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パパッと見るブックレビュー「アンクル・トムの小屋」

はじめに

 おはようございます。昨日の稽古の疲れか朝活中に仮眠を取った小谷田です。眠いものはしょうがないです。

 今日は「アンクル・トムの小屋」という本のブックレビューをしたいと思います。

 子供向けの文学集です。とはいえしっかりと当時の様子が描写されていると思いますし、人として大切なことも書かれている作品だと思います。

 この作品で当時のアメリカの奴隷制廃止運動が活性化したそうで、世に与えた影響がものすごい大きな作品です。


パパッと見るブックレビューのコンセプト

 レビューをパパッと見て、紹介した本が見た方の今の課題にマッチしているかどうかをパパッと判断できることをコンセプトとしています。

 それではブックレビュースタートです。


ブックレビュー「アンクル・トムの小屋」

本の紹介・読んだ目的など

【タイトル】アンクル・トムの小屋
【原作】ハリエット・ビーチャー・ストウ
【初版発行日】2017年9月15日(原作は1852年)
【発行所】小学館(原作は不明)

[読んだ目的]
 当時のアメリカの様子を垣間見る
[何でこの本を知ったか]
 Amazonで検索して見つけました。
ブクログでつけた★の数]
 ★★★★


この本はこんな人にオススメ

 ・奴隷制時代のアメリカの様子を知りたい人
 ・人として大事なことを再認識したい人


原作者:ハリエット・ビーチャー・ストウさんって? 

 Wikipediaから引用します。

ハリエット・エリザベス・ビーチャー・ストウ
(Harriet Elizabeth Beecher Stowe, 1811年6月14日 - 1896年7月1日)

 アメリカ合衆国の奴隷制を廃止するのに尽力した人物であり、10冊以上の本を執筆した作家でもある。代表作『アンクル・トムの小屋 Uncle Tom's Cabin』は奴隷の生活について描かれた物語であり、最初は1851年から1852年にかけて、奴隷制廃止論者の団体において雑誌連載形式で発表された。

 第2作『ドレッド Dred: A Tale of the Great Dismal Swamp』も、奴隷制に反対する物語である。男女同権が進んでいなかった20世紀後半まではストウ夫人とも呼ばれた。

出典:Wikipedia


 素晴らしい方ですね。冒頭でも書きましたがアンクル・トムの部屋で奴隷制廃止運動が活性化したとのことで、ストウさんがアメリカの歴史に与えた影響はとんでもなく大きいものです。

 子供でも読みやすい物語にしたところも人に浸透しやすかった理由なのかもしれませんね。

 

読後ひと言感想

 内容自体は悲しい時代のお話で悲しいシーンが沢山あります。

 一方で主人公のトムさんの純粋な心、優しい心、暴力には屈しない強い心に触れることができました。物理的には負けても魂では負けない、そんな力強さを感じました。

 アメリカに奴隷があったのは事実で、それをただ単に悲しいというのではなく、踏まえてどういう行動を取るかが重要だと思いました。


私が感じたこの本のポイント 

1. 奴隷制は当時アメリカに普通に存在していた

2.その中でも人として奴隷の人たちと接する人たちもいた

3.トムさんは見返りを求めず、与え尽くした。結果信頼を得て返ってくるものもあった

4.暴力には屈しない、崇高な魂というものがある。トムさんはそれを持っており、その姿勢を貫いた


チャプター紹介

第一部 どれい商人
第二部 南部へ
第三部 南部の人びと
第四部 悲しい再会

出典:アンクル・トムの小屋


私の読後アクション

 ・勤勉でいる
 ・魂を磨く


おわりに

 いかがでしたでしょうか。パパッと自分の課題にあっているか判断できましたでしょうか。

 以上、パパッと見るブックレビュー「アンクル・トムの小屋」でした!


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