身になる勉強方法について
はじめに
今日は最近言語化できた身になる勉強方法について書きたいと思います。試験でいい点数を取るため、というよりかは自分で気になっている所を知り、今後の人生に役立てるという観点での勉強方法についてです。
身になる勉強方法の流れ
① キーワードを探す
② 関連する本を探す
③ 知りたい所を中心に読む
④ 本の中からキーワードを探す
⑤ ②③④をキーワードがなくなるまで繰り返す
このような感じです。
① キーワードを探す
分からない事を一言に言語化するとどうなのか、ということを考えます。こちらが一番難しいところかと思います。ネット検索するときの検索ワードを何にするか問題ですね。
<方法>
「自分で考える」「人に教えてもらう」という方法があります。「自分で考える」はインターネットを使い検索しまくります。「人に教えてもらう」はSNSで聞いてみたり、実際に人に会って聞いたりという感じかと思います。
私は「人に教えてもらう」はあまりできていなく、もっぱら「自分で考える」で行っています。「人に教えてもらう」ができる人はそちらの方が効果的かと思います。上手く行けば答えまでたどり着ける可能性があります。
② 関連する本を探す
Amazonなどで検索ですね。この「本」というところが私的にはポイントです。ネットも信頼できる人の文章であれば良いと思います。しかし、そうでない場合、書いてある内容が正しいのか迷ってしまいます。正しい情報なのか判断がつきにくいんですね。
本になっているものであれば、出版社が入って編集者がついて内容に関して第三者の目を通して確認・検討されていますので、ある程度信頼できると思います(それでも絶対はないと思います)。本になっていればネットほど正しいかどうか迷うということは避けられます。
また、セルフ・パブリッシングという自己出版のサービスがあります。そちらは最低限の審査はあるらしいものの編集者が入っていないと思いますので注意が必要です。評価などを見て判断すると良いと思います。
③ 知りたい所を中心に読む
本を見つけたら目次や内容をパラパラ見て知りたい所を中心に読みます。端から端まで均等のエネルギーで読むのではなく、知りたいところはガッツリ読み、そうでないところは流し見程度で読みます。
「折角買ったのにもったいない!」という方にはKindleUnlimitedがオススメです。月額980円でKindleUnlimitedに登録されている本が読み放題ですので気になった本はダウンロードしてちょっと見てみてダメだったら次に、ということが気軽にできます。
Unlimitedでなくても気になった本は買うべきかと思います。自分の分からないことを解決するための投資としてお財布と相談しながら購入を検討してみてはと思います。
④ 本の中からキーワードを探す
読んでいる本から気になるキーワードが出てきたらそれをマークします。読み終わってやはりそのキーワードが気になっていればそちらが次のキーワードです。
⑤ ②③④をキーワードがなくなるまで繰り返す
そのままですね。関連する本を探し、知りたい所を中心に読み、キーワードを探す、キーワードがなくなるまで繰り返します。
私の例
私は会社員でもあり個人事業主でもありますので、「マネーフォワードクラウド確定申告」というサービスを使っています。その中で「仕訳」「総勘定元帳」「現金出納帳」などの言葉が出てきます。イマイチ意味や流れが分からなかったので勉強してみました。
<流れ>
1.「会計」という言葉でネットを調べる
2.「管理会計」「財務会計」という概念があると知る
3.「管理会計」に関する本を読む
4.ちょっと違うな、ということで①に立ち戻って会計の本を読みます
5.読んだ結果、キーワードとして複式簿記が出てきましたので複式簿記の本を探します
6.ここまで読んでも全体の流れが分からなかったのでまた①に立ち戻ってAmazonで検索します。流れは経理のことっぽいなということで経理の本を読みます。①に立ち戻ってはいますが、これまでに本を3冊読んでいますので狙いの本かそうでない本かの区別は付きやすかったです。
流れまでなんとなく分かりました。このような感じです。例といいつつ①に立ち戻るが2回もあり、参考にならないかもしれません笑。でも分からないことを意識しつつ進んでいったので納得感は得られました。
終わりに
身になる勉強の方法について書いてみました。いかがでしたでしょうか。この方法の利点としては
①自分の分からないことを探し読むので納得感が違う
②自分に分からないことは何かを俯瞰して考えるため、思考力が高まる
があると思います。
参考になれば幸いです。
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