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足元ばかり見ていた僕には君の影すら凛として見えた #素敵な日本語で言葉遊び 「その色で世界を唄う」



こんばんは。幸村です。

僕に雅やかなものが唄えるのかなぁと思って遠巻きに見ていましたがやっぱり楽しそうで参加したくなった。

「短歌    定義」でぐぐりました。

五七五七七。

俳句は季語がいるけど、短歌は季語はなくてもいい。かしこまりました。





君の影   勿忘草を   頬に添え
足りない色は  まだ見ぬ恋か






世界を唄う。

僕のいる世界は僕の認知している世界であって、それが世界のありのままの姿であるとは限らない。

極端な話、僕の知覚している全ては夢かもしれないし、妄想かもしれない。

誰の見ている世界が正しいかなんて答えを導きようのない問いであって。

僕にとっての世界なんて君がいなければ成り立たないわけで。

じゃあ僕は君を唄おう。

君の色はどんな色だろう。

僕のパレットには何色があるだろう。

どれも悲しみを描きたくなる色ばかりだ。

君の瞳や髪を描けるような色はない。

せめて君の影ならば。

そう思って筆をとったけれど。

僕が頬を寄せる勿忘草の色だけでは

君の凛とした影を描くには足りないようだね。

勿忘草色、涙色。

勿忘草、花言葉は「わたしを忘れないで」。



君がいないと僕ではないけどこれはまだ恋ではない。

涙の色に淡い恋の色を重ねても艶やかな黒にはまだ何かが足りないけれど、それはまた先のお話。

……僕は三十一文字に思いを込めるにはおしゃべりすぎるみたい。足りない。笑

うん、楽しかった!



今回は百瀬七海さんの企画に参加させていただきました。

前回のね、I love youを和訳せよの企画もすごく楽しそうだなって思って見てました。

素敵な企画ありがとうございました!



大好きなマイルドカフェオーレを飲みながらnoteを書こうと思います。