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#9 指示と命令

どもです。くどこーです。
約一週間ぶりの投稿になります。
仕事が忙しいから投稿ができなかった。は言い訳にしかなりません。
ですので最近仕事を通じて感じたことを今回はみなさんに発信したいと思います。

みなさんはコーチングとティーチング、聞いたことありますか?
コーチングは聞いたことある方が多いかもしれません。ティーチングはなかなか聞いたことないかもしれませんがコーチングとティーチングはどんな違い?と悩む方もいると思います。
スポーツ経験者は聞きなれた言葉ではあります。なんでかというとコーチングやティーチングを受けて指導されているからです。
コーチングされているな、ティーチングされているなと意識レベルでは感じられませんが、大体の方は無意識レベルで受け取っています。
これは感じ方の問題もあると思いますが、発信している方の発信の仕方にも大きく左右せると感じます。

あくまで自分が感じたことの例えになるので正解かどうかはわかりませんが、イチひとりの人間としての考え。として読んでいただけると嬉しいです。

自分はサッカーをしていましたのでサッカーで話します。
ドリブルやボールタッチ、パス、シュートなど個人スキル等の問題はコーチングされます。チームとしての戦術や統一した攻撃、守備等はティーチングされるイメージです。

イメージしてください。
シュートするときに指導者からどういうアドバイスを受けますか?自分の経験上、思いっきり打つと力んじゃうから落ち着いて打った方が決まるんじゃない?。キーパーの位置を見て空いてるコースに打った方がいいんじゃない?真ん中より端の方が決まりやすいんじゃない?
と言われたとします。3つ上げましたが誰でも考えればわかることばかりですよね?
ここがなんです。
どこが?と感じる方もいるかもですが、考えましょう。
ここがなんです。
わかりましたか?

自分が感じたのは自分で考える。ということが大事ということです。

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人間は問いかけられたことに対して考える力をもっています。それを使うか使わないかの違いです。
考える力を使わせるか使わせないかは指導者にかかっています。
これがコーチングです。

さてティーチングは何か、と言ったら一言でいうと組織化です。
コーチングは相手に問いかけていましたね?ティーチングは違って相手に一方的に話すイメージです。

自分は十人十色という言葉が好きなので十人十色という言葉を借りてサッカーで例え話をします。
10人もいればいろんな性格の方がいますよね。面白い子、元気な子、素っ気ない子、かっこいい子、かわいい子、短気な子、優しい子。挙げればたくさんいます。人それぞれだからこそまともるのって大変ですよね。中にも話を聞いてくれる子がいれば聞かない子も絶対います。その子たちでサッカーの試合をするってなったら大変なことになるっていうのはやる前からわかりきってますよね。そこで聞くのがティーチングです。
簡単にいうと、こうしなさい。ということです。例えばみんなで守ってみんなで攻めなさい。中央ではなくサイドから攻めなさい。と自分の考えをみんなに発信して共有させることです。傍からすればよくないんじゃない?と感じる方もいると思います。しかし強い組織はこれがめちゃくちゃ強いです。目標と同じで1つのものに対してみんなでやりましょうという感じです。こうすることで十人十色のチームが1色にみえて、ティーチングを徹底できたチームがさらに濃い1色を生み出せます。そのなかでワンプレーワンプレーの細部の部分で自分の色を出し合えばさらに強いチームです。

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今回なんでこの話をしたかというと、社会に出てから意図のないティーチングが多いなと感じたからです。
それはもうティーチングとは言えないと感じたので、今回は指示と命令というテーマにしました。指示とコーチングはイコールにはなりませんし、命令とティーチングもイコールにはなりません。
どちらにもメリットがありデメリットもあります。それもみなさんの感じ方次第になってくるので、人を動かす立場や、教えれる立場の方はここの使い分けをしてみるのはいかがでしょうか。

しかし組織をより大きく強くするなら上司からの命令は付き物だと思いますし、そればかりでは自分の色というのが消えて行ってしまうので、組織化しても自分の良さっていうのは絶対長所になるので、何かを指導している方や、何かの教えをこうしている方は今回のことを気にしてみるといいかもせれません。

自分なりの考えになりますので、あくまで一個人の意見として受け取ってください。まだまだ未熟な自分がこれから何を感じて何を発信していくかわかりませんがnoteを通じてみなさんと成長していけたらと思っていますのだ今後もよろしくお願いいたします。

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