米ノ原
廃線廃止間近の路線や列車に乗車してきた旅行記をまとめたもの。廃止当日の葬式鉄じゃないからお通夜鉄。
週刊少年ジャンプで大好評連載中あかね噺への感想、自分用まとめなど書いてます。
続いたり続いてなかったりする小説はこちら。何故か鉄道からみがち。
メで始まるフリマアプリ体験談とか心構えとか。
同人誌即売会参加のお知らせです。 06/23 comicon京都2024(オールジャンル) 場所:京都市勧業館B1F サークル:湖底路 スペース:c-9,10 入場無料です! お品書きは以下の通りです。 普段の旅行記、鉄道擬人化もの、創作小説、フォロワーの擬人化作品や駅メモ二次創作など めちゃくちゃたくさん持っていきます!是非是非お越しください!
訪問データ 行った日:2024年2月10日(前泊後泊等含めて2泊4日) 当該区間廃止日:2024年4月1日 葛藤を越えて 廃線間近の訪問というのは、夏休みの宿題を期限ぎりぎりになって終わらせるようなものだと勝手に思っている。今回も行きたい行きたいと思案はしていたが、如何せん関西から渡道するのに都合が良い新千歳が遠い。往復するならフリーきっぷ利用になるのだろうが、乗り継ぎがあまりよくないとかなんとか、どこに宿をとるかとか、費用対効果とか色々面倒で正直諦めていた部分はあっ
前回のあらすじ 留萌ー増毛間の廃止直前に乗るには乗った留萌本線。しかし、乗ったというには状況が悪かった。2022年度末の廃止前に、もう一度リベンジのために赴くのであった! 訪問データ 行った日:2022年10月9日(+前泊) 当該区間廃止日:2023年4月1日 留萌近辺は有数の豪雪地域であるがゆえに、冬場の運休リスクを避けたというと聞こえはいいが、長期研修の合間で行けそうなタイミングがここくらいであったため、この日に赴いた。 前泊 10月8日、大阪で職場関連
今週のあかね噺、噺はやっと本筋というところにも関わらず、既にうるっときてしまいました。 先に公式Xのポストの画像を見たので、いくらなんでも全生師匠に会場で水かけられるとかそういう妨害されたの!? と誤解してしまったんですよね。いざ読んでちょっと安心はしたものの、このコマのいきさつ自体がもう悲しい。まずここで一発持っていかれます。 第59席のまいける兄さんの「アニキのおかげで人に成れた」というセリフ。挨拶とか色々教わってお世話になった割に、応援には行かなかった。そ
全生師匠の陰謀炸裂、諦めムードが包み込む会場……、そんな中反撃開始にうって出る!ってところで終わった今週。 起承転結で言うなれば承から転。 俗に言われるあかね噺における領域展開や卍解が登場してくるのか!ってところですね。 どアップのまいける兄さんは永久保存版でしょう。模写して着色しますわ。 それはさておき、今回の噺、いまいち頭に入ってきてなくて。最初の唄の印象が強いからかな。芸能の噺だと思ってたのが、遊び過ぎてるから若旦那殺す噺なのかと5回くらい読み直しま
こういうシリアスよりな展開のときに、力を抜いてくれる扉絵がある漫画は信用できると思うんですよ、知らんけど。 いよいよ始まろうとする、まいける兄さんの高座。 1ページ目(扉絵の次)の三コマ目の四天王たちの様子を見る限りは、和やかそうでいい感じなんですよね。一生師匠を除いては。 深刻なムードが続く客席に、まいける兄さんは出し惜しみなく挑んでいきますが、なかなか思うようにいかず、雰囲気に押し戻される感じですね。 そこで全生師匠の回想。「お呼びじゃないんだよ、私と同じタ
訪問データ 行った日:2020年2月19日 当該区間廃止日:2020年5月7日 新十津川、その語感も好きだった 新十津川の存在は、いつしか頭に入っていた。明治の開拓期、奈良・十津川の住民が移住したからその名がついた、なんていう歴史エピソードもだが、新十津川駅は日本一早い終電が発車する駅としても知られていた。驚くことなかれ、それは10時ちょうど発の石狩当別行きであり、新十津川を発車する唯一の列車である。唯一とあるのは、浦臼から新十津川間は一日一往復しかないためである(こ
訪問データ 行った日:2018年2月24日 当該路線廃止日:2018年4月1日 待たれた復旧 芳しくない輸送状況から、国鉄民営化時にも存廃が議論されていた。いつ廃線になるのか。一部のファンの間ではそういう扱いをされていた三江線。私はにわかなので、失礼ながら廃線が確定するまでその存在を知らなかった。その一方で、三江線を訪れた先達の皆さんは口を揃えて「良かった」と言う。 主な所在地は島根。大阪から近い訳ではないが、行くと決めたら行く。 いつ行こうか。長期休暇はものす
てっきりセンターカラーはまいける兄さんかと。 審査員紹介かっこよすぎ。 で、本編はなんだこのクソアフロ回。 もしもアニメ化した暁には、クソアフロが出た瞬間視聴率下がるのではなかろうか? 泰全師匠が睨みつけたのは笑いましたが。 そして一剣師匠も何か言いたげにクソアフロを見てましたね…… それにしても、まいける兄さんのハードルを上げてくれちゃいましたね。 だからおっさんの手でハート作るとか見たくないんや。 そして第1席を思い出させる観客の目玉の描写。悪趣味な試験ですよ全く。
落語やモデルとなった出来事、人物などに関する素養は無いに等しい私ですので、感想についてはあくまで漫画そのもの、キャラクターについての思いだと思ってください。 という前置きをした上で 長髪キャラが髪を束ねる、 それは最高に尊いんだよっ!!!! 某バスケ漫画の紫の方とか!!!! 本誌を読む前に、公式Xの更新を見てしまったので期待が止まりませんでした。 興奮はこの辺にしておいて。 真打昇進試験を目前に、昔の夢を見たまいける兄さん。 大事な本番前にと思われそうですが、起きてても
訪問データ 行った日:2019年2月18日~19日 当該区間廃止日:2019年3月15日 飛行機、再び。 いずれ行かなければならないとはならないと思っていたが、北海道の魅力はやはり冬だと思っている。ホテル等も安い。だから廃止前最後の冬を待っていると、仕事で長期の研修に入ってしまうことになった。職場も変わり、休みを申し込むこともできず、試験次第の勤務シフト。しかし、恐れることはない。「二日あれば北海道くらい行って帰ってこれる」ことを下記旅行(前回の北海道とか前回の飛行機
十一巻買ってきましたよ~! noteで感想書き始める前の話、改めて読み直すとやっぱりいいですね。 朝がお兄さんが落語家として孤独に陥った所から、まるで昔のバイク仲間と風を切ったように、あかねとからしと心地よい風を感じるようになった九十席!深い!好き! 麻雀企画の回にかなりの修正があったことを受けて、コミックスが出るまで本誌を置いておこうと決めたので、比較しながら読んだり。とりあえず一か所修正発見しちゃいました。ここは気になってたので納得。 巻末オマケ、好き、そして気持ちがわか
行くにあたって 行った日:2016年11月29日(+前泊後泊)(当時大学4回生) 当該区間廃止日:2016年12月5日 増毛駅。毛が増えるとの字面のインパクトが大きいその駅名にあやかる人が後を絶えない。当時の私はそういう事情の駅があるという程度の事前情報だけを持っていた。そんなこの駅を含む区間が廃止になるということは、その手のお悩みを抱える人々にとっても大きなインパクトがあった。私は願掛けするほど「足りない」訳ではないが、そんな面白い駅、廃止前に行かない訳にはいかな
先週の徹お父さんの「少し話そう」に続く回。 志ぐまの芸やら破門騒動やら何か真相が語られるのかと思いきや……。親子の会話なんてまぁそんなもんですよ、それがいいんですよ。落語家としてではなく、親子として語らう一面。まして徹お父さんは単身赴任先から帰ったところですもんね。そんな感じのやり取りになると思ってました。 ちなみにですが、あかねが回を経るごとに可愛くなっていってて、良いなって思ってます。カッシーさんじゃないけど、微笑ましいというか、年相応の姿というか……。 さて別
あぁ、ツーオンアイス…… いよいよ朝がお兄さんのお披露目は本人の高座、そして祝宴でフィナーレ。 可楽杯の祝勝会のような、引きの回。 飲む脱ぐ荒ぶる、三拍子揃った楽しい会で何より。 個人的注目点は二つ。 ひとつ。『尾張のポンパドール』と冠した横断幕。 勉強会と違って、ダチの皆さん駆けつけてきてもらえて本当に良かった。 そして愛知県西部の出身だったんですね、朝がお兄さん。 敢えて尾張との表記ということは名古屋ではないんだろうな…… 元々名古屋在住でしたのでついつい反応。 本
超巡、めちゃくちゃ面白くないですか……? クイズで得点にマイナスが出てくるという発想が素晴らしすぎて。 いよいよ泰全師匠の高座が始まる訳ですが、あかねに影響されて怒髪天の中にも楽しさが垣間見えるものとなりました。カッシーさんが以前の泰全師匠の高座に言及できる、前ふりが機能していた訳ですね。泰全師匠が案外優しい、何ならかわいいとさえ思える(上司に一人いてくれると嬉しいタイプ)、これも初登場時からのギャップがあるからこそでしょうか。ストーリーすごい。 蝶志隊の回想については、あ