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【実験】複業社員が "2拠点子育てワーケーション" をやってみたら…

コロナの影響もあってか、直近私の働き方についてお問い合わせいただくことが益々増えたので、noteにまとめてみました。
私は2019年から、東京と愛媛で「2拠点 子育て ワーケーション」な働き方をしています。元気でやっています。  

■ 2拠点 子育て ワーケーションとは?

この記事には"働き方ワード"が散らかりすぎているのでw まずは関連ワードを簡単に整理します。

・パラレルキャリア:現在の仕事と、別の社会活動を同時に並行して実践すること。
・多拠点生活:複数の生活拠点を持ち、行ったり来たりするライフスタイル。
・ワークライフ・インテグレーション:「ワークライフバランス」ではなく、ワークとライフの統合・融合という意味。例えば子育てしながら働く、など。
・ワーケーション:ワーク+バケーションの造語で、休みながら働くスタイル。企業は社員のリフレッシュとして、地方は地域活性化策として、注目されている。  

2019年秋、国内最大級の働き方の祭典「Tokyo Work Design Week」で、こんなイベントを開催しました。

パラレルキャリア、ワークライフ・インテグレーション、多拠点生活など、1つの場に縛られない生き方・働き方が広がる昨今、これらの生き方・働き方が組み合わさり融合したらどうなる?という問いについて、参加者の皆さんと考え対話しました。
この記事はその実践例の一つとして、東京の生活と愛媛の生活の間、東京の仕事と愛媛の仕事の間、育児と仕事の間、休暇と仕事の間を、行ったり来たりしてみた、というお話です。  



なぜ始めたの?どんな暮らし方・働き方?

■ まずは簡単に自己紹介
■ なぜ "2拠点 育児 ワーケーション"を始めたのか?
■どんな暮らし方・働き方をしているのか?
■ そして、父になり始める  

■ まずは簡単に自己紹介

私は、5つくらいの仕事・活動を掛け持ちする、いわゆる「パラレルワーカー」のファシリテーターです。
メインの職場は、東京に本社を置く日系素材メーカーの社内コンサル(会社員)。他に個人事業主、NPO、地域のコミュニティマネージャ、大学研究員などをしています。
大学では「越境学習:普段いる場と、異なる場の間を行き来する経験から学ぶこと」の研究をしていて、自身で複業や2拠点生活などの「越境」を実践しながら研究するのがライフワークです。
自己紹介はこれくらいにしますが、詳しくはこちらの記事で紹介いただきましたので、もしよければご覧ください。


■ なぜ "2拠点 育児 ワーケーション"を始めたのか?

私が今、東京と行き来しているのは八幡浜(やわたはま)という町。愛媛県の西側、宇和海に面した人口1.5万人くらいの「みかんと魚の町」です。  

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この町は妻の地元なんですが、自然豊かで食べ物が美味しく、温泉もあり、気候も人も温かいということで、初めて訪れた時からこの町が大好きになりました。
訪れる度に「住みたい!住みたい!」という気持ちが高まってきたちょうどその頃、妻の妊娠が発覚したのです。
妻は里帰り出産を希望しましたが、実家に帰っても(祖母のお世話などもあり)十分なサポートが受けられるか不安だったため、「私も一緒に里帰りしよう!」と決めました。
一方で仕事好きな私は働きたい気持ちも強く、育休よりも「長期のテレワークで働きながら里帰りする(仕事時間以外に妻のサポートと子育てをする)」スタイルが良いのでは?と考えました。
早速会社で相談したところ「今後、介護等で長期間東京を離れる社員の離職、いわゆる介護離職を防ぐ策を講じたい」という会社のニーズともマッチし、大変ありがたいことに実験的にこの働き方を認めてもらいました(会社の方々の理解に、本当に感謝です!)  


■どんな暮らし方・働き方をしているのか?

2拠点生活は、東京と愛媛で半々くらいの生活をしています。月うちの前半2週間東京、後半2週間愛媛、みたいなイメージです。
ほとんどの仕事や研究、コーチングセッションなどはオンラインで完結できますが、ファシリテーターなので、ワークショップやイベントの時は現場にいく必要があり、月の半分くらい東京にいます。東京にいるときはもともと借りていた家で、一人暮らしをしています。  

愛媛では、妻の祖母の家でお世話になっています(マスオさんです)。家の一室を仕事部屋として借りてテレワークしています。
「八幡浜にただ住むだけでは面白くないな、どうせなら何か、八幡浜の役に立つことをやりたい!」と思い、八幡浜のNPOと協力して市民協働コミュニティを立上げ、コミュニティマネージャ兼ファシリテーターとしての仕事も始めました。

そのきっかけになったのが、八幡浜のコワーキングスペース「コダテル」です。ここには「何か企てたい!」と思う人たちが集まっていて、ワクワクするつながりやアイデア、活動が生まれます。  

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妻以外につながりのないこの町で、仕事を通して地域のコミュニティに入れたことは本当に良かったなーと思います。そうしないと私はこの町で、いつまでも「沼田さん(妻)のお婿さん」という妻に依存した関係性しか持てないからです。  

八幡浜の暮らしは本当に素敵で、まさにワーケーションにはぴったりです!  

平日の朝は、港近くのカフェで入れてもらったコーヒーからスタートします。  

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テレワークが終わると、近所の黒湯温泉(露天風呂とサウナ)で疲れを癒します。  

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夜は港町のジャズバーRONへ。レコードと真空管と大型スピーカーで、臨場感たっぷりにジャズを楽しみながら一杯。  

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休日は、朝から市場で魚を買ったり、海鮮丼を食べたり、時には海鮮BBQをしたり。  

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ちょっと車を走らせれば、綺麗な景色がたくさん楽しめます。しかも、どこに行っても混雑しません。    

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これは田舎の良さですが、ご近所や親戚からのおすそわけがたくさん!
みかんの季節には、毎日のように大量のみかんをいただきました笑    

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そして魚のおすそ分けも。それも1mを超える太刀魚とか、想像の斜め上を行っています笑    

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■ そして、父になり始める

と、こんな生活は、子供が生まれるまでの話笑 2020年1月29日、我が家に第1子となる男の子が誕生しました!話には聞いていましたが、子供が生まれると生活は一変します。    

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妻の出産前、そして出産後は、仕事以外の時間は基本的に妻の心身のサポートや育児をしていて、それが仕事のリフレッシュになっています。
育児と言っても仕事時間以外でのオムツ替え、ミルク、お風呂、買い出しや、休日の夜の子守り(妻の睡眠補給のため)くらいで、ずっと子供と向き合っている妻には頭が上がりません…
今の私は妻と同じだけの時間を育児にかけることはできませんが、①妻と同じことができ、必要な時に育児を交代できること ②産後間もない妻の心身の支えになれること を心がけています。  



良かったと思う3つのこと

さて、ここからは、こんな私の働き方・暮らし方をいろんな角度から自分で考察してみたいと思います。基本的には、良い事ばかりでした!  

① テレワーク・ワーケーションで、生産性向上
② 妻の里帰り出産・育児に夫が同行することで、家族との関係強化
③ 2拠点生活+複業で、キャリアと人生の可能性拡大

① テレワーク・ワーケーションで、生産性向上

テレワーク中心、そしてワーケーションをすることで、仕事の生産性は上がったと思います。実際にこの期間中に、全社的な組織開発活動や地域活動を立ち上げたり、新たにコーチングの仕事を始めたり、研究プロジェクトを完遂させたりしてきました。  

生産性が上がる理由はたくさんあります。まずテレワークをすることで、
通勤時間がなく、育児や余暇に当てられる(私の場合、東京での通勤時間は年間約200時間)
通勤ストレスもない。
・会議と会議の間の移動もなく、議論に時間を多く割ける。
なんとなくの会議に呼ばれなくなる(オンラインでわざわざつなぐ必要がないため)
・オフィスより静かで、1人作業に集中できる。  

さらに、ワーケーションによって、
・隙間時間や休日の余暇(景色や食べ物や温泉)が充実しており、リフレッシュになる。
自然の中で副交感神経が高まり、創造性が上がりアイデアがたくさん出る。
・人が少ないので、コロナウイルスやインフルエンザに感染するリスクが少なくて安心。(今はこれがめっちゃ大事)  

と言った理由が挙げられると思います。ワーケーションについて詳しく知りたい方は、こちらの記事がよくまとまっています。
https://kurashigoto.me/column/2p4gv



② 妻の里帰り出産・育児に夫が同行することで、家族との関係強化

産後クライシス」という言葉をご存知でしょうか?出産をきっかけにパートナーとの関係が長期的に悪化する現象がよく起きるらしく、私たちも正直不安でした。  

通常の里帰り出産だと、夫は出産前後の時間を妻・子供と多くは過ごせません。一方で一人目かつ里帰りなら育休を取るほどでもなく、仕事もしたい。そこで、「働く」と「働かない」の間の第3の選択肢を作りたいと思っていました。  

実際にやってみて、出産に立ち会えたこと、妻の出産前後のケアができたこと、子供の成長を日々見守れたことなど、良かったと思うことはたくさんあります。
中でも特に良かったのは、産後の入院期間ずっと病室で過ごせたことです。初めての子供で、私も妻も分からないことばかり。二人であたふたしながら、ゼロから一緒に親になるスタートを切ることができました。我が家ではこれを子育て合宿と呼んでいます。この経験で、妻との関係性はより強化されました。私たちは今のところ、産後クライシスには陥らなさそうです。  

関係強化といえば、マスオさんとしてお世話になっている妻の両親や祖母、親戚たちとも、今回多くの時間を共有することで、関係強化につながりました。  


③ 2拠点生活+複業で、キャリアと人生の可能性拡大

愛媛はもともと私にとっては縁もゆかりもない土地でしたが、今では「愛媛でも働き、暮らしていける」という実感があり、生き方やキャリアの可能性が広がった感覚があります。
そう思えるようになったのは、八幡浜の地域コミュニティの中に入ることができたからです。多拠点生活や移住には、地域のコミュニティに馴染めるか否かが重要な課題です。  

そして私がコミュニティに馴染めたのは、複業のおかげです。新しい土地で知り合いもいないなか、仕事という軸で人間関係を少しずつ作ることができました。フルタイムほどの仕事量は無くとも、ファシリテーションというスキルを活かして町の課題の役に立つ仕事をすることができました。
最近「地方×複業」の流れが盛り上がっているなーと感じますが、2拠点生活と複業は、とても相性が良いことを実感しました。地方は課題が多い一方で人が少ないため、自分のスキルを活かせる場がきっとあります。



課題だと思った3つのこと

ここまで良かったことばかり書いてきましたが、もちろん課題に感じたこともあります。  

①常に選択に迫られる
②サステナブルであり得るか?
③広く普及し得るか?  


①常に選択に迫られる

オンラインが発達しているとはいえ、2拠点を行ったり来たりすることで、物理的に参加できない場や、会えない人が出てきます。それは飲み会だったり、イベントだったりしますが、何より東京で過ごす間、子供と離れるのが辛すぎます笑
ただ、ポジティブに捉えるならば、自分の価値基準・優先順位を明確化するチャンスにもなります。行くのか行かないのか、二者択一の選択に迫られるたびに、自分にとって大切なことは何なのかを改めて考え、洗練させていくこともできます。  


②サステナブルであり得るか?

個人的にはここが一番の課題です。この暮らし方・働き方をどれだけ続けていけるのか?  真っ先にあがるのは交通費問題。ANAの羽田・松山便は往復5-6万円と、月1-2往復とはいえばかになりません(八幡浜の豊かな暮らしはプライスレスですが)。
愛媛での複業収入で交通費をカバーしていこう、と思っていた矢先に、なんと「地方での複業に交通費を国が支給」というステキなニュースが!今後このような制度活用が広がることで、交通費問題は緩和されそうです。

もっとクリティカルな課題は、子供の教育です。特に子供が小中学校(義務教育)に上がると、親と一緒に東京と愛媛を行ったり来たりできません(生まれたばかりなのに気が早いw)。
しかし、実はこの問題にも素晴らしい解決策がありました!「デュアルスクール」といって、自治体の教育委員会同士が合意すれば、転校手続きを伴わずに都会と地方の小中学校を行ったり来たりできる制度。愛媛のお隣、徳島県で始まり、今少しずつ全国にも広がりつつあります(東京はすでに全ての自治体で対応可能)。

八幡浜にもぜひデュアルスクールを導入したい!と思い、市や教育委員会に絶賛アピール中です!  


③広く普及し得るか?

最後は私自身ではなく、もしこのような暮らし方・働き方をしたいという人がいた場合に、他の人でも実践できるか?という課題です。  

幸い私の場合、八幡浜では妻の実家に住まわせてもらっていますが、他の方はまず住まいの確保が必要になります。
でも大丈夫!地方の家賃は東京に比べ安いですし、最近は地方の格安空き家物件を紹介する「空き家バンク」という仕組みや、定額で住み放題の多拠点生活プラットフォーム「ADDRESS」というサービスもあり、地方で住まうハードルは下がってきています。


この働き方が広がる上で、私が本質的な課題だと考えるのは「自分の仕事の価値を言語化すること」です。
一つの場に縛られず働いていたとしても、時には「直接行くべき場面」があります。私は、そこが自分の仕事の価値が発揮される現場なのでは?と思います。モノづくりであれば工房かもしれない、営業であれば商談の場かもしれない(物理的な”現場”を持たない仕事もありますが)。私の場合、ファシリテートする対話の場が現場です。
仕事の貢献度を損なわないように多拠点生活に切り替えるならば、自分の仕事の価値とは何か?自分にとって現場とはどこか?を言語化して、それに基づいめ仕事をスケジュールすることが必要です。
また、自分の価値を言語化しておくことは、地方という新たな環境で複業を始める時にも役立ちます。自分は何ができる人で、どんな課題の役に立てるのか?という話から、複業の機会が見つかるからです。  



越境学習理論からの意味付け

最後に、越境学習の研究者として、この働き方にやや理論的な意味づけをしていこうと思います。  

■ 越境学習とは
■ 何を越境しているのか?
■ 何を学習しているのか?
■ 越境学習における、このケースの特徴
■ "風土" は "土の人" と "風の人" が一緒につくるもの  


■ 越境学習とは

越境学習とは「普段いる場と、異なる場の間を行き来する経験から学ぶこと」です。近年、複業などのパラレルキャリアが広がるにつれ、それを学習という視点で説明した越境学習も注目されてきています。越境学習により、個人は自律的なキャリアを築き、組織は個人を通して新たな知を獲得することが期待できます。越境学習と、その効果を高める方法について詳しく知りたい方は、私の研究論文を噛み砕いて解説したこちらの記事もご覧いただければと思います。


■ 何を越境しているのか?

さて、今回の「(複業社員による)2拠点子育てワーケーション」の働き方を、越境という観点で整理したのが下の図です。この働き方・暮らし方は3種類の越境の組合せです。    

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越境① 東京の仕事と愛媛の仕事の越境 =パラレルキャリア
越境② 東京の生活と愛媛の生活の越境 =多拠点生活
越境③ 仕事と生活の越境 =ワークライフ・インテグレーション

従来の越境学習はキャリア開発・人材開発の中で語られてきたこともあり、仕事と仕事の越境(上記①)が主な関心事でした。しかし今回のケースは、他にも生活と生活の越境(上記②)や仕事と生活の越境(上記③)を含んでいること、さらに3種の越境①②③が組み合わさって融合していることが、特徴です。  


■ 何を学習しているのか?

状況を整理したところで、本題である「学習」について考えてみたいと思います。私が①②③それぞれの越境経験から学んだことや、考えるようになったこと(問い)は以下のとおりです。  

①東京の仕事と愛媛の仕事の越境(パラレルキャリア)
・地域が直面している課題に関する学び
自分の仕事の価値とは何だろう?という問い  

②東京の生活と愛媛の生活の越境(多拠点生活)
・地域コミュニティに入っていく方法に関する学び(仕事軸で人間関係を築いていく)
自分は生活や生活環境に何を求めているのだろう?という問い  

③仕事と生活の越境(ワークライフ・インテグレーション)
・子供から得られた仕事に活かせる学び(人の成長や人との接し方など)
・(子供が産まれた今、改めて)自分の人生にとって働くことの意味は何だろう?という問い  

このように、越境経験から立ち現れる問いは、(環境が変わるからこそ)自分の本質的な価値観やアイデンティティを問い直すものです。越境学習の効果の一つは、「自分のアイデンティティに対する理解が深まること」です。
さらにいえば、越境経験は自己理解を深めると同時に自己を多様化させる、とも考えられます。これは「イントラパーソナル・ダイバーシティ」という概念で、個人の中に複数の多様な自己像が現れることです。例えば「仕事人としての私」「家庭人としての私」「東京で暮らし働く私」「愛媛で暮らし働く私」など、(多重人格という意味ではなく)多様な自分の個性が、同時に並存する状態のことを言います。
イノベーションの必要性が叫ばれる現在、ダイバーシティ(多様性)はイノベーションの源泉として重要視されています。それは必ずしも複数の多様な人達のことを意味するのではなく、一個人の中にも多様性が育まれて発揮されることも、イノベーションの源泉になり得ます。  


■ 越境学習における、このケースの特徴

越境という視点で見たときの「(複業社員による)2拠点子育てワーケーション」には、2つのユニークさがあると考えます。
1つは、学習の対象が「キャリア」だけでなく「生活」や「人生」に及ぶこと。従来の越境学習の中心テーマは「パラレルキャリア」であったため、得られる問いはキャリアに関すること(上記①)が想定されていました。しかしこのケースでは「多拠点生活」や「ワークライフ・インテグレーション」などの越境経験を含むため、②③に見る通り生活や人生全体に関する問いが発せられています。
もう1つは、複数の越境がお互いに補完していることです。例えば、パラレルキャリアは多拠点生活の実現を支援しています。多拠点生活において「地域コミュニティに入っていけるか?」というのは重要な課題ですが、複業(パラレルキャリア)を活かして仕事軸で人間関係を築いていくことで、地域コミュニティに入っていくことができました。  


■ "風土" は "土の人" と "風の人" が一緒につくるもの

これは、ある人から教わった言葉で、なるほど!と感心しました。土地の風土というものは、土の人(地元の人)だけでなく、風の人(外から来る人)が一緒に作り上げるものだ、という意味です。中だけでなく、外の人の客観的視点によってその土地の良さや課題がより明確になり、外の人の力も活用しながら土地の良さを価値に変えたり課題を解決する、というのはとても合理的だと思います。働く場所の制約が無くなっていく現在、都会から地方に人が流れ、各地域の、そして日本全体の魅力が増していくことを願ってやみません。  



おわりに

ここまでの長文を呼んでいただき、ありがとうございました。今後も(子供の成長など)ライフステージに合わせて働き方・暮らし方を柔軟に変化させていき、そこで得られた様々な越境の実践経験を研究しながら発信していきたいと思います。最後に改めて、今回私の突飛な提案を受け入れてくれた会社の皆さんに感謝します。  

嬉しくて鼻血出ます \(^,,^)/