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二拠点生活 3年が経過 - 地域創生、真珠養殖場再生の現在地は。

こんにちは。かわのです。
自動運転スタートアップの採用担当と、伊勢志摩の真珠養殖場跡地を再生し、複合リトリート施設「うみらぼ」を運営している一児の父です。


こちらの記事を書いてからもうすぐ2年。

今は大阪市と志摩市を行き来しています。
千葉↔︎三重から、大阪↔︎三重の移動の日々に変わりました。

年を重ねるにつれ、移動の疲れも顕著になったなと思うなど。
自動運転車で寝ながら移動して起きたら着いてる…なんて日を待ち焦がれています。

ついに、うみらぼ 一棟目がオープン

大自然の中で、宿泊したり、仕事したり、学んだり、遊んだり、そして、多様な人と繋がれる複合施設をつくりました。
予約サイト:https://umilabo.co.jp/bookinghub

オンとオフを行ったりきたり、多様な知恵が交わる体験を届けます。

海の前でヨガ


海をみながら働く


穏やかな海でのSUP


真珠産業にも微力ながら貢献できるように、真珠のことを伝えるワークショップも開催しています。

真珠ワークショップの様子
CO Blue Centerの東山さんと全国から集まった学生たち

7月20日には2周年を迎え、志摩市と包括的連携協定を締結

志摩市とうみらぼは、英虞湾の真珠養殖場の再生、地域課題解決型インターンシップ、勉強会そしてAIハッカソンなど、たくさんの取り組みを一緒に進めてまいりました。今回の連携協定により、地域活性化に向けての連携をさらに強化し進めていきます。

当日は、志摩市長をはじめ、志摩市内・市外のアーティスト、エンジニア、デザイナー、投資家、ベンチャー起業家、地元企業の経営者や、うみらぼを応援してくれている方やそのご家族など様々な方にお越しいただき、「海とアート」を楽しみます。

地域創生をテーマに他の地域とも

静岡県静岡市 三保松原での海洋産業のアイディアソン、徳島県神山町の「神山まるごと高専」創立で有名な大南さんとの対談など、志摩市の「うみらぼ」ではなく、地域創生や海辺の課題解決などをテーマに県外とのコラボレーションも多数生まれています。

大南 信也さんとの対談

2棟目に向けて前進中。今後は?


うみらぼのこれまで、これから

おかげさまで、2棟目に向けたクラウドファンディングが成功し、また0からのスタートを切り始めました。

9月21日には、土佐山アカデミーの吉冨さんの力をお借りして、「どうしたらこの場所にもっと多様な人が関わってくれるようになるのか?」を考えたり、「2棟目をどのように作っていくのか」を企画するワークショップを開催予定です。

廃墟となった真珠養殖場跡地をどうするか、地域の課題といえば、課題ですが、見方を変えれば「お宝」にもなりえる。そんな考え方や取り組み方を一緒に学びながら、楽しく進めていきます。

きっと、志摩市だけを見ていては難しいんだろうと思います。
「できること」「できないこと」を見極めながら、多様な人の知恵と経験を掛け算していける場となれるように「うみらぼ」の役割を果たしたいです。

お願い

ぜひ「うみらぼ」に来てください!

名古屋へ来たついで、伊勢神宮に来たついでに…「うみらぼ」へも是非お越しくださいませ〜



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