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Amber編集部始めます。

1月から、新しい趣味・勉強を始めます。
ずっとずっと憧れていることがありました。
いつか雑誌やメディアの編集をやってみたいということ。
実際にメディアを立ち上げるのは難しいので、
仮想メディアを立ち上げて、情報発信していきたいと思います。
名前は「Amber」 大好きな琥珀色。
集めているアンバーガラスは、いつの時代も色褪せず、本質的。
そんなメディアにしていきたいという想いを込めました。

編集長 加藤里紗

簡単に自己紹介をいたします。
東京都港区虎ノ門で生まれました。なんでそんなところに住んでいたかというと
祖父が西松建設という大手ゼネコンの専務をしていた家でしたので、要するに生まれた家がお金持ちだったわけです。ベビーカーで銀座をお散歩するようなセレブな赤ちゃんだったようですが、幼いときに父と母が離婚し、母の実家のある福島にお引越し。お金持ち期は、ほとんど記憶にない。残念。
父は、当時大倉商事というところで商社マンをしていました。ほとんどの時間を海外で過ごしていたので、いつも海外からおもちゃ、絵本、お人形を届けてくれる人だという認識くらいで、たまに会っても緊張するばかり。ほとんど印象にない。
父が再婚してからは会うこともなく、大人になりました。
母と祖母と福島で女3人で慎ましく暮らしていましたが、母はいろいろあったことで精神的にもストレスが多かったこと、私を立派に育てなければならないという自分への圧力もかけていたのかもしれませんが、まぁまぁの毒親でヒステリー気味。
ほとんどやることは母が決め、週7回の塾と習い事。成績が下がれば、次の日にはテレビがなくなっていたことも。
恐怖感でやってはいたが、好きでやってたことは何もないので、ただこなす毎日。見事に一つも身にならず。まぁ残念な娘でしたね。
大学で山形の東北芸術工科大学へ。なんでだか建物が気に入ってここしか受けずに入ってしまったのです。母と離れたかったことと、東京はまだ父方の親戚がいて面倒だったので、ある意味逃場所としては最適だったわけです。大学では建築と都市計画を学びました。
その後、東北パイオニアなどでヘッドホンの商品企画などをして、何点か自分の担当した商品を世に出すことができました。なぜかヘッドホン関連だけは東北に企画部があったのです。全てのパッケージデザインを一新したり、25歳の私にとっては、かなり刺激的な日々。当時はパイオニアの本社が目黒にあり、打ち合わせで本社に行くことはとても楽しみでした。結婚・出産とライフステージが進んだ頃、企画部は東京に移動に。私は残ることにして。企画の仕事から一度離れます。

それから数年後、地元の住宅会社で南東北では大きくやっている会社で企画として働き始め、今10年が経ちました。今は山形・仙台・福島の3県を行ったり来たりしながら、3県分のHP・SNS・チラシ・WEB広告・カタログ・雑誌・広報・イベント企画・FC導入・商品戦略・商品企画・タブロイド誌の発行・SEO対策、MEO対策等、ほぼ一人で全て回しながら、入社当時問い合わせが月に2・3件程度だった会社を月に300〜500件の反響がくる会社にしました。
全部やったからこそわかることもあり、今のスキルはだいぶ上がったような気はしています。

そして、今。
私の趣味は建築巡りです。
建物に目覚めたのは、小学3年生の時に初めて行った庭園美術館だったのですが、それ以降間取りを自分で書いたり、住宅展示場に連れて行ってもらったり。子供の頃から建築はずっと隣にあったような気はします。

大学でも少し建築と都市計画に触れ、でも本当の目覚めは起こらず。
その後、原美術館に行く機会があり、絶妙な曲線の階段を見た時。
その時に私の心の奥底から湧き出るエネルギーのようなものを感じました。
それは、とても単純でピュアな「好き」という気持ちでした。
今はなき、原美術館。ほんとに素敵な場所でした。

子育ての合間に時間を見つけては旅に出る日々。最近は子供も手がかからず、やっと本格的に知識を深めらる時期がやってきたようです。

子供の頃は、好きなことをできなかった私。何が好きなのか、何に向いてるのかもわからないまま40代になってしまいましたが、今からでも遅くないんじゃないかな?自由になった今だからこそ見える景色があるはず。そんな想いを胸に趣味の時間を深めています。

そして、先日、仙台の古本屋さんで見つけた「はじめての編集」という菅付雅信さんの本を読みました。すごく良い本で一気に読みました。その本には編集とは「企画を立て、人を集め、モノをつくる」ことだと書かれていたのです。それって、私が今までやってきたことなのではないかな?と思ったのです。
今は自由な時代です。情報発信は誰でもできる。だから、みんなが編集長になれるのかもしれない。編集やってみたい!その気持ちは純粋で、嘘がありません。
どんな記事を書くことになるのか、建築の話なのか、仕事の話か、女性の生き方の話か、本の紹介か、どんな内容になるかわかりません。
気ままに、まず1年続けたいと思います。


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