【第128席】あかね噺感想
今週、ものすごい勢いで何回も読み直したし、最後の見開きは見たまま5分くらい固まっちゃいましたわ。。。しゅごかった。
【一生師匠パート】
今までの情報わからなかったことが、より一層分からなくなりました(笑)「話の墓場」もわからないし、「わがままな人」は何もしてない人に言う言葉ではないから何かをしようとしている、何かを言っての反応のはず。
「二人でなら何でも余裕だって」全生師匠ハブられてる???
先代志ぐま師匠から呼ばれている名前が生そばなんですよねぇ、一生を名乗り出した時期と、先代が亡くなった時期の前後が気になります。先代の死を受けて「一生を懸けて」みたいな思いがこもっているのでしょうか。「剣と心を賭して」のような。
一剣師匠の「可楽杯の彼女」呼び、じわじわ来ますね。志ぐま師匠の末弟子などとは決して言わない……
志ぐま師匠の死神がストーリーに出てきたからこそ、すぐに呪文が何か分かるのありがたかったです。
気になった点
・一生師匠の高座って、あかね入門前に武道館へ行って「あれを認められないのは――」って言っていたので、志ぐま師匠の系統とはまた変わっているのかな……?
・そんな高座は見ていないのであれですけど、高座以外で正座している姿出ないなぁ…… やはり体力とかが……? 全く関係ないか……
【からし・ひかるパート】
結構頻繁に二人会やってるんですねぇ。ひかるのあかねに対する感情どんどん重くなってる。。。顔。。。こんなに表情豊かだったかな。
「その手の話ならもう済んでる」と、円相師匠とのコマ。円相師匠は、何人も抜いて大看板になったちょう朝のことをお前(からし)参考になるぜ行ってこいみたいな風に言ってますし、噺を教わることも許可されてるので、ガンガン行きたい内心を分かってる、と思うんですよね。いや、競争心がないから発破かけてもらいに行ってこいみたいな……? 個人的にからし大好きなので、もっと師弟関係が見たいとかあるんですけどおおおお。
【禄郎兄さん・魁生兄さんパート】
志ぐまの芸をあかねが教わった頃に、あかねに接触してくる、それまでは出てこないのかと思っていた禄郎兄さんが思ったより早く出てきてびっくり。まさか魁生兄さんに呼ばれてとのこと。「俺のこと嫌いだろ?」「いやいやそんなことないですよ」的な流れを作ろうとしたものの、被せ気味に「嫌い」と言われて凹まないの……。
「阿良川一生が認める真打に成る」これだけ聞くと、魁生兄さんの目的ってあかねと全く一緒なんですよね……。
何度も登場した学問先生の連載が掲載されているこの新聞、新聞名が読めそうで読めない……日本束(東?)○(敢えて言うなら藝?)○新聞?