#2 やさしさ
外がジメジメしてきたな…
そろそろこの辺りも梅雨入りするかしら
最初なんだし、じめっとした雰囲気を吹き飛ばす明るい記事を書こー!
と、そんなわけで初めてのちゃんとした記事のお題は
んん初っ端から内容がむずいんじゃー!!!
いや、初めてだからこそちゃんとした記事を書こうっていう
中の人のやる気のあらわれかもしれない!
私はよくこういう答えのない問題とにらめっこする
いつも頭の中で自己完結しちゃってるから
言葉にするのは初めて
自分なりにやさしさについて考えてみました
1 辞書が言うやさしさ
うんうん、確かにそう。
優しい人って聞くとまずは思いやり、慈しみの心を思い浮かべるな
そして誰にでも平等に手を差し伸べてくれる
そんな人が「優しい人」なのかな?
やさしいっていろんな意味があるんや…
イメージと違うな
気をつかって控えめ すなお
それって対極に位置してない???
空気を読むことがやさしさになることもあれば
はっきり言ってあげたほうがやさしさであるときもある
って思う
社会の窓があいてたら、そっと教えてあげるのがやさしさでしょ?
っとこんな考えてたらいつまでたっても終わらないので
今回は「思いやり」系統のやさしさに絞ろう!!!
2 親切≠やさしさ???
あなたは無人島に漂流した
そして傍には子供がたくさんいる
早く食べ物を与えないと子供たちは飢えてしまう
では、あなたは
どちらの行為が「親切」で
どちらの行為が「やさしさ」なのだろうか
どっちも相手を思っての行動に思えてしまうが…
夏休みの宿題が全く終わっていない友達のために
宿題を全部写させてあげるのか
それとも心を鬼にして終わるまで付き添うのか
親切もやさしさも相手のことを考えている
でもやさしさは時としてなにもしないこともある
3 やさしさのランク
これのどっちがより深いやさしさかって聞かれたら答えは一目瞭然だろう
どれだけその人の心に近づくやさしさだったかで判断するなら
消しゴムを拾うのは低次のやさしさ
悩みを聞き、助言を与えるのは高次のやさしさ
になるだろう
でも、やさしさにランクはつけられる?
例えば、前者を1ポイント
後者を10ポイント
とするなら
消しゴムを10回拾ったら、悩み相談をしたのと同等のやさしさがあることになってしまう
果たして、本当にそうなるだろうか?
う~ん、むずかしい!!!
4 見えないやさしさ
この例は確かに友達本人にそのやさしさは見えていない
でも、その過程でやさしさに気づいた人も多かったはず
だから、誰にも見えないやさしさってあるのかな?って思う
5 優しい人って?
私が思う優しい人って
相手の気持ちが全部わかるわけなんてないけど
それでも、少しでも、理解しようとする
正面から向き合う
そして優しい人ほど、その難しさを知っている
良かれと思ってしたことが空回りだった経験だってあるはず
「私ってほんとおせっかいだな」って
悩んだことも
「私ってほんとアドバイス下手だな」って
へこんだことも
全然無駄じゃない
その人の心に寄り添おうとした結果だから
いろいろ考えたけどやっぱりこれが一番
相手に寄り添っていれば見返りなんて求めないし
そして、これは私の経験則なんだけどね
誰かに寄り添えるからこそ、他の人のやさしさを肌で感じることができる
あの人優しい…って感情が湧いてくる
受け取った気持ちにお礼がいいたくなる
自然と言葉になる
それは
「優しいね!」に限らない
「ありがとう」にも詰まっている
なんだ、ありがとうが言えるって優しいってことなのか
こんな結論でいいのか!?!?
おわりに やさしさの繋がり
いつも元気でニコニコ笑顔で頑張る人がいる
まるでうたのお姉さん、お兄さんみたいに周りを引き付ける人がいる
みんなに寄り添ってくれる「優しい人」がいる
そんな人にすごく憧れる
私もあんな人になりたい
なりたい
少しづつその人を真似してみようか
どうしたら、そうなれるんだろう?
考えて、考えて
でも、そんな強い憧れが、また「やさしさ」をどこかで生んでいる
やさしさは、繋がっていく
おしまい
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