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たろんぺというかたち

こんにちは。2024年5月19日開催の文学フリマ東京に向けて、新刊を作りました。

今回の新刊は、友人のごまちゃんとユニットを組んで作りました。

いつもの如く、テーマは「秋田」なのですが…

今回は私1人ではできないテーマも加えました。
それが「俳句」です。

友人のごまちゃんは、俳句の人。

ZINEを作るきっかけは、わたしが度々Twitterで秋田の郷土料理「だまこ鍋」について投稿し、それに興味を持ったごまちゃんが、実際にだまこ鍋を作ったり秋田に関する季語を教えてくれたりしたこと…だったと思います。

Twitterからはいつだって、何かが生まれる…。

わたしはいつもごまちゃんの俳句を素敵だなと思っていたので「秋田に関する俳句をごまちゃんに詠んでもらって、それにイラストをつけたり、関連するエッセイを書いたりして本にしたら楽しいかも…!」と、ごまちゃんを誘ってみたのでした。

(ちなみに、わたしは俳句という文化にはすごく興味があるし、常々素敵だと思っているのですが、自分ではできる気がしないので、作れる方をたいへん尊敬しています。)

こうして文学フリマ東京に向けて、ごまちゃんと2人でZINEを作ることになりました。

タイトルは「たろんぺというかたち」
このかわいらしくちょっぴり不思議なタイトルはごまちゃんがつけてくれました。

タイトルの元になった句があるので、お試し読みを兼ねて紹介しておきますね。


たろんぺ(=つらら)という秋田弁がごまちゃんのお気に入り



ごまちゃんの句にわたしがイラストを添えています。
俳句になじみがない人も楽しんでもらえるよう、季語の説明をしています。


季語に関するエピソードというか秋田の思い出をわたしが簡単に綴っています。


こんな感じでページが構成されています。
俳句と秋田の暮らし(というかわたしの思い出…)を楽しんでいただけたら嬉しいです。

途中のページではごまちゃんとの秋田対談もお楽しみいただけます。


2人でわいわい作った秋田+俳句のZINE「たろんぺというかたち」
文学フリマ東京38で発売します。どうぞよろしくお願いします。

「たろんぺというかたち」こたまごま 
2024年5月1日発刊
A5変形サイズ P56  

【出店情報】
文学フリマ東京38 – 2024/5/19(日) | 文学フリマ (bunfree.net)
こたまご ブース 第一展示場 | S-07 だまこなべこ
ごま ブース 第二展示場 Fホール | し-69 あむ https://note.com/goma121



今まで1人での活動だったので、2人でZINEを作るのは初めて。
2人で作ってよかったなぁと思ったことをメモしておきます。
〇俳句作ってもらえた(ごまちゃん感謝!)
〇それぞれの得意が生かされて制作がスムーズ
〇悩んだときにアイデアを出し合える
〇締め切り守れる
〇スケジュールがきちんと管理されて無理がない
〇励ましあえる
〇楽しい

というわけで、またいつかユニットで作れたらいいなぁと思っております。

秋田に行ったことがないごまちゃんと、俳句を作れないわたし、2人の「俳句+秋田」本、どうぞお楽しみください。
文学フリマ東京でお会いできますように。

感想もお待ちしております!

通販はカクカクブックスさんで。
(いつもありがとうございます)


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