プロダクト運営で肝だと思ったこと 『一番のヘビーユーザーであれ』
おはようございます。昨日みなとみらいに行ってきた小谷田です。あの気軽に味わえる非現実感が好きです。
今日は『プロダクト運営で肝だと思ったこと 『一番のヘビーユーザーであれ』』というテーマについてです。
プロダクト運営を通して感じたこと
突然ですが私はルータムというアプリのディレクターをしています。
作りたいと思って作ったんですね。作った背景は↓です。
かれこれ取り組みを始めて2年が経ちました。リリースが去年の11月3日なので、そこからだとほぼ1年です。
好きで始めたことなので本当に毎日が楽しく、新たな知識や経験もすることができ、本当に勉強になっています。
そうして得た体験が本業のプロダクトマネージャー業にも活かされていると確信しています。
これらルータムの活動を通して、改めてプロダクト運営で大事だと思ったのは『一番のヘビーユーザーであれ』ということです。
『一番のヘビーユーザーであれ』とは?
単純に触る、というのとは違います。想定しているユースケースに則した使い方を生活に取り入れていて、『他の誰よりもガッツリ使っている状態』ということです。
そうすると得られるものがものすごく大きいのです。
得られるもの = プロダクトの成長
ユーザーとして使っていると「ここ不便だな」とか「ここはこうした方がいいな」などアイディアがどんどんでてきます。
そのアイディアをもってプロダクトを改善しリリース、また出てきたアイディアで改善、、、、一番のヘビーユーザーになっているとそのサイクルが『自発的に』回っていきます。
『自発的に』の大切さ
この『自発的に』というところがめちゃくちゃ大事なところです。
ヘビーユーザーとなって出てきたアイディアは、今使っている他のユーザーさんがまだ考えついていない部分である可能性が高く、そのアイディアを実行すると他のユーザーさんに『お、これめっちゃ良いじゃん!』と感動してもらえる可能性が高まります。
感動する = そのプロダクトをより好きになってもらえる
ということで、ユーザーさんに感動してもらう、ということはプロダクトの成長には欠かせないポイントです。
改善→ 感動→ 改善→ 感動と良いサイクルが生まれます。
この好転のサイクルを作ることがプロダクト運営で大切なことだと思います。
余談 : 『憑依』について
ここからは余談です。プロダクトマネージャーの世界では『憑依』という言葉をよく耳にします。
『ユーザーさんに憑依する』ということですね。
こちらは、『実際のユーザーではないけれども、ユーザーさんになりきってものを考える』ということです。
私が言っている『ユーザーになる』と『ユーザーになりきる』の違いですね。
プロダクトマネージャーをしている場合、プロダクトの実際のユーザーに絶対なるとも限りませんので、そういったときには重要な考え方だと思います。
まさに、の記事を拝見したので掲載させていただきます。
以上『プロダクト運営で肝だと思ったこと 『一番のヘビーユーザーであれ』』でした!
この記事が皆さまの参考になれば幸いです^^
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