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【マイクがあれば何でもできる】

どうもこてっしゅです。
私が5年前に書いた記事シリーズ第2弾です。
今回は下書きから引っ張り出してきたので、初公開☆

この記事に登場するオラウータンですが、私の幼なじみで、ちょっとぶっ飛んでいる子です。
ちなみに私はこの子と6年くらい毎日連絡とっていますが、本当にヤバすぎて自分が普通に思えてきます。

今回もちょっと時代感じる部分があるかと思いますが、ご了承ください。
ではどうぞ。

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私のブログって常にエンジェルアイドルである私の天然エピソードを書いているわけじゃないですか。
しかし、最近私も少しずつではありますが、天然要素がなくなりつつある、というか一緒に働いている人間型オラウータンの世話してたら真面目になってきちゃって、本来の萌え☆が無くなってしまっていることに気づいたんですよ。

前まではね、一日に携帯と財布と鞄を失くすことなんてあったし、なんなら携帯一日に二回失くしたこともあったさ。酒にも溺れて、毎週記憶を無くし、顔に落書きされてそのまま気づかず帰ったり、知らない人と肩組んで飲んでたり、そりゃあもう私のかわいさ爆発だったわけ。もう多分これ以上ないほどの萌えだったの。思い返せば萌えだったの。

でも、あまりにもオラウータンが色々ぶっこんでくるから、私、飼育員としてやるべきことがある!みたいな感じで、オラウータンが森に帰っていくまで頑張って世話しよう、という使命感。マレーシアのボルネオ島に辿り着くまで、私が守る。君を、森を、国を、守る。

で、私お店での人気が下がってきちゃってると思うわけ。だって、オラウータンがラテ作ってる店だぜ?しかも接客もしちゃうし、大人気なの。実際、売上も右肩上がり。土日とか急に鼻血が出たとしても、モー娘。がお店に来たとしても手を止められない状況なわけ。私、実際この前いきなり鼻血が出たけど、ティッシュ鼻に突っ込んで裏で仕込みしてたからね。普通に可愛すぎ。










そんな私たちが日常を過ごす中、突如発表された第二回選抜総選挙開催の発表。私たちの顔から笑顔が消えたーーー


第一回選抜総選挙。私が一位を取らせてもらった。みんなが私のことを応援してくれたから。
でも、オラちゃんがマスコットキャラクターとして地位を確立し始めて、センターが私でいいのかな...って思い始めたの。
私なんてどうせ運営から推されてるだけで、実力もないし、握手会も基本死海対応だし、チェキ会だって基本寝てる...。
それに比べて確かにオラちゃんは神対応だったと思う。JGL(ジャングル)49から移籍してきて、知らない日本語を、というか初めての人間の言語自体を覚えようと必死だった。まだ習いたての日本語で積極的にファンと交流を深めてきた。すごいと思う。

私はこの一年感、何を頑張ってきたんだろう。私なりに努力をしてきたけど、センターという地位に甘えてきたのかもしれない。
でも、私は負けられない。入った当初はダンスも歌も未経験、マイクだって握ったことも無かった。そんな私でもセンターになる!って決めたから精一杯やってきた。

その疲れがどうしても、ファンのみんなの前では出ちゃうの。これは私の一種の甘えなの。素の私を受け入れてほしかったの。握手会は例えるなら家、マイホーム。だから、本来の私の姿になっちゃう。
チェキ会は例えるならベッドの中。インマイベッド。だから、ファンのみんなといる、あの空間が気持ちいいの。でも、許してくれないよね。わかってる。ファンのみんなに飽きられてるのはわかってる。みんなに呆れられてるのもわかってる。わかってるけど、もう一度私についてきて欲しい。もう一度あの素晴らしい景色を私に見させてください!

私、今までファンのみんなや家族がいたからここまでやってこれた。みんなが沢山応援してることも知ってる。みんなの応援に、応えられていないことも...知ってる。頑張りが足りないことも、センターに相応しくないことも...知ってる。
でも、私が落ち込んだときに支えになったのはファンのみんなの励ましの言葉だった。時には心ないことを言われて落ち込むこともあったけど、それでもそれ以上にみんなの応援にとても励まされた。

だから、応えたい。私がこの一年間やってきたことが正しかったって証明したい。もう一度、もう一度あの景色が見たいな。みんなと一位になりたい。

そんな私の正直な気持ち。受け取ってくれるといいな。







というアイドル総選挙前あるある(ない)詰め合わせを一回書いてみたかった。
あーあ前の高校生めっちゃラブラブしてるよ。まじマイクで一発殴るか。
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いやぁ、バカだなぁ。この時の方が面白かったので、過去の私に負けないように頑張ります。
今日のご飯、ピーマンと豚肉のポン酢炒め、おいしかった。

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