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夢や目標をもつことは意味があるのか?

(3分で読めます)
久々の更新なのに、全くお金と関係のない話。
今日のテーマは『高い目標をもつ意味とは?』という話です。

私は現実的じゃない話が嫌いです。
『夢は願えば必ず実現する』なんて幻想。

実現が難しそうことに努力をする暇があったら、できる範囲で最善策を考えて動く方が良い。確率が低いことに時間を割くなんて無駄。「現実見れば?」と突っ込みたくなります。
中高校生の頃から、自分の中でそれが当たり前だと思っていました。

家族と喧嘩になったときには、「そうやっていつも屁理屈言うて!できるかもしれへんやん!」と言われ、毎回ヒートアップする原因になりました。
私は『いやいや屁理屈や言うてる自分が夢見すぎや ろ!そんな暇あったら確実に行動したほうがええやん!あほなんか?!』と思い、そのまま口にしていたので、火に油を注ぎまくりました。
(さすがにあほなんか?とは言わなかったけど。)

なのになぜか、ほぼ完全歩合制の営業メインの仕事になってしまいました。「夢」や「目標」という言葉を、日々職場で言われるような仕事です。
高い目標をたてることを求められ、実際に結果を残して夢は叶うと信じている上司たちに、『願えば夢は必ず実現する』『営業最終日の最後まで諦めるな』と、高頻度で言われます。
そして心のうちに、いやいや現実みろって、時間の無駄やん、と思っていました。
この話を書けば書くほど、上司とも仕事とも相性が悪い気がしてきます。危ない。

ですがそんな私が、『高い目標を持つのも悪くないのでは?』と思うことがありました。
お気づきのとおり、奇跡のような出来事です。
今日はその話をしてみようと思います。

先日、SNSでこんな投稿を見かけました。

「願えば夢は必ず実現するとは限らない。無理なこともある。」と思って行動したら、夢は実現しないこともある。けどその場合、無理だという願いは実現している。
『願えば夢は必ず実現する』というのを、証明しているパラドックスになってしまっている。

実は以前、思い当たる節がありました。

職場で営業目標を伝えるときに、頑張ればできそうな範囲の内容にしていたら「もっと高い目標に変えなさい」と言われたことがありました。
現実的じゃないと思いつつ、「できたら嬉しい」と思っている内容に目標をかえました。
ですが考えてはみたものの無理だと思っていました。結果、具体的な行動もなく、目標は届きませんでした。そして、「この目標いる?無駄やん!」と思っていました。

まさに話の内容どおりに証明していたので、『この話、当たってるかもなぁ~』と思いました。


と、そんなときに職場でまた、営業目標の話をしていました。私は変わらず、できそうな目標を一度伝えました。
そうすると私が伝えた目標に対して、『それじゃあ目標が結果の見込み(予想)みたいになっている。見込みと目標は違う。』と、上司から指摘されました。

そのときに、ふと気づきました。
『実現したい目標なら、無謀なことでも「願えば夢は必ず実現する」と思わないと、あのパラドックスにはまってしまうのでは?そうすると、ずっと現状維持になる?』と。

逆に『願えば夢は必ず実現する』と思って行動すれば、確かに行動は変わると思うし、実現につながる。
少なくとも出来る範囲の目標よりも、いい結果はのこるかも?と思いました。

人間は楽に流れる生きもの。
分かりやすい頑張る理由がないと、どんどん楽なほうに流れてしまいます。そして飽きたり、つまらなくなっていく。昔のどこかの国みたいに。

けど、自分が納得できる理由があれば頑張れる。
その理由が目標なのか~!と、今さらですが気づいたので、書き留めておこうとおもいます。

今日はここまで~!!!
仕事頑張るぞ~!!



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