見出し画像

たった3%の

未来を思い描くとき
いつもワクワクしていた。

今私は病気になり
一人で出かけることもできない。
ひどい痛みやブレインフォグがあり
身体を動かすのが大変なため
働くこともできない。

自分が病気になり
動く事が難しくなるなんて考えてもいなかった。

今の私にできることは
限られている。
みんなを幸せにしたい!とか
大きな事はできない。

出会ってくれた方々の幸せを願い
家族と笑いながら
時々ケンカして精一杯生きている。

何も出来ないと思っていたけれど
身体が痛くても
寝ていても
私には
書くことで思いを伝えることはできる。

これからの未来を生きていく娘に
さまざま人がいて
いろんな考え方があることや
私が経験したことを伝えたい。

あなたは今のままで十分素敵なこと。
年齢は関係なく
素敵な人はいるし
そうでない人もいる。

自分のペースで進めばいい。

みんながよい!と言っているから
従うことはしなくていい。

親である私も間違うこともあるから
自分が正しいこと思うことをすればいい。

強くなくていいから
しなやかに健やかで
自分に優しく素直でいてほしい。

あかんことしたら
心を込めて注意する。
あなたを否定して言っているのではないと伝える。

辛いことがあったら
戦ってもいいし
逃げたっていい
選択肢はたくさんある。

私は病気だけど
幸せだし、笑うことができ
自分の生きる道を諦めていない。

カッコ悪かったり
泣くこともあるし
間違えたり
謝ったり
素敵な事も難しい事も
言ったり書いたりできないし
素晴らしい大人の手本ではない。

失敗したり悔しいこともある。
落ち込むことだってあるけれど
それだって愛おしい感情だ、と伝えたい。

完璧じゃなくたって
あなたが生きていることは素晴らしいと、
いつもいつも感謝していると
会えない人には言葉で抱き締めたい。

自分や身近にいる人を
大切にすることで
気持ちに余裕ができ
優しくされると嬉しくて
誰かに親切にしたくなる。
気持ちのよい優しい連鎖が広がればいいな、と思う。


「世界中のたった3%の人が、
本当に心から平和を願いこの先の幸せを
思うようになったら世界が変わるんだよ」


友人が言った言葉に感銘を受けた。

私は3%の人になれるだろうか…なれるように努力しよう
そう思いながら
書いたり発信していくことで
どんな風に世界が変わっていくのか
自分の目で見たり経験していきたい。
ほんの少しでも
自分を含め
いろんな方の
未来が笑顔であるように
これからも書くことを続けていきたい。
それが今の私に出来ることだから。




この記事が参加している募集

多様性を考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?