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メッセージ性が強くても、ただの日記でも読みたい。

昨日「正直note毎日更新とか結構無理ゲー。」というnoteを書いた。正直な気持ちをツラツラと脈絡もなく書いたこのnote。なんとなく仲の良い友達に読んで欲しくてLINEで送りつけてみると、「正直でいいね」って答えが返ってきた。

実は僕は昔付き合っていた子に浮気をされたことがあるのだが、それから「嘘」にとても敏感になっている。なっているような気がする。軽く人間不信。底の底の本当の気持ちは、結構人を信じていない。それは言わないけれど。

だから「正直だね」って言われたのが結構嬉しかった。別に普段嘘をついているわけじゃないけど、「いいところ」しか見せていない自分にちょっと嫌気がさしていたので、どこか救われた気分。

* * *

さて前置きは置いておいて、note毎日更新は無理ゲー!と言いながらも、noteを書きたくなる時がある。正確にいうと、文章を書きたくなる時だ。

何かメッセージを伝えたい時もあれば、脈絡もなくとにかく文字にしたい時もある。

発信活動をしていると、「誰かのために」とか「届けたいひとりの為に」なんて言うけれど、本当に純粋にそこまで思えている人はどれだけいるのだろう。純粋に思わなくてもいいけど、そこを強調されるとどこかむず痒い。別に否定する気もないけど。

僕はそこまで思っていない。noteでも何度か言っているけれど、僕の発信活動は自己満足だ。届けば嬉しく思うし、届かなくてもいい。いつか誰かの目につくだろうくらいの気持ち。(だからお金稼いだり出来ないんだろうけど、そこが目的じゃないから良い。)

誰かの役に立てば、それは僕だってめちゃくちゃ嬉しい。
だけど誰からもリアクションがなかった場合(それは役に立っていないという事かもしれないけれど)キミは発信活動を続けられますか。って思う。

「誰かのために」なんてイキがって言っても、巡り巡って自分のためだと思っているのならば、いっそのこと「自己満足です。」と言ってしまった方がかっこいい。(僕の面倒臭い美学みたいなものがある。)

「誰かのために」が嘘だとは思ってない。僕だってワーホリの発信をしているのは、今後オーストラリアワーホリを始めるキミの役に立てればって思っているし。僕はすごく不安だったから、その不安を少しでも取り除く発信ができればって思ってる。

でもそれを突き詰めたら、「誰かの役に立っている自分が好き」であって、ワーホリの発信をした時に誰かからくる「イイネ」が嬉しくて、それは「承認欲求を満たしてくれる気持ち良さ」であったりする。

100日連続noteを達成した時に書いたのはそういう内容だ。

誰かに認めてもらいたくて、それはさみしがり屋だから思う事で、最終的にしたいのは、自己証明。僕が僕である事を、僕ではない誰かが認めてくれる。証明してくれる。

自分がこの世界で「こーたである事を、別の誰かに証明して欲しい」って事。とても弱い存在で、ひとりでは生きていけないから、誰かに見て欲しい。まったくめんどくさい存在だよね。笑

* * *

少し話がずれてしまったけれど、文章を書きたい時は素直にそのままを書けば良いと思った。

誰かに向けたメッセージがある時はそれをしっかり考えて書けば良いし、脈絡もなく書きたい時は「日記」として書けばいい。

誰が知らない人の日記なんか読むんだよ!って声が聞こえてきそうだけど、知らない人の日記を読むのって結構面白いです。僕は結構好きですね。可愛い女の子の日常生活を覗き見たいなんて変態的な考えではなくて、そこには僕の知らない、僕の経験する事がないであろう「新しい世界」がある。

この地球にはこんな世界があるのか。って、海外に行った時に見る絶景に近い感覚がある。だから、書きたいなら書けばいいのだ。むしろそのままを書いて欲しい。僕はそういう正直なキミを知りたい。

僕は好きで毎日更新をしているけれど、文章を書くのが好きだからと、毎日書く必要なんかさらさらない。そんな「義務」はどこにも無い。

書きたい時に書けばイイのだ。好きな時に好きな事を書いたらいいのだ。

メッセージ性のある文章を毎日書いて、それが届けたい人に届けばいいけれど、プロでもないしそんなにうまい事いかない。でも、書きたい時にその熱量をキーボードに打ち込めば、想いは届くはずだ。

その気持ちが一番大事じゃないかなって。

書きたい時に書く。
僕はそれで良いと思う。

それを叶えてくれるnoteというプラットフォームに感謝したい。

こーた

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