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【レンズレビュー】Sigma28-70DGDNが旅先で神レンズな件。

結論から言わせてください。

このレンズ、神レンズです。

まずは作例を。

川平湾
竹富島
宮古島
アラハビーチ
渡嘉敷島
ウミカジテラス
渡嘉敷島
竹富島
竹富島
川平湾

沖縄2週間、ほぼこのレンズしか使わなかった

という事で、いきなりレンズと作例を見て頂きました。
写真いかがでしょうか?なかなか麗しい写真が撮れたのではないかと自負しております。

沖縄に2週間ほど滞在していました。天気もほとんど晴れて、絶好の写真日和が続く中、ほとんどレンズ交換はせずに旅をしていました。

交換がめんどくさかったのもあるけれど、”交換する必要が無かった”という表現の方が的確です。

広角から中望遠域まで撮れるのはもちろんなのですが、28mmという画角がちょうど良い。

同じSigmaだと、24−70 F2.8と比較される事が多いと思います。広角側の24mmと28mmの4mmの差って、結構大きいです。特に建物内では顕著に感じます。

広い方が良いじゃん!!って思われるかもしれないですが、この4mmで不要な要素が入ってきやすいんです。建物内を撮影するなら16−35mmが良いと思っています。

広く撮れるのが広角レンズの魅力ですが、その反面いろいろな物が写り込んでしまします。つまり写真の中の要素や情報が増えてしまいます。

要素が情報が増えるという事は、伝えられる事が増えるという事ですが、見る人からすると何を見たら良いのか分からない。という現象に陥ります。

漫画の一コマに情報が多すぎる漫画ってあんまり読む気起きないですよね。それと同じです。

広角レンズは、画面内の整理整頓が難しい!!

その点、28mmは絶妙にいらない要素を排除してくれる画角だなと感じています。これが使いやすい!

風景写真だと、広く撮りすぎたが故に綺麗さがうまく伝わらない!って事がよくあるかと思うんですが、16mmとか広すぎてもはやよく分からない(腕が足りない涙)

適材適所ってあるかと思うのですが、28−70mmでこのコンパクトさ・軽さ・カバーできる撮影の幅の広さ、旅これ一本で良いんじゃないか・・!と思ったレンズです。

ちはみに今回のsigma 28-70F2.8以外の装備はこちら。

◇カメラ:a7III

◇レンズ

・Sigma art 85mmm F1.4

・Zeiss Planar 50mm F1.4

Aマウントを使っていたなごりで、そのまま使っている50mm単焦点。Eマウントだと評価が高いのはこっちのレンズ

Youtubeを始めたんですが、この動画の中で55mmレンズ使っています。
これもコスパ最強のレンズの一つだと思う!初めての単焦点レンズにも良いかもしれない!是非見てね!

映像もイケるでしょ!

個人的に映像の仕事も取っていきたくて、映像の勉強を始めました。その手始めに今回の沖縄旅で映像素材もたくさん撮ってきました。

今頑張って編集中なので、完成したらアップします。(クリップのカットの仕方も分からない涙)

映像に関してはど初心者ですが、28−70mmレンズは映像もいけまくる!と感じました。標準レンズでF2.8の大三元なので、まぁなんでも撮れるのですが、本当にまぁなんでも撮れました。笑

自撮りをするなら20mmくらいが良いのだろうけど、撮影する対象があってそれを残すのであれば28−70最強なんじゃないか・・・。

28−70のここがいい!!マジで。

今回はマジレンズレビューという事で、最初からマジなのですが(Sigmaさんレンズレビューめちゃくちゃしますよ。案件待ってます。)、マジで良いところを紹介します。

たくさんあるのですが、今回は3つに絞りました。

① 軽い・コンパクト
② このサイズ感でキレも完璧
③ 取り回しが神

① 軽い・コンパクト

これに尽きるといっても過言ではないです。

旅先では特に荷物を持ち歩きたくありません。それが大好きなカメラであろうと、です。

飛行機の重量制限もあるし、そもそも荷物をたくさん持って旅したくない。できればコンパクトデジカメで完結したいくらいに思っています。

その点28−70mmは驚異の470g・・!!サイズ感もa7iiiと合わせても手のひらに収まるサイズ感。a7cとかで使ったらより最強じゃないか。

ソニーの大三元24−70GMが886gなので、半分の重さです。

重いレンズは仕事の時に「よし撮るぞ!」と気合が入るから好きだけれど、旅行で1kg近いレンズを持ち歩くのは億劫すぎる!!!

あとぶっちゃけSNSに写真をあげたら、どっちのレンズで撮ったか判別できる人って少ないと思う。

解像度落ちるし、iPhoneと一眼くらいの差があれば明確だけど、同じフルサイズカメラで撮影してSNSにアップはわからん!!わかる自信がない!!

仕事では良い機材を使って、しっかりと要望以上の作品を納品する事が大事だと思います。でも、自分の作品撮りで必ずしも良いレンズが必須かと聞かれると、そうではないと思います。

「良い写真」というのは「男女の友情」くらい永遠に語られるテーマだと思いますが、「高い機材=良い写真」では無いというのは断言できます。

よって、旅では軽さ・コンパクトさが優先されます。つまりSigma28−70は神。

この証明は真である。と言えるでしょう。

② キレが良い!

一般的に口径が大きく、光がたくさん取り込めるレンズの方が解像度が高い(キレが良い)と言います。肌感でもそんな感覚はあり、大口径の単焦点レンズなんかは撮っていて気持ちが良いものです。

この28−70は67mm口径なので、少し小さめの部類に入るのかなと思います。
一眼・ミラーレス用のレンズだと、72/77/82mmくらいの口径が多いイメージ。

しかしこのレンズはその口径の小ささを感じる事のないキレがあります。
実際の数値ではなく、めちゃくちゃ感覚値なのですが35~60mmくらいはめちゃくちゃ解像するなと思っています。

周辺まで結構バキバキ。Sigmaの写りが好きだという事も相まって、この写りには大大大満足です。

③ 取り回しが神

軽い・コンパクトに通ずる部分もあるのですが、取回しがとにかく良いです。

普段はちゃんとしたカメラバックに入れて持ち歩くんですが、いかんせんカメラバックも大きいので今回は小さめのショルダーバックで持ち運びをしていました。

バックの中には85mmも入れていたのですが、さっと出せて、さっと撮れる神さを感じました。

これが24−70とかで少し大きいと、バックから出すのに結構手間取る事が多いんです。そうなると、カメラ出すのめんどくさいなぁとなってしまい、結果枚数を撮らなくなって後悔する・・・。

一度出したら基本的には手に持っている事がほとんどなのですが、これも重いと嫌になります。

気持ち的には手ぶらで旅したいくらいなのに、1キロ以上の鉄の塊をずっと手に持っている事を想像してみてください。

ゾッとしましたね。

軽くて、キレが半端なくて、取り回しが神。

旅レンズとして、もう外せないレンズです!

川平湾

神レンズはたくさんあれど。

神レンズと呼ばれるレンズはたくさんあります。
神なのに。八百万の神の日本ですから、神はたくさんいて良いのですが。

そんなたくさんある神レンズにラインナップを許されるのが「28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」だと思います。

旅先で使えるという事は、普段も気軽に持ち出せるという事です。

写真を撮る上で一番大事なのは、「撮る瞬間を逃さない」という事だと思っています。

論理的な写りの部分では、GMの方が良いかもしれないし、CanonのRFマウントの方が良いかもしれないです。

でもそれだけで測れないのが「写真」という媒体です。

”撮る事を楽しむ・瞬間を逃さないという部分を考えると、撮影までの工程の少なさ・ハードルをいかに下げるかというのは大事な要素です”

その点でここまで優秀なレンズはあまり無いのではないでしょうか。

1本持っていて得しかない!!そんなレンズです。

11万のレンズを、2万円で買った方法

おまけに僕がお得に買った方法を伝授します。

前提情報としてメーカーの小売希望価格は「110,000円」です。僕は「20,000円」で買いました。

9万円浮いた!!
もう一本レンズ変えちゃう!ウハウハ!って感じです。

もったいぶっても仕方がないので、お教えします。
ただ条件があるので、毎度この方法が使えるわけではありません。

①新品を買う
②メーカーのキャッシュバックキャンペーンを使う
③下取りをしてもらう

まずは、新品である事が条件です。
中古だと②のキャンペーンが使えないからです。

キャンペーンはメーカーによって時期が違いますが、10月や3月にする事が多い印象です。私は2021年10月末「5000円キャッシュバックキャンペーン」を使いました。

SigmaだけでなくSONYとかでもやっているので使える方法です。メーカー公式サイトだと、クーポンが発行されている時期もありますね。

メーカーHPを要チェックです。

③は積極的に利用していきたいです。
必要なレンズや本体を下取りに出す事はできませんが、買ったけど意外と使わないレンズとかってある人多いと思います。

あとは誰かからもらったお古のレンズとか。物によっては価格がつかない物もありますが、たいていは下取りしてくれます。

下取りできませんねぇ!と言われたら、メルカリやヤフオクを使いましょう。数千円にはなると思います。その数千円でフィルターやSDカードの足しにもなります。

たくさんレンズを持っていても、ぶっちゃけ使うレンズはそんなに多くないのだから、潔く売って新しいレンズを買って一緒にウハウハしましょう。

◇Sigma

◇SONY

作例

最後に作例をまた見ていただいてお別れです。
今日も最後まで記事を読んで頂いてありがとうございました!

KOTA

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