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『あの感情に今、名前をつけるなら』

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「言葉の企画2020」第5回目の課題は「あの感情に今、名前をつけるなら」をテーマに記事を書くこと。ジャンルは自由。言葉の企画生次第。伝える、ではなく、伝わるように。そこから何が見…
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#エッセイ

母の行きつけのスナックになりたい

今年の夏、母の涙を見た。 幼い頃から抱いていた母への印象といえば、 器用で何でもそつなく…

Aya Katsuda
4年前
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たとえ、ありきたりな言葉だとしても。

高校3年生だった私にとって一番行きたい大学は、背伸びするだけでは足りず、ちょっとジャンプ…

U
4年前
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天国から届いた手紙

僕には、母親が2人いる。 1人は、中二のときに他界した、産みの母。 もう1人は、義理の母…

【小説】 曖昧スリープタイム

......冷たい。 一瞬思考が止まる。 ああ、私は水に濡れたんだ。 そんなことに気が付いたの…

焦らなくていいんだよ。と言われれば言われるほど、焦燥感に駆られるあなたへ

自分を良く見せたいという気持ちが焦りを生むのです 今思い返しても、何この上から目線…? …

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「前、ならえ」の成長痛

わたしは、人よりも背が小さかった。 人生における思い出の記憶力がなかなか乏しいわたしだが…

cozii9
4年前
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幸せの超訳し方

朝7時。 強烈な朝日を浴びながら、 はじめての朝を迎えた。 引越の緊張から解き放たれて、 ひさしぶりにぐっすりと眠れて。 お布団で大の字になりながら、 昨日の夜からずっと考えを めぐらせていたことに戻る。 あの「幸せ」という感情に、 名前をつけてあげたい。 そっと胸に秘めながら また現れてくれるその日まで 日々を大切に生きられるように。 名前をつけてあげたい、と。 昨日、私は「京丹後市」に引っ越した。新卒で出た東京に続いて、人生二度目、約4年ぶりの地元以外での暮ら

「せっかくだから」のおすそわけ

一人暮らしデビューしてから5年、結婚して旦那と二人暮らしを始めてから1年が経とうとしている…

mai
4年前
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忘れていた世界から届いたもの

小学1年生の頃、キラキラ光るものが大好きだった。誰でも同じような年代だった女子はティアラ…

chie
4年前
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