米ノ原

思い出にしたくない過去の作品、散逸していた旅行記、新たに始める物語、時々軽めの評論チッ…

米ノ原

思い出にしたくない過去の作品、散逸していた旅行記、新たに始める物語、時々軽めの評論チックな話題を綴ろうと始めました。同人活動にも片足突っ込んでます。

マガジン

  • あかね噺あれこれ

    週刊少年ジャンプで大好評連載中あかね噺への感想、自分用まとめなど書いてます。

  • 【創作小説】鉄道員だって人間だもの

    創作鉄道員小説です。とあるどこかのベッドタウンに位置する駅に配属された、新入社員三人組のドタバタ成長譚、になる予定。当面は文披31題の企画に沿って番外編から更新する予定。※実在の鉄道会社等とはいーーーっさい関係ありません。

  • お通夜な鉄道旅行記

    廃線廃止間近の路線や列車に乗車してきた旅行記をまとめたもの。廃止当日の葬式鉄じゃないからお通夜鉄。

  • 小説集 unlimited railways

    続いたり続いてなかったりする小説はこちら。何故か鉄道からみがち。

  • フリマアプリよもやま話

    メで始まるフリマアプリ体験談とか心構えとか。

最近の記事

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自己紹介(2024.9.7更新)

はじめまして、米ノ原(こめのはら)と申します。 簡単に自己紹介をさせていただきます。 【居住地】 兵庫(いわゆる阪神地域)10年強 ↓ 名古屋10年弱 ↓ 大阪7年 ↓ 京都府南部2年 ↓ 三重県(伊賀地域)2年目 大学は京都、仕事は大阪から奈良に移りました。 関西から東海地方はだいたい庭です。 【趣味】 鉄道・旅行(主に食べて乗って寝る)、弓道(高校・大学~中断中)、創作活動(イラスト・マンガ・小説、下手の横好きです)、ヤバT noteでやりたいことこれまで同人誌

    • 【第132席】あかね噺感想

         うらら師匠が語り出す前に、一旦回想に入りましたね。1964年というとちょうど60年前。私は鉄の端くれですので、東海道新幹線が開業した年という印象があります。  当時の彼らはおそらく10代と見たので、今は70代ということでしょうか。うらら師匠……も……だよね…………? まさか年上……???  一生師匠と志ぐま師匠、え、実の兄弟やったん!?と思ったら、途中で兄弟分って言ってました。良かった。まぁ、だから、一生の弟弟子のはずの全生師匠を含めた3人の絡みが出てこない訳だ。一生

      • 【第131席】あかね噺感想

         真打まいける兄さん、一剣師匠のところへカチコミ!  自分はもう真打で独立だから、ぶっちゃけここまでする必要がないといえばないですよね。金髪時代だったら絶対なかった展開だと思うともう涙ちょちょ切れちゃいますね。 (金髪のメンタルのままで真打なれてたかは一旦置いてますよ)  弟弟子妹弟子、何よりも親子として通すものは通したい、強い思いが伝わってきました。  かといって、お気持ちだけでは世の中回んないんですよね、辛い。  何ならあかねのこと、最初は一生師匠門下向きって評価してた人

        • 【第130席】あかね噺感想

           ※前回の感想、風邪気味とはいえあまりにも足らなかったのでちょーっとだけ追記してます。  ぐりこ兄さん、不本意の戻り。病室の志ぐま師匠はあくまで名札の通りの人でしかないんですよね。うーん。  入院セット準備で、師匠のお宅の様子がまた一つ明らかになる訳です。ドラムセットくらいはもう驚かなくなってきましたが……どうしてアーケードゲームの筐体が置いてあるかなぁ……。  そんな話はさておき、一生師匠との邂逅ですよ。あかねは、まるで赤井さんを目の前にした安室さんのよう。そうなる気

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        自己紹介(2024.9.7更新)

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        記事

          【第129席】あかね噺感想【追記あり】

           志ぐま師匠嘘でしょ……  前回の感想で一生師匠の心配をしている場合ではなかった…………  3つ極めろという噺とは?  教えているシーン、敢えて志ぐま師匠黒塗りにしてるのは先代に倣ってなのか?  私も季節の変わり目だったり、多忙だったりで体調崩してます……皆様もご自愛ください……  さすがにちょっとこれは端折りすぎたなと思ったので追記。 志ぐま師匠は、一生師匠が志ぐまの芸を許されなかったとおっしゃってます。  あれ、こないだ魁生兄さんは志ぐまの芸のこと師匠が『選ばなかっ

          【第129席】あかね噺感想【追記あり】

          【第128席】あかね噺感想

           今週、ものすごい勢いで何回も読み直したし、最後の見開きは見たまま5分くらい固まっちゃいましたわ。。。しゅごかった。 【一生師匠パート】  今までの情報わからなかったことが、より一層分からなくなりました(笑)「話の墓場」もわからないし、「わがままな人」は何もしてない人に言う言葉ではないから何かをしようとしている、何かを言っての反応のはず。 「二人でなら何でも余裕だって」全生師匠ハブられてる???  先代志ぐま師匠から呼ばれている名前が生そばなんですよねぇ、一生を名乗り出した

          【第128席】あかね噺感想

          【第126・127席】あかね噺感想

           多忙につき更新遅れました。。。無念。。。  ところで、まいける兄さんの試験の感想で「剣びしさんどこで見たっけ」と言っていたのですがやっと見つかりました。第11席、岩先に渡したチラシに、享二兄さんと一緒に写ってました。チラシかぁっ!  ではでは本題。  第126席。あかねとおんなじこと言いましたよ。「ちょっ…だから訳わかんないですって!」って。今『志ぐまの芸』の話するの? 今破門の話するの? えっ、えっ、てな感じでしたよ。  「落語界を憂いている」→出来の悪い人間は阿良川に

          【第126・127席】あかね噺感想

          あかね噺感想、多忙につき2週まとめて更新します……汗

          あかね噺感想、多忙につき2週まとめて更新します……汗

          【第125席】あかね噺感想

           今週からジャンプの紙変わってインクの乗り方変わりました……? 慣れの問題だと思うのですが、コントラストきつくなって、仕事前とか仕事終わりに読むにはちょっと目が疲れるかな……?  いよいよ志ぐま師匠の高座もクライマックス。解説役の学問先生がいい味出してますよね。解説が自然に入ってくるのがこの漫画の一つのすごいところだと私は思っているのですが……。  師匠の高座を総括しての感想。  『人情噺の名手』『泣きの志ぐま』、弟子は試験で『芝浜』『たちきり』をかけている、みくちゃんは

          【第125席】あかね噺感想

          【第124席】あかね噺感想

           最新刊買いました~ むふふ~  毎週やきもきしたあの二か月がぎゅぎゅっと凝縮されましたね~  今回のあかね小噺も大変よきでした。まいける兄さん弟子入りの裏話とか。  読んでて今更気づいたのですが、まいける兄さん、金髪時代は目にハイライトなかったんですね、たまたまかと思ったら全部のコマそう。まじかってなりました。  さてさて、本誌の志ぐま師匠の高座。圧倒されてるんですが、それをなかなか言葉で表現するのが難しいところ。引き算の美学……  じゃあ最低限の言葉や仕草でやってみよう

          【第124席】あかね噺感想

          【Day.15岬】鉄道員だって人間だもの【文披31題】

           とあるどこかのベッドタウン。その一地区を作る峰屋駅、から場所を移して海沿いの公園が今日の舞台である。  「それではみなさーん! 今日は非番お休みのところ! 毎年恒例の新入社員歓迎バーベキュー大会にお越しいただきありがとうございます! 今年は、7月っていうバーベキューのシーズンにも関わらず、いつものバーベキュー場が改修工事で使えないということでね! 遠い場所になってしまったんですが、これだけの方に集まって頂いて本当にありがとうございます! それでは、マスター、乾杯の音頭をお

          【Day.15岬】鉄道員だって人間だもの【文披31題】

          【Day.14さやかな】鉄道員だって人間だもの【文披31題】

           とあるどこかのベッドタウン。その一地区を作る峰屋駅。改札を通る人の防寒具が増えてきた今日この頃。それでも日中は暖かいので、外したそれらの忘れ物が増えてきている。  休憩室から新聞を持って当直の吉良係長が窓口の方に飛び出してきた。  「伊藤、七緒! 今日は月食らしい!」  「いや、俺もいるのになんで俺の名前は出さないんですか」  こう反論するのはしげしげ先輩。だって  「お前は月食とか興味ないだろう」  先に言われてる。私もそう思うし、現に横で七緒がうなずいている。我ながら失

          【Day.14さやかな】鉄道員だって人間だもの【文披31題】

          【第123席】あかね噺感想

           ついに真打登場!  の前にふと思ったことをば。「同業の芸を客席から観るのは御法度」以前、あかね、落語が身近過ぎて逆に客席から観ることがなかったのかな。あるいは幼すぎて覚えていない、もしくは幼すぎるから連れていけない、もしくは父が父ゆえに連れていかれることはなかった、理由は色々考えられそうです。ただ、あかねの場合父が弟子入りしたから信用はある前提とはいえ、一般的に弟子入りする際って高座見てからあっこの人こそはわが師匠!みたいになるものかな?って思いまして。まさにまいける兄さん

          【第123席】あかね噺感想

          【Day.13定規】鉄道員だって人間だもの【文披31題】

           とあるどこかのベッドタウン。その一地区を作る峰屋駅。  駅員の仕事は、営業であり運転であり事務でもある。窓口でコソコソして、来訪者に気づかないのは多種多様な事務作業を行なっているからだ。それだけとは限らないけれども。  自分のデスクこそないものの、先輩たちは自分の使いやすい文房具で仕事している。もちろん、共用のものを使う人もいる。駅を去った先輩の置き土産だったり、ノベルティの余りだったり。マニアが喜びそうなアイテムなのに、なかなか雑に扱われている。  ペンとかは、自分の胸

          【Day.13定規】鉄道員だって人間だもの【文披31題】

          【第122席】あかね噺感想

           ジャンプがお休みの際に、上記記事を書きました。  2~3回加筆してます(笑)  ということで久しぶりのジャンプ。センターカラーわくわかしてましたら、見事あかね・ひかる・からしの三人組。あ、落語会のポスターではない、残念。それぞれのテーマカラー(?)スカジャンいいなぁ。華の三羽烏という見出しについて、言い合いを繰り広げる裏話がありそう。お前は華というより花より団子だろみたいな。言いそうなの一人しかいないけど。  さてさて本編。落語ヴァースに再び入ったあかね。祭りの賑やかな

          【第122席】あかね噺感想

          【Day.12チョコミント】鉄道員だって人間だもの【文披31題】

           とあるどこかのベッドタウン。その一地区を作る峰屋駅。 ※このエピソードは反チョコミント派により削除されました※  次回、Day.13定規! お楽しみに!

          【Day.12チョコミント】鉄道員だって人間だもの【文披31題】