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サービスを提供する側も、身銭を切って体験して欲しい

とても倫理的な話として、カップラーメンを売ってる会社の社長はカップラーメンを毎日食べるべきだ。

社員研修を売ってる会社は自社の社員研修に力を入れるべきだし、マーケティング支援をしている会社は自社のマーケティングを強化すべきだと思う。

株のアナリストが「A社とB社がこれから伸びますよ!!」と言っていながら、自分のポートフォリオはC社とD社のみだったり、保険の営業マンが保険に入ってなかったら、とても興醒めなように、論理的にはその必要がなくても、倫理的には言行一致を目指したい。

マーケティングオートメーションツールを提供する会社が、自分たちでシナリオ分岐とかスコアリングをできてなくて、「忙しくてコンテンツを作れてなくて・・」「担当者が兼務でPDCAが回ってなくて・・」となってたら、それは顧客もそうなるから、サービスを見直さなきゃダメ。

当社は外部CMO型のマーケティング支援サービスを提供しているので、社外の人に外部CMOについてもらってるし、アップデート型のWeBサイト運用を提案しているので、自社のコーポレートサイトは外部パートナーに、アップデート型で外注している。

それが顧客への誠実さにつながるし、実際に身銭を切って、顧客の視点に立ってみると、サービスの課題に気付けるメリットもある。

たまに営業を受ける中で、「それ、あなたが僕の立場だったら買います?」「いやいや、自分たちもやれてないでしょ」と思う提案を受けるけど、現実問題、言行一致してる人から買いたいと思うのが人の心理なので、自社の売上・利益のことを考えても、身銭を切って、言行一致させた方が良いと思う。

2ヶ月前から医者の不養生を卒業してみて、身銭を切ることのメリットを痛感したので、自社の提供サービスをガンガン使うのオススメ。

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