見出し画像

ワーホリに悩む人へ。

ワーホリに行こうか悩む人は多い。僕は悩まずに決める事ができたタイプなので、行っちゃばいいよ!って思ってしまう部分もある。

でも、そんな簡単に決断できないよ!っていう気持ちがすごく分かるんだよね。僕もすごく小心者だし、たまたま良いキッカケに恵まれたから、悩む事なく決める事が出来ただけで、それまでは海外なんて興味がなかった。
正しくは、興味ないふりをして、英語を話せない恐怖から逃げていただけだと思う。今振り返るとね。

旅出る時も、頑張って出ないと腰が重たい。世界一周をちょいちょいっとしてしまう旅人みたいに、フットワークも軽くない。お金も気になるし、めんどくさいビザの問題とか、移動手段とかも気になって、だるくなる。なんなら、カメラ重たいし、旅とか別にしなくていいや!なんて思う時さえある。

それでも、好きで行きたくなるから行っちゃうんだけど。

今日のnoteは「ワーホリに行きたいけど、不安とか恐怖とかのせいで、なかなか踏み切れない人に届けるメッセージ」だよ。学生ビザを使いたい人とかはシカトでOK。最後にお知らせもあるので、読んでもらえると嬉しいです。

* * *

さて、ワーホリに行きたいけど、決断しきれない。とかワーホリ行こうか迷っている人ってたくさんいると思う。

その理由は様々で、英語への不安があったり、今の職を辞める事への不安や、日本社会・家族・友人への後ろめたさ、お金の問題、帰国後はどうなるんだろうっていう恐怖。それぞれが色々な想いを抱えていると思う。

そんなきみに、僕はこう言いたい。

「日本人の僕らは、いつでも日本に帰れる。嫌になったら帰ればいい。ワーホリに来たからと言って、オーストラリアにずっといる必要もない。
ワーホリ終わって、32歳で日本へ帰ったとしても、職が無いなんて事はない。お金を稼ぐ手段は、今の時代いくらでもある。
英語が不安なら、日本人環境にいたっていいと思うし、それでも英語を話したいなら、1日1日少しずつできる範囲で積み重ねればいい。その積み重ねは、英語を話せないなりに自信に繋がるから。
もし今、少しでもワーホリに行きたいとう気持ちがあるなら、今持っている海外への不安よりも、日本にとどまる不安の方が、1ヶ月後・3ヶ月後・半年後・1年後は大きくなるよ。」

どう?しびれた?笑

もうこれ以上言う事ないんだけどね。笑

ワーホリはどうしても年齢制限がある。31歳の誕生日までにビザを取得して、そこから1年以内に入国しなければいけない。ワーホリは永遠じゃない。今しかできない。もちろん学生ビザを使ってオーストラリアに来る方法もある。だけど、それはワーホリとは違うんだ。

ワーホリに来て初めて分かる事は、たくさんある。

日本にいた時にイメージしていたワーホリ生活を送る人・送れる人って、本当にごくわずかだと思う。それが良いとか悪いとかじゃなくて、ほとんどの場合が、渡豪してからどんどん変わっていく。

それは、環境の変化とか付き合う人の変化で、自分がどんどん変わっていくから。(変わろうとしない人は、根本は変わらないけどね。)当初の予定が変わった人の方が多いんじゃないかな。僕ももちろん変わりまくってる。でも、変わっていいんだよ。やりたい事が、変わる事は悪じゃない。

ワーホリって、働かなくてもいいし、学校に行かなくてもいい。逆に働きまくってもいいし、旅してもいいし、とにかく自由なんだよね。

こんな自由に自分の事を決めれる時間って、日本にいたらなかなか無いと思う。もちろん自由を選ぶ事は誰だってできる。でも、環境がそうさせてくれない事がある。だからこそ、怖くなるし、悩むんだよね。

だったら、もう最初から自由な環境に行ってしまえばいい。

ワーホリは、良くも悪くも全てが自由。学校へ行ける期間や働ける期間こそ制限があるものの、そんなものは「制限される」に入らない。

自由は責任が伴う。

「自分の人生への責任」ってのは、生きている人全員が持たなければならないもののはずなのに、日本で働いていると、親・家族・上司・友達・社会に気を取られて、気づく事ができない。知らず知らずのうちに周りのせいにして、言い訳してしまう経験が、誰しもあると思う。

自分の人生を、自分が生きなくて誰が生きるの?
親も友達も生きてくれない。自分の人生を生きれるのは自分だけだよ。

たくさんの不安や恐怖があると思う。

僕もそうだった。来た時はコーヒーの頼み方ひとつ分からなかったし、語学学校へ入学する時のクラス分けテストでは、リスニングが0点で、「こーた、リスニングちゃんとやった?」って先生に笑われた。今も、ワーホリ後の事だって不安だし、将来どうやって食っていこうかだって不安。結婚願望もあるけど、このままじゃ養う事もできない。(彼女つくらないと。笑)色々な不安がある。

けど今は、どれも自分の選択次第で、どうにでもなる事だと思える。

それは、ワーホリに来て、視野が広がって、たくさんの選択肢を見る事が出来ているから。地元で働いていた時を振り返ると、なんて小さい世界にいたんだろうって思う。

上にも書いたけど、僕ら日本人は、いつだって母国でもある日本に帰る事ができる。ビザもいらないし、試験の結果もいらない。日本語が話せる僕らは、日本で仕事を見つける事ができるし、仲間だっている。

ワーホリ行ってどうすんの?帰国後どーするの?って周りには言われたり、反対されたりすると思う。でも逆に聞いてやろうぜ。

「え?むしろワーホリしないで、これからどうするつもり?」って。

大丈夫。日本は逃げないから。僕らはいつでも、日本に逃げ帰る事ができる。ワーホリへのリスクなんか無い。周りの声なんて気にすんな。

人生100年のうちのたった1年か2年だよ。

日本ってせまい世界でくすぶる?
ワーホリで世界を見て、その後の人生に活かす?

「ワーホリしたいんだろ?こいよ。ほら。本当に今のままでいいのか?自分の気持ちに嘘つくなよ。シカトするなよ。恐怖も不安もぜーんぶ抱えて、一緒にオーストラリアに渡っちまいな。今胸にある、その自分の熱い想いに応えなよ。自分を裏切んなよ。」

* * *


お知らせ


今、僕のワーホリを1冊の本にまとめています。

僕のワーホリにおける、不安や恐怖、未来への期待、これからの人生を全部言葉にします。

4月から、noteのマガジンを使って1週に一章ずつ公開していきます。

ワーホリのビザの取り方みたいな、ワーホリの概要をまとめたものではないです。そんなものは時代とともに変わるので、その時にワーホリしている人が発信していけばいい。

僕は、いつの時代にも変わらず持つであろう、普遍的な人の浮き沈みを書きたいと思っています。

この本(マガジン)で、ひとりでも多くの、ワーホリに迷える人の背中を押したい。僕が押されたかったから。悩まず決めたって言うけど、決めたからこそめちゃくちゃ不安もあったし、やめたくなったからね。

そして、その本を持って僕のワーホリは終わると思います。
僕は次の国へ動きます。

価格等は今検討中ですが、本1冊買うより安くする予定です。

どうぞお楽しみに♪

こーた

◽︎ Twitter
https://twitter.com/kotabilover
◽︎ Instagram
https://www.instagram.com/_k.taa/
◽︎ こうたび。
https://ko-tabi.com/

サポートありがとうございます。今後の写真活動の資金にしていきたいと思っております。写真を通して”幸せを目に見える形に”していきます。