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中国一帯一路のコンサルが説明するBRICSがなぜ別世界に行こうしているのか?理由は、その背景は?

中国一帯一路のコンサルタントです。私は、中国最大のインフラ開発企業で一帯一路を推進するためのコンサルタントとして各国政府と交渉をするのが、仕事です。つまり、まさに、ど真ん中の仕事を行っています。

つまり、この世界と関わることは、実際のリアルにグローバルサウスの国々が実際にBRICSに進める通貨システムに対してどう考えているかを理解することができるのです。リアルに話をするので、その世界が理解できます。

今、急激に、BRICSの地域が世界的に注目を浴びています。その理由は、サウジが米ドルとの取引に限定しない、人民元での石油取引をスタートさせたというのは、ニクソンショック以降の世界では、非常にインパクトのある出来事ということになります。確かに、そのことは、社会不安や、ブロック経済の加速により、戦争のリスクが高まるということが言えるのですが、人類は、今は、リアルに情報が世界中、自由に更新できる時代になったために、いえることは、現実を見なければいけません。

そのことを伝えているのです。
つまり、日本人にとって、米国との関係、米国、G7オンリーの世界だけで、日本の経済圏が守れるのか?貿易決済がまもれるのか?ということを考える必要があります。確かに、日米安保のことを考えれば、米国の一つの州政府のような日本ですが、米国が世界経済と切り離されたということがもし起ころれば、何があるのか?つまり、日本も同時に世界から切り離されるリスクがあるのです。食料自給率の低い日本は、相当やばいです。

これ、死活問題として、グローバルサイスやBRICSの動きについて注目する必要があります。そのことを言いたいわけです。

私仕事は、中国最大のインフラ開発企業グループで、各国政府と交渉をして、事業性公共投資プロジェクトに投資をして、建設、運用して、資金回収するというモデルのビジネスでのコンサル担当を行っているわけです。

インフラ整備や公共投資に関する様々な案件を各国政府と交渉をするので各国中央政府が中国の一帯一路に期待することや、人民元決済とスワップの世界に期待することなどが理解できるわけです。

つまりグローバルサウスの国々にとって、結果が重要であり、米ドルが重用であると考えていないのです。これを知ってください。米ドルがなければなも出来ないということよりも、できる手段があれば、何でも良いと思っているのは、各国政府の考え方と言えます。

日本のスタンスと非常に違うことに気付きます。

このことを理解する必要があります。自国の開発ができれば、どんな手段でも完成できれば良いのです。すまり、結果重視で、その過程はなんでも良いのです。結論、政府が負担なくしてできる方法を模索しているのです。

つまり、厳しいルールが厳格化しているのは、不人気ということになります。世界の通貨仕組みは、連邦準備制度とIMF、BISの厳格なルールがあり、ルール違反は、国際決済から排除されるリスクがあります。

つまり、常に管理されリスクの中で存在すると考えるのです。別の組織が、もっとゆるい環境であれば、そっちに乗り換えた方が良いと考えているのが、まさに、BRICS、グローバルサウスの世界です。

つまり、米国を中心とする金融監督の世界があまりに、厳しい監督があるので、生徒が逃げ出しているというスパルタ教育の学校の現状のような世界になっているのが今の世界ということになります。

そのために、その校則から逃げ出さないために、突然、囲い込みをして、校長室で説得しているような雰囲気が、今の世界情勢ということになりますが、生徒は、もう逃げて新しい楽しい学校に行くしかないとおもっているのが、まさに、グローバルサウスとBRICS学校ということになります。IMF,BIS学校は厳しすぎると、学生が逃げ出しているというのが、現状で校則違反でももう構わない、退学するといっているのが、今のBRICSということになります。

これ理解する必要があります。
日本は、実は厳しい校則の学校で、絶えていますが、国民は、IMFの指導ということで、増税対象になっているのです。

つまり、厳しい校則の学校は途上国の学生には不人気であるということがいるのです。

そんな感じのことが今起こっているといえます。

これ理解すると意外とわかりやすい世界です。

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