わが家のクリスマス準備'23
「今年のクリスマスプレゼントは現金でお願い!」
小4長女のこんな夢のないひと言から始まった、わが家のクリスマスシーズン。サンタさんに一生懸命手紙を書くかわいらしい姿は、過去のものとなってしまいました…。
幼稚園時代はクリスマスお遊戯会やクリスマス製作なんかがあって、早々にホリデームード全開だったけれど、2人とも小学生になった今年はそれらも一切なくなり、本当に静か。
サンタさんやアドベントカレンダーもあっさり卒業して、何だか親の方がちょっぴり寂しい気持ちです。子育ては、思い返すと「あれが最後だったんだなぁ」っていう瞬間の連続ですよね。
一歩大人に近づいた(?)娘たちに合わせるように、家の飾りつけもだいぶ控えめにした今年。最重要アイテム、ツリーの飾りつけは彼女たちにお任せ。わたしが手直しせずともオーナメントをバランスよく配置できるようになりました。
わが家では、記念撮影までが恒例イベント。昨年の写真と見比べると、子どもたちの成長ぶりがよく分かってオススメです。
illusion décorのツリーは今年で7年目。リアルな質感は購入当初と変わらずいい感じだし、コンパクトに収納できるのも◎。一年のうち一ヶ月くらいしか出番がない季節アイテムは、省スペースで収まってくれると助かりますよね。
オーナメントは、赤、緑、ゴールドの定番クリスマスカラーではなく、ピンクベージュ系でまとめたのがこだわりポイント。
ツリーだけが主張することなく、周りのインテリアとほど良く馴染むから、常に視界に入ってきても疲れません。ひとつひとつ異なるデザインで、単体で見てもかわいい!
一番好きなのは、ライトを点けた夜のツリー。部屋の照明をダウンライトに切り替えるとツリーのLEDが際立って、とっても温かい雰囲気に。
決して買いやすいお値段ではなかったけれど、毎年目にするたびにうれしい気持ちになれる、クリスマスに欠かせないアイテムです。
リビングに続いてクリスマス仕様にしたのは、玄関の靴箱の上。ツリーとは対照的に、こちらは赤と緑で「ザ・クリスマス」を意識しました。
リースは長女のハンドメイド。赤いツリーは数年前に、グラス入りのアロマキャンドルは、今年のIKEAで購入したものです。
ジンジャーやシナモンが香るキャンドルは、ちょっとしたルームフレグランス代わり。今の季節にぴったりの、ジンジャーラテみたいないい香りがほのかに漂います。
ガラスのカップはティーライトホルダーとして再利用できて、お値段なんと300円以下。毎回何かしら素敵な出合いがあって、探す時間そのものもワクワクする、この時期のIKEAパトロールはやめられません…!
サンタの置物と下に敷いているドイリーは、11年前のちょうど今頃、新婚旅行で訪れたドイツのクリスマスマーケットで見つけました。
当時から旅先でお土産をいっぱい買うタイプではなかったけれど、この時ばかりは別。たくさんのかわいい木の屋台を前に一気にテンションが上がり、わたしにしてはだいぶ買い込んだ記憶が。
そのうちのほとんどがまだ健在で、毎年少しずつアイテムを変えて飾っています。(シンプル志向が強くて、思い切ってたくさんの雑貨を飾れないのが悩みだったりもします…。)
11年前の新婚旅行で出合った品々に、長女の手づくりリース、それに娘たちと選んだIKEAのアイテム。玄関は、出どころが様々なクリスマス雑貨が一堂に会する、「うちらしさ」がよく表れたコーナーかもしれません。
クリスマスに向けてのワクワク感が高まるのはもちろん、小物を箱から出す瞬間に、それに紐づいた思い出が一緒によみがえるから、クリスマス準備は何重にも楽しい時間になりますよね。
*Amazon musicの『クリスマス・ポップス』で、BGMもクリスマス仕様に。BGMは手軽なのに雰囲気を変える効果大◎。Echo ShowやFire TV Stickで流して、リビングのクリスマスムードをアップさせています。
*大学生の時試写会で観て以来大好きな映画、『ラブ・アクチュアリー』も外せません。今のところクリスマス映画のマイベスト。サンタ仕事がない今年は、ワインとオードブルをつまみながらゆっくり映画鑑賞も良いな…。
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