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東日本大震災 ある一家との出会い

先日、東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」の特別番組を見ました。

東日本大震災から明日で10年ですね。

震災後にボランティアで訪れた閖上地区の光景は今でも忘れられません。

今があることに感謝し、今、自分ができること、一日一日を大切にしていくことを想う一日でした。

震災支援として、私は大きなことはできませんでしたが、ある一家の支援をさせていただく機会がありました。

日本を旅行中に東日本大震災に遭遇し被災したドイツ人ご一家です。

このご一家が震災で被災されたあと、帰国する際のサポートをさせてもらいました。

たけしのニッポン人白書という番組で「津波から生還したドイツ人」として放送されました。

YouTubeに当時の番組がありますので、もし良かったら見てみてください。後半に私たち夫婦のインタビューもあります。

シュピールベルクさん一家との交流はその後も続き、ニューイヤーカードのやりとりをしていましたが、2年前にお父さんが亡くなられたという知らせが届きました。ドイツで会おうと話をしていましたが残念です。

日本は災害大国ですし、台風やゲリラ豪雨、南海トラフ地震の懸念など、自然災害の脅威が年々高まっています。

私達ができることは、最悪を想定して可能な限りの準備をしておくことくらいしかないかもしれません。

防災や災害に対して、個人だけではなく、会社全体でもじっくり考える日にしたいですね。

改めてこの震災でお亡くなりになった方々、そして、シュピールベルクさんのご冥福をお祈りするとともに、被災された皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。

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