38歳の誕生日は、新しい顔に。コスメカウンターで眉アイテムを一新。
誕生日目前。自分の顔に飽きてきました。
元々メイクへの興味が薄かったのに加え、マスク生活が始まったことで手抜きに拍車がかかり、メイクの時が止まった感じ。
たまに思い立って、メイクのオンラインレッスンを受けたり、雑誌の特集をながめたり、韓流ドラマにハマった流れから韓国コスメを開拓してみたり。
いろいろやってはみたものの、直接アドバイスをもらって、今っぽい抜け感のある顔になりたい!マスク生活で重要度が上がった眉メイクを強化したい…!
そんな思いから、誕生日当日に新宿伊勢丹のセルヴォークカウンターへ。
セルヴォークを選んだ理由は、引田かおりさんのエッセイに、「セルヴォークのアイブロウパウダーは、今っぽい眉毛を作るのにすごく役立つ」とあったから(出典: 『「どっちでもいい」をやめてみる』)。
「手抜きに見えない、自然で抜け感のあるメイクが理想」とだけお伝えし、後は美容部員さんのオススメに素直に乗ってみることに。
この歳になると守りに入りがちだけれど、プロに客観的な視点で選んでもらうと、新たな発見がありそう。
提案していただいたのは、今季の新色、パープルのアイブロウパウダーを使ったメイク。
眉にパープル?パール入り!?と思ったけれど、つけてみるとパールの効果でふんわりナチュラル。パープルも悪目立ちせず、いつものブラウンに比べてぺったり感のない軽い仕上がりに。
私の自眉は、しっかりめで長さもあるタイプ。コンサバにならない描き方を聞くと、目頭に立ち上げるように、目尻を締めるように、それぞれ数本ずつリキッドで書き足すのが◎なんだとか。それまでペンシルが定番だった私。アイテムを変えたとたん、自眉の延長のようなナチュラル眉が完成。驚きです…。
アイブロウパウダーに合わせて、仕上げの眉マスカラもパープルニュアンスの色味をチョイス。これが何とも絶妙な色で、眉全体を抜け感のある印象にまとめてくれます。
美容部員さんいわく、赤みのあるパープルは日本人に肌なじみが良く、使いやすい色なんだそう。彼女のアドバイスとタッチアップがなければ、パープルは絶対に手を出さなかった色。これだけで大きな収穫です。
ベースからリップまでフルメイクをしてもらい、一気に垢抜け顔に(自分比)。同じ洋服なのに、メイクが違うだけで印象がガラリと変わります。自分にしか分からない変化かもしれないけれど、こういうのが楽しいですよね。
一つ一つのアイテムに対するブランドのこだわりや、効果的な使い方を聞きながら、自分の顔が変化していく様子をながめる時間は、とにかく至福。
普段は娘2人のあれこれに追われて、自分のことは後回しにしがちですが、この時ばかりは自分をキレイにすることに全集中。メイクのアップデートはもちろん、心が潤う効果も実感しました。
気分が上がり、当初の予定だった眉アイテム(アイブロウパウダー、リキッド、眉マスカラ)に加えて、アイライナーとマスカラも購入。こちらも同じくパープル系統。
カラーマスカラは初体験ですが、とにかくかわいくて、意外と使いやすいんです。
・黒を避ける方が目が大きく見える。
・主張はしないけれど、ふとした瞬間にチラッと色が見える。こんなさりげない色の効かせ方がおしゃれ。
・ベーシックな洋服が多い人にこそおすすめ。
…という美容部員さんの熱いプレゼンに心を動かされ、ちょっと冒険。
アイメイクをパープルでそろえた結果、目元の印象が軽い!整えている感はありつつも、目元だけが変に主張することなく、カジュアルな服装とのバランスも◎。鏡で自分の顔を見るたび、新鮮で嬉しい気持ちに。
見慣れた自分の顔が、まだまだ「いい感じ」に変われる(かもしれない)ことを実感できた、メイクの見直し。その時々の流行りや悩みをプロに相談して、顔を更新する。誕生日を、そんな見直しの機会にするのも楽しいかも!と思った、38歳初日でした。
お買い物終わりには、伊勢丹地下2階、ビューティーアポカセリーの一角にある、HATAKE CAFEでランチ。身体の中からキレイになれそうな良い気分で家路に着きました。
★見出し画像は、ノウチさんの作品をお借りしました。ありがとうございます。
・美容に関する過去記事はこちら👇。合わせてお読みいただけると嬉しいです。
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