、着物などの技術、帆布、着物で使う帯紐、素晴らしい木の加工技術を組み合わせたりして、新たな商品を開発する。交わることがなかった
異業種同士が手を組んで、今までもあったけど、さらに素敵で環境循環をする商品を作りたい。
④商品を製作する過程でもし可能なら、障がいがあって働きたいのに難しい方々にフェアトレードで製作をお願いしたい
⑤添加物の少ない、ヒューマングレード(人間でも食べられる素材で作っている)の犬猫ご飯が当たり前になる世界

犬猫用品店で販売したいのは、既に人と幸せに暮らしている犬猫用にはなるけど、その収益から永続的に保護動物への支援活動をしていきたいと思う。
職人の技や手間がかかる分、あんまり安価なものはできないと思う。
でも、薄利多売はしたくない。だって、売り手と作り手が「良し」じゃなければ、本当に買い手も「良し」にはなっていかないから。
売り手作り手も買い手になるんだもの、売りたいからって安く安く売ることで、結局回り回ってみんなの首が締まっていってしまう。今の日本って、なんだかその首が締まっている感じがするのは私の気のせいかな。(おっと脱線)

そしていつか、国の法律が変わって、自然繁殖のみのブリーダーしかいない市場ができて、店先に仔犬や仔猫がガラスケースに閉じ込められている光景がなくなって、今よりもっとペットに対する情報や規定が整えば、もう少しは人間の一方的な都合で捨てられる犬や猫が減ってくれるかもしれない。
それだけじゃなくて、その他の今ある環境問題にも小さくでも貢献できるようにしたい。

長いこと販売職をしてきて、私は売ることしかできない。こうやって書くことの大半はこうしたらどうかなんてど素人のあっさい考えでしかないのは充分分かっています。専門でやっている人から見たら、バカげた発想かもしれない。
でも、出来ないのかな、本当に。
販売してたから見てきた大量廃棄の現実、売れ残った商品の末路は疑問でしかなかったし、もどかしくも思った。
なんかしたいと思った。
でも、何からしていいのか分からない。
廃棄されるものや命のこと、放置されているもののこと、なくなったら困るのになくなっていきつつあるもののこと.…
私は欲張りでアホだから、どれもこれも気になって、なんとかできないのかなと気になってしまう。どれか一つ、選んで取り組んでいけば良いのにと自分でも呆れる。
でも、知ってしまったから、選べない。
竹害も、数を減らすミツバチも、売れ残って大量に廃棄される商品も、ガラスケースに来るまでに亡くなる命も、そして売れ残った後の命も、人間の身勝手で捨てられる命も、形が悪いだけで捨てられる食べ物も、消えていくかもしれない伝統技術も..。
全部全部もったいない。
一個ずつ解決じゃなくて、それぞれの問題が同時に解決出来る方法がないのかなってところから、行き着いた構想。
入り口が直接人間のための商品、じゃなくてペット用のものって発想が人間より動物が好きな私ならではで、余計馬鹿げているかも。
それだけじゃなくて、このコロナ禍でお家で動物を飼う人が増えたっていう世の中の動きと、(そして捨てられる犬猫も増えたっていう嫌な現実)私自身、長年猫さんと暮らしてきて、売っている用品に色々物申したいから。(猫さん用のありとあらゆるものが犬さん用と比べるとなさすぎる!)
今や犬の飼育頭数よりも猫が多くなったというのに…。

というわけで、こんなことやりたいをどんどん書きます!
アイディアだけでどうすれば良いかは分からないけど 笑


●竹害でどうにかしたい竹は、猫のベッドを編んで作る。竹なら通気性が良くて水で洗えて清潔で、長く使えるよね。そんなに買い替える必要ないし、たとえ壊れても編み直せればずっと使える。サイズも3サイズくらいあれば、大型猫も、中型犬くらいまでいけるかな?
そのカバーは取り外し可能で、タオル地の余った糸で作ったパイルのものでお洗濯して使えるとか。毛糸や木綿糸も製造過程で余ったりするならそれも季節に合わせて使いたい!洗えるなら数年使えるよね。ダメになっても天然素材だから、最後は雑巾にも出来るね。
→今売られているベッドのほとんどは化学繊維使っているし、取り外しもできないからいずれ使い捨てになってしまうものばかりな気がするから。天然素材のカバーなら、冬でも静電気起きにくくて猫も飼い主も快適なのに!

●犬は雑食、猫は肉食っていうことすら、知らない方もいるけど、犬は歯の生え変わり時期以外はそれほど硬いものあげなくていいのもほとんど知られてないのかなと思うくらい、売られている素材のみの犬のおやつは硬いものがすごく多い。齧歯類じゃないんだから、あんまり硬いのはヒトと同じで歯がかけちゃうかもしれないのに。そして犬用の干し肉や乾燥させた内臓のスライスはすごく多いのに、猫用になった途端にカツオとかマグロとか魚が多くなるの、なんでだろう。(そして当たり前のように塩分入り。)
もっとフリーズドライにしただけで、何も添加せず、塩分もない商品を猫用や犬用の表記なく作りたい。人間も食べられますっていう商品。
犬用なら、規格外で廃棄される野菜を食べやすくカットして、乾燥だけさせて、販売したい。もちろん飼い主も食べれますっていう商品。お湯でふやかせば美味しい野菜を犬も人もいつでも食べられる。人ならお味噌汁とかに入れたりしたら手軽に野菜取れるよね。

●色んな動物の干し肉は塊だと固くなりすぎるから、細かく砕いて荒めの粉末状で販売する。それならドライフードやウエットフードに混ぜて良質なタンパク質を追加出来る。猫用にだって牛の干し肉やフリーズドライの内臓なんかあってもいいと思うのに。(そもそも犬用猫用って分ける意味はなんだろう?誰か教えて欲しいな。)それを梱包する袋は竹で作った紙を使用すれば、竹害も少しは良くなるかな。
おやつで人気のピューレを作るのだって、鶏のトサカやモミジを煮込んで作ったゼラチンとお肉だけで作ったら無駄も添加物もないものができそうだけど、難しいのかな。

いっそ、犬猫のご飯に使う鶏肉を平飼いで飼育して、その場所に竹炭を使って土壌改良したり、鶏のご飯にも竹炭を混ぜて、健康的な鶏をイチから飼育するとか。ぎゅうぎゅう詰めで身動き取れない鶏よりも、走り回って伸び伸びしている鶏の方が絶対良いと思うし、その命をいただくなら余すところなく全て使わせてもらう。羽も猫のおもちゃとか、クッションの中身とかに使えたりできたら良いな。まあ世の中は、兎角量と効率のみ重視しがちだし、そんな土地もないとか言われそう。休耕田とか使わせてもらえないかな。あと、放棄された農地とか。
少し人里離れてるなら、近くに養蜂場も一緒に作れたら、ニホンミツバチの激減対策もできるかな。
竹炭と鶏糞と腐葉土、あ、牡蠣の殻も混ぜた肥料を使ってお花畑作って、ハチのために春はレンゲにシロツメクサ、夏はひまわりなんかを植えて。あわよくば良質な蜂蜜もいただけたら嬉しいな。除草は山羊さん達の食欲をお借りしたら良いかも。
あ、そうするには養蜂家さんと養鶏家さんがタッグを組んで、全国で竹害をなんとかしようと奮闘している人達の協力も必要だ💦…山羊さんは鶏さんと一緒に暮らせるのかな???
牡蠣の殻は牡蠣の養殖家さんかな?お水もきれいに出来るらしいから、鶏さんの飲み水も雨水を溜めてこれで濾過して作れないかな?
でも、誰もやりたがらないのかも。そんな効率よくなさそうなこと。
→最近ヒューマングレードなご飯て増えてきたけど、動物系先進国のイギリス製のとあるメーカーのご飯は平飼いの鶏使ってる。イギリスなら出来るのかな、完全平飼い。日本にいるとそんな鶏、人間でもなかなか食べられないのにすごいなと思う。

●杉の間伐材で犬猫のご飯台を高さ調整可能なデザインで作るとか。(あ、間伐材だけじゃなくて、使用用途を失って花粉をガンガン飛ばすほど成長してしまった杉って、使っちゃいけないのかな?そして伐採したら今度は杉じゃなくて、その土地の本来の生態系に合う雑木林を作るように植林て出来ないのかな?)
→猫でも犬でも、ご飯を食べるときの姿勢を変えるだけで、吐き戻ししにくく、身体への負担も少ないのに、なかなかそのことが浸透していなくてもったいない。
例えご飯台が売っていても、高さが変えられないから、成長過程に合わせて買い直さないといけないのももったいない。フルオーダーで作るより、数段階で高さを変えられるようにデザインすれば、ムダなく長く使えると思うな。
(うちの子は成長に合わせて買い直したし、なんなら違うもので代用して高さを合わせたよ。だって、合う高さのものなかったんだもの。)

●そしてフードストッカー!
ドライフード中心の犬猫も多いはずなのに、その大事なご飯を保管するストッカーが良いものがない。
火を通してあって油分もあるドライフードは、空気に触れて酸化するのは当然、光でも劣化するのに、なぜかストッカーは中身が見える透明なものが多いのが不思議。
フードの袋は遮光性はあるけど、今度は密閉性があまり良くない…。
それなら金属で密閉性も遮光性も高めのストッカーを金属加工が出来る会社に作って欲しい。素材は軽いアルミとかで、開閉部分には高ポリマー性のパッキンを使ってギュッと閉まるように。蓋の裏に珪藻土で作った除湿剤をつけたり。完璧な除湿や酸化防止はできないかもしれないけど、エネルギーを使わずに出来る限りカリッカリで新鮮なままドライフードを保存できるようなもの、作れないかな。パッキン部分も劣化したらそこだけ交換できたら長く使えないかな。

●後は賛否両論あるけど、首輪かなあ。私は愛猫には首輪をつけたい。
なぜなら完全室内飼いを徹底しても、絶対に外に出ないって確証はないから。
正直、うちの猫が外に出てしまったら、首輪をしてなかったら見分ける自信ない…真っ黒でこれこそ我が子!って特徴がないもの。呼んでもこないしね、猫さんは。(まだまだ下僕として未熟だわ..…)
それに、今私が手始めに出来ることがここだから。大それた活動じゃないけど、首輪を作って、売上の一部を寄附してが今できる精一杯。
で、この首輪の材料も、たとえば組紐を使って作るとか、パーツを木材や竹で作るとかできないかな。首輪としての役目が終わっても、自然に還れる素材で作ったり、着物の生地使うとか(贅沢すぎて怒られるかな)。日本の着物って吉祥紋様が多く使われていて、それって使う人の幸せを願う気持ちが込められてて、今でいうお守りとかラッキーアイテム的な気がするんですよね。模様ひとつひとつに意味があるって、すごく素敵。そんな模様を犬猫用の首輪やアイテムにもっともっと取り入れられないかな。飼い主とお揃いアイテムとかあってもいいかな。

うん、言うだけならタダだし!とか軽く思って書いたらこんな文字数までいってしまった.…。
でも本当はどれか一つでもやってみたい。
これからは風の時代だから、言語化すれば想いは具現化しやすいという言葉を馬鹿正直に信じて書きました。笑



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