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ドラえもんの深い話

先日、父親が創業者だけれども、「会社を継がない」という選択をした方に
お会いしました。

「もし、父の会社を継いでいたら、今頃はどうなっていたか。
継がなかったことを、ちょっと後悔しているよ」

と話していました。

同時期に、

「もし、父の会社を継いでいなかったら、今頃はどうなっていたか。
会社を継いでしまったことを、ちょっと後悔しているよ」

このような正反対の話も聞きました。

もしあの時、あの選択をしていれば、、、。

といった思いがふと脳裏をよぎることは、
誰にでも一度は経験があるのではないでしょうか。

答えは二つに一つ?
どちらかが正解なのでしょうか?

私は、この二人とも、どんな選択をしたとしても、
『後悔を背負う人生になってしまうのではないか?』
と感じてしまいました。

選択しなかった人生ばかりに意識がいってしまうと、
”今を生きること”ができません。

「障害があったらのりこえればいい!君は勘違いしてるんだ。道を選ぶということは、必ずしも歩きやすい安全な道を選ぶってことじゃないんだぞ」

ドラえもんが、のび太君に言った言葉です。

どんな選択をしても、必ずしも歩きやすい安全な道とは限りません。

だからこそ、選択は慎重にしつつも、
選択したあとどうするか?
を大切にしたいなと思います。

ドラえもんって、深いですね。

追伸。

今日のnoteは、実は2020年1月に発行したメルマガの転載です。
メルマガも500号となり、バックナンバーを見返していたら、たまたま見つけました。結構良いこと書いてるメルマガは、こちらから登録できます。

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