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【死にたくなった時どうすべきか〜分からない】

せっかく昨日で家庭教師の中学生の中間テスト期間中の指導が終わったというのに。
今日から通常モードで少しゆっくりしようと思っていたのに。
ピアノの練習も再開できるところだったのに。

現在家庭教師の仕事は、英数ほか1教科くらいの授業を1人あたり週2回、2時間ずつしているのだが、今回は発熱者が居たので、その生徒ちゃんのみ毎日3時間ずつ昼と夜に分けてオンライン授業をした。
こちらに英数以外の教材がほとんどないので、保護者にLINEでテスト範囲を送ってもらい、社会、理科と国語もプラスされた。足りないものは夜中にプリントを作ってLINEで送り、それを一緒に解いていく。


それと同時並行で、別の生徒ちゃんとは英数2教科以外どうしても理科と社会が不安だという事で、それらもプラスし、オンライン授業の合間に対面の家庭教師に1日おきに通った。


中学生のテスト期間中は、だいたい1人1回あたり2〜3時間、土日はほぼ缶詰め状態で授業が入る。

例え同じ学年でも、学校が違えば教科書会社も進度も違い、当然テスト範囲も異なる。

英数は毎年教える事がほぼパターン化しているのでまだ良いのだが(例えば中2の1学期中間は1年生の復習〜直近まで。英語なら過去形と過去進行形に未来形など、不規則変化動詞含む。数学は文字式と等式、証明あたり)
毎年◯年生の◯学期の期末はココの範囲かなと相場はほぼ決まっている。


久しぶりに古文と理科の化学の分野を夜中に勉強し直した。数学の証明問題も然り。

その合間にピアノのレッスンの生徒ちゃんも入る。
なので、“クソ忙しくなる″事を想定して、人数はそんなに取れない。
次々と家庭教師の案件が事務所から電話かかってきても断るしかない。カラダは一つしかないので無理なものは無理!

久しぶりに半分腐りかけていた脳みそをどうにか使い、5教科全ての授業をした。

中学生のテスト期間中だけは、こちらもガチになるので当然家事も手抜きになり、夜帰宅すると22時半をまわっていたりする。そこから軽く晩ご飯を食べ、お風呂に入り、プリントを作っていた。
noteは地下鉄の中で細切れに書いていた。友達とのLINEもその時のみ返信する心の余裕が持てる。
正直、自身のピアノの練習は1番後回しになり、ココ数日はレッスン以外でピアノも触る事もできなかった。

やっと終わった〜!!テスト頑張れ〜!

あとは来週以降の結果を待つのみ、できる限りの事はした。
そこから先は“いかに自分1人の力で勉強するか″が鍵になる事を生徒ちゃんと保護者にも伝える。
私と授業している間に、他の同級生たちは塾に行っていたりする。“勉強した気分″になってはならない、私との時間は勉強時間に入れるな、と口を酸っぱくして何度も言う。

早い話、ピアノの先生とのレッスン時間と、1人の個人練習は全く別物だよ、意味は同じだ。


まぁそこまでは良い。とりあえず私もできる限りの事はした。
期末テストは期間も長く、教科も増えるので地獄になるのは目に見えている。でもそれも仕事なので、中間が終わったら即期末テストに向けて準備を始めるとしよう。


昨日の夜も中々眠れなかった、私自身の指導でどこか抜け落ちていたところがないか、気になって仕方ない性分なのだ。


今朝久しぶりに二度寝をし悪夢で目が覚めた。昼頃お茶漬けを食べて、溜まっていた洗濯をしていたらスマホが鳴った。予想通り母からだった。

母は365日毎日3回くらい電話をかけてくる“電話魔ストーカー″だ。18歳で家を出てから結婚してもずっと、私が家出をして行方不明になった時以外、ほぼ毎日何時だろうが、どこに居ようが仕事中だろうがお構いなしに電話が鳴り続ける。うるさいのでいつもマナーにしている。

出なかったら出るまでとことんかけてくるしつこさ、今どこで誰と何をしているのか?
5W1Hを毎日毎日聞いてくるので、半分は嘘をつく。
要は行き過ぎた過干渉と束縛、暇なのと私にベッタリ依存しているのだ。

最初は、やっと昨日仕事がひと段落ついたー、と話をしていた。オンライン授業のお礼にと、保護者からデパートにしか売ってないカヌレやクロワッサンのお土産をたくさんもらったー、次の家では…理科の化学式が昔とちょっと変わっていて手こずった…なんて、とりとめのない話をしていたら、

『お母さんがあなたのために塾に行かせたからよ、家庭教師に来てもらっていた時、それくらい私もしていた!』
となるのだ。…あーはいはい、お得意のアレだ。
母は常に『私がこんなに素晴らしい子育てをしたから、今あなたがその仕事ができる、親に感謝すべきよ。大学に行けたのもお母さんのおかげよ、〜してあげた』の話が延々と続く。

しょーもないので、スマホをスピーカーにして他の事をしながらふんふんと適当に返事をしていた。いつもの事だ。

『家庭教師のお礼なんて当たり前じゃない!私がしていた頃は食事付きだったんだから…(昭和40年代の話ですか)』

今は違うんです、生徒の保護者が講師を選ぶ時代なんです、当たり前じゃないんです、何か気に入らないとすぐ“講師交代“で首切られる時代なんです。しかも保護者によっては子供の出来に関係なくめちゃくちゃプライド高いんです。家庭教師の中でも時給が高い部類の仕事は、“色々ひっくるめての高額案件″なんです。

どうやら、私が昨日あるご家庭からデパートにしか売ってないカヌレなどのセットをいただいた、という事に母は対抗意識を燃やしているようだ。
『あら、そうよかったわね』で終わらないのが、私の母の致命的に痛いところだ。

私が行っている生徒ちゃんの家がどんな家なのか、とてもお金持ちで裕福ならそこに嫉妬する、私学に通わせている家なら親の職業を聞いてくる、私にも守秘義務はあるし、親の職業など知らない事もたくさんある。
保護者が医師のご夫婦の時なんぞ、
『国立大学なんて、ちっとも魅力的じゃない、単に理数ができるだけよ』と返ってきた事もある。こうなると呆れてモノが言えない。

そして1人語りに火がついた母は

『アンタには子どもがいないから、親の苦労がわならない、子どもがいない人は半人前ね』

ココでカチッと私の中でスイッチが入った。

『国立大学って5教科万遍なくできなきゃ入る事すらできないのに?大学に5年も行った間、お母さんは何してたの?』とチクリと嫌味で返した。

そこから母は、“酸素が入った試験管の中に火のついた線香を入れたら音を立てて激しく燃えた″という昨日やった理科の実験結果の解説の如く、電話の向こうから火花を散らしながら怒鳴ってきた。

『私は誰よりも勉強した!親が大学に5年行った事をなぜ今言うんだ!やっぱりアンタはそこら辺がバカなんだわ!頭がヌルい。賢くない』

出た!バカ!!お父さんに似てあんまり頭が良くない、頭がヌルい。
私もスイッチがいよいよONモードになりそうになったので、ブチっと電話を切った。

気づいたら、動悸がして腹が立って気づかない間に涙が出ていた。呼吸が苦しい。

そこから私はLINEで、『子どもを持てない人も世の中にはたくさんいるが、その人らは皆、半人前なのか?私の頭を散々殴り、バカにしたのはアンタじゃないのか』という文面を送った。

母はLINEで『あなたは病気なのでメールは読みません、猫を返せ。』

ときた。今居る2匹のうちの1匹は母が面倒を見きれないので去年の夏からこちらで預かって大切に世話をしている。猫にもネグレクトをして痩せ細って毛がボサボサになっていたのを私が連れて帰ったのだ。

もうこんなくだらない喧嘩を何十万回したか覚えてない。来月心配だから帰省してみようと思ったがやめた。それだけ私に言い返せる元気があるんなら、友達やヘルパーさんにやってもらえばいい。

『子どもがいないアンタは半人前。お父さんに似てアンタもバカ』 

この言葉が母の口から出た時、私の中でカチッと怒りのスイッチが入る。
これまで長年してきた事。
そして死にたくなったらしてきた事。

①とりあえずそこにあるアルコール類と眠剤やら抗不安剤やら処方箋をまとめて何十錠か分からないがODする
(一度だけ72錠まで数えた)

②刃物を探して、どこかを傷つける
(手首はやらないと決めている、家にはカッターや彫刻刀などは一切置かない)

③泣きながら“心の電話相談″に電話して泣く
(平日の昼間しかやってない)

④クリニックに駆け込みセルシンを打ってもらう(これはクリニックに駆け込める体力と精神力がまだわずかに残っている時のみ)

⑤ベランダに出てひたすらタバコを吸いながら、地面に到達まで何秒かかるか計算する
(事故物件になるからやらないのと、第一発見者のトラウマを考えるとやめようと考える)

⑥万札とカードを握りしめ、夜の街に消える
(いわゆるひたすら朝まで飲み歩く)



相方には申し訳ないが、母からのLINEと内容をスクショして勤務中の彼にLINEをした。

すぐに既読になり
『危ないからやめなさい、とりあえずLINEブロック、着信拒否にしてお薬飲んで寝なさい』と入ってきた。

『もし本当に緊急事態が起こったらオレのところに電話かけてくるはずだから』その通り。


相方は、私の母に正面から物申してくれる唯一の男だ。
母はそんな時、相方がかける電話は気まずいのか、絶対に取らない。普段大人しく優しい人間を怒らせると怖いということを知ってなのか、または自分に後ろめたさがあるからか、はたまた両方なのか…知らんけど。


とりあえず過呼吸になりかけたので、抗不安剤を5錠まとめて飲んだ。(1回6錠までオッケーな薬)


こんな時のために、私は家に酒を置かない。
まずくて飲めない料理酒と製菓用リキュールしか置いてない。
カッターは相方が結婚して早々に捨てた。
クレジットカードも2枚だけ残して、後はハサミを入れた。


今日は相方にLINEしたあと、薬を飲み、刃物を探そうとしたがハッと思いついた!


これだ、noteだ!今、この瞬間に起こった事と思った事をそのままnoteに書くんだ!

杉浦先生からは、noteはあなたの心の捌け口、好きなように書いたらいいと言っていた事を急に思い出した。


大活躍だ、note!!これだけで、気がおさまるとは到底思えないが、突発的な自傷行為をせずに済んだ事だけは確かだ。


こんなに悔しくて悲しくて、心が乱れて、久しぶりに本気で死にたくなったのは“3月の乱″以来だ。
(未だに過去記事:ストレスとデトックス、が1位を死守している)


人の心を乱す者は、その後必ず自分のメンタルも乱れるものだ。
(そうでない人はきっと何らかの精神疾患を自身も持っているだろう)

母のように激昂して周囲に当たり散らすタイプと、私のように自己破壊行為に走る者の二手に別れる。


昔から母は私をひとしきり攻撃した後、懺悔の気持ちから、10日くらいすると急に宅急便でお米や果物や猫の餌やら色々と送ってくる。
猫ちゃんたち元気〜?と全部忘れたフリをして猫をダシに電話をかけてくる。

もううんざりだ。

今日は結局何もできなかった。


相方が帰ってくるまで、もう一度薬を飲んで寝るとする。


皆さんは計画的にでも、衝動的でも死にたくなった事ありますか?
対処法があれば是非教えてください。


(まだ弾いてない曲もあるし、会いたいホストもいるのに、このまま死んでたまるか!)




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