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ウズベキスタン旅行のすすめ

2023年10月14日〜21日までウズベキスタン旅行に行ってきましたので、参考になりそうな情報を書いていきます。
旅行先として検討している人の参考になれば幸いです。


旅程

私の旅程は以下の通りでした。
タシケント往復のフライトチケットのみ取得し、あとは現地ついてから決めました。後述しますが、もう少し早めに予定を立てて、飛行機のチケットなどで効率的に移動できたかも知れない後悔が少しあります。

2023年10月14日
・成田空港 9:00 → 仁川空港 11:30
・仁川空港 16:35 → タシケント空港 20:20
・タシケント市内泊

10月15日
・タシケント市内観光
・サマルカンドへの移動
 ・タシケント南駅 → サマルカンド駅(4時間)

10月16日
・サマルカンド観光
・ブハラへの移動
 ・サマルカンド駅 → ブハラ駅(2時間弱)

10月17日
・ブハラ観光

10月18日
・ブハラ観光
・サマルカンドへの移動
 ・ブハラ駅 → サマルカンド駅(2時間弱)

10月19日
・サマルカンド観光、買い物
・タシケントへの移動
 ・サマルカンド駅 → タシケント駅(4時間)

10月20日
・タシケント観光
・帰国へ
 ・タシケント(22:00) → 仁川(翌8:15)

10月21日
・仁川空港(16:00) → 東京(18:00頃)

場所の位置関係

費用

8日間でかかった費用は31万円でした。

内訳
・フライト代:196,000円
 アシアナ航空

・ホテル代:53,000円
 6泊分、内2日はレイトチェックアウトのため宿泊費の半額を払っています

・食費:20,000円 

・移動費(ウズベキスタン国内):10,000円
 長距離鉄道:4回
 タクシー:21回
 タクシーが非常に安いです。
 時間があれば地下鉄やバスなども利用したかったですが、タクシーが安くて楽なので全てタクシー移動していました。

・観光費(モスク、博物館等への入場料):5,620円

・お土産代:22,292円
 
お皿を13枚購入

・その他(simカード、トイレ利用など):2,700円

費用については、もう少し抑えることは出来るかと思います。直前まで他の場所に旅行に行く予定だったため、直前に取ったのでチケットが高め。
まあ、他はこんなもんかって感じですね。お土産代がいつもより高めではある。
ホテルは安いホテルもありますが、ハズレを引くと辛いことになるので、一定ランクのホテルを取ってます。


観光

ここは文字だけだと分かりにくいので、後で別記事にまとめます。

サマルカンド

  • レギスタン広場 Registan square

    • ライトアップやショーをやっています。ショーの時間は平日でも人がすごいので早めにいくことをお勧めします。

    • モスクの中にたくさんのお土産屋があります。

  • シャーヒ・ズィンダ廟群 Shah-i-Zinda

    • よく観光雑誌などに写真が載っている場所です。

  • ビビハニム・モスク Bibi-Khanym Mosque

    • 非常に大きい。圧倒される。

    • レギスタン広場から徒歩or電動車(5,000スム)

  • グーリ・アミール廟 Gur-Emir Mausoleum

    • レギスタン広場から徒歩で行ける。

  • シヨブバザール siyob bozor

    • お土産(皿など)買うならまず、ここから見てください。モスクの中などにある店に比べて全然安いです。

ブハラ

ここは基本的に歩いてほとんどの観光地に行けるコンパクトな都市です。

  • ナディルディヴァンベギ・メドレセ

  • ミル・アラブ・メドレセ

  • カラーン・ミナレットとカラーン・モスク

タシケント

首都ですが、意外にも結構観光スポットがあります。

  • タシケント駅(メトロ) Metro Taschkent

  • ナヴォイ劇場

  • チョルスーバザール

  • ミノル・モスク

  • ウズベキスタン国立歴史博物館


治安

治安は非常に良かったです。鉄道の時間の関係で深夜着になることも何度かありましたが、怖いと感じたことはありませんでした。

0:30頃に外を歩いていたら、5,6歳の女の子が2人で手を繋いで歩いていたり、女性がテラス席で一人でご飯を食べていました。寒そう、、とも思いましたが、これが問題ないって相当治安良いですね。他の観光地ではあまり見ない光景です。

昼間でも本当に小さな女の子が一人で通学している姿も見かけました。

また、宗教的な部分、観光地化されていないことが大きいかと思うのですが、夜遊びスポットのような場所はなく、変な人が集まっているなという地域は私が滞在したエリアではありませんでした。

状況は変わりますし、行く前は必ず外務省のページ等を確認しましょう。

気候

10月中旬はベストシーズンらしいですね。非常に過ごしやすくこの時期はお勧めです。

昼は半袖でも過ごしている人を結構見かけましたが、夜は結構冷え込みますので、防寒着は必須です。

私はお腹が弱いので、ずっとウルトラライトダウンをアウターの下に着てましたが、昼は少し暑く、夜はちょっと寒いな程度でした。

https://www.advantour.com/jp/uzbekistan/weather.htm

注意点

移動手段のチケットは事前に取得する(サマルカンド、ブハラ行き等)

どこを観光するかによりますが、サマルカンドへ行く人は多いかと思います。タシケントからサマルカンドへの鉄道のチケットはすぐ無くなります。当日買うのは難しいかもしれません。

特に快適で2時間弱で移動できる鉄道のチケットは数日前にはなくなります。
お世辞にも綺麗とは言えない寝台のような電車で4時間耐えることになります。後者であれば前日でも大丈夫かと。

列車の一人分スペース。狭い。
トイレは耐えられるレベルではある

飛行機もありますが、これも直前だと全然空いてません。

早め早めの行動を。私は現地に行って次の日の予定を決めるタイプなので移動がちょっとだけキツかった旅行でした。快適な高速鉄道or飛行機で国内移動したかった。。

↓一応このアプリで取れます。
ウズベキスタンのメールアドレスないとエラーになるので現実的ではないですが。まあ、空いている席は確認できます。

データローミング(海外ローミング)が使えない。(ahamo、楽天)

普段、海外旅行するときにahamoであればデータローミングをONにするだけで追加料金なしでネット使えますが、ウズベキスタンは対象外です。楽天も使えません。(2023年10月現在)
https://ahamo.com/services/roaming-data/index.html

これが理由で久々にsimカード購入しました。
購入方法、場所などはこちらから。

povoはレギュラートッピングの範囲内ですね。
でも、3ギガ7日間で4,280円は高いなあ。これなら私なら現地でsimカード購入しますね。。(現地で買えば20ギガ1ヶ月600円程度です。)

https://povo.jp/service/international_roaming/regular_1G_3d/

身分証の携帯

ウズベクでは、身分証の携帯が義務付けられているらしいのでパスポートは肌身離さず持っていましょう。

滞在登録(レギストラーツィア)

滞在登録が必要であり、ホテルから証明書を発行してもらう必要があります。といろいろな記事に書いています。

が、結局出国のタイミングでチェックもされず無駄な手間でした。
(言わないと発行してくれないので、忘れてめんどくさいことになりました)

地球の歩き方の情報では、以下の通り記載があるので一応もらっておきましょう。

まず前提として、滞在登録の制度は現在でも生きています。2020年にこの制度を廃止するという話もあったのですが、コロナ禍でうやむやになってしまったようです。滞在登録に不足分が見つかると、数千ドルの罰金を請求される場合もあるとのこと。というわけで、ウズベキスタン旅行の際は必ず全てのホテルで滞在登録をしてもらうようにしましょう。

https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/3002477/

食事

パンやプロフ(ピラフ)、マンティ(肉饅頭)が有名で結構食べる機会があると思います。

私は米が大好きなので、プロフをよく食べてました。しかし、油の量がとにかく多い。食べ終わったら皿に油が大量に残ることもしばしば。胃がもたれます。

プロフ
上を食べ終わった皿

ちなみにパンは非常に美味しかったので、よく食べ歩きしてました。味は結構濃いめ。

焼きたてのパンが美味しい。

まだ観光地化している途中

スタバ、マック、バーガーキング等はありません。外資参入の規制が厳しいそうです。(綺麗なレストランなどはあります。)
夜遊びスポットもわかりやすい場所にはありません。
現地ツアー等も充実はしていません。
日本語ガイドの手配を現地で行うのは難しいでしょう。
英語は観光地であってもあまり通じません。ロシア語が結構飛び交ってた気がします。

このへんはすぐに変わっていく気がします。逆にまだ観光地化していない地域で色んな驚きがあり楽しい部分とも言えます。

おわりに

私は非常におすすめできる観光地です。治安が良く、モスク等は綺麗です。

是非、行ってみてください。

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