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栗ごはんリベンジ


長野は小布施の栗が手に入りました。

いやー、見るからに立派な栗じゃありませんか。思えば昨年の同じ時期、会社をずっと休んでてヒマだったため、栗ごはんを作りまくっていました。今年は仕事をしているため、昨年ほどは作れないにしても、やはり秋の味覚なんでトライしましょー!

とはいえ実は今年、すでに二週間ほど前にいちど栗ごはんを作ったのです。しかし硬い栗皮をむいてる時に左手の親指をサクッと切ってしまい、途中から妻に栗皮を剥いてもらうという挫折を味わいました。栗ごはん隊長(いつの間に任命された?笑)の名がすたる失態です。

その親指の傷も癒えて、美味しそうな生栗も手に入ったので、栗ごはん作りにリベンジ、というわけですよ奥さん。

ちなみに生栗の皮は硬いので、こちらの皮むきナイフ「栗くり坊主Ⅱ」を使います。見れば分かりますけどこの栗くり坊主、自動で皮を剥いてくれるわけではないので、それなりに危険なのです。包丁で剥くよりラクですが、刃先は鋭いので注意が必要なんですね。


さて同じ失敗を繰り返さないため、私はとあるグッズをワークマンにて発見しました。

じゃーん、これ「背抜き手袋」というのだそうです。全部ゴムで覆われていると作業性が悪いのですが、これならナイフで栗を剥くのにもやりやすい。そして指先の危険なところはコーティングされてて、少しくらいナイフが当たっても切れないのです。

実際にこの手袋をして剥いてみると、

おー、コーティングのところが滑り止めになってて剥きやすい!右手の栗くり坊主を握るところも、マメが出来たりするんで両手に手袋をはめて作業したら超安全で快適でした!

とはいえ、硬い生栗の皮をむく作業は、なかなかに大変です。栗は前日からひと晩水につけ、さらにむく前には30分ほど50℃のお湯につけておきました。これで皮がかなり柔らかくなるのです。

そうやって下準備しても、22〜3個あった栗の皮をむくのには40分くらいかかったかな。いやー、手が疲れました。でもおかげで怪我の心配なく皮むきができましたよ。

大まかに皮は剥けたので、あとは包丁で残った渋皮を丁寧に剥いていきます。そしたら栗の中に、虫が食ってるの見つけました。

キャー、出たーー、虫だ虫!!!

と叫んでも誰も助けてくれません笑。まー、虫くらいいるよな、生の栗だもん。美味しい証拠だということで、虫は嫌いですけど頑張って剥くのを続けました。

最初にむき始めてトータルで1時間ほど経ったかな、いえーい全部キレイに剥けましたよ!もうここまでくれば終わったようなもんです。

お米は栗を剥く前に砥いでおいたので、そこへ塩を小さじ1くらい投入して混ぜます。そこへ栗をおりゃーと乗せます。

すげえ炊飯器が栗で埋まったよ。あとはスイッチ押して待つのみです。








炊飯器からテーレーレーレーテーレレー♪の音がなり、はい炊けました!頑張ったご褒美ですー

う、う、うまい!旨すぎる!!

ご飯に対して栗の量が多い贅沢な栗ごはんです。皮を剥くのホントに大変なんですが、炊きたての栗ごはん食べるためならエンヤコラですよ。

こんどは炊くときに少し日本酒を入れようかな。ではではー。

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