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【簡単】パートナーの家事分担をナチュラルに増やす方法

先日、家事や育児の分担の方法についての記事を書きました。

でも実際には、今でもただでさえ忙しいので、家事育児はパートナーにできるだけ多くやってもらいたいですよね😅

そこで今回は、相手に気持ちよく、ナチュラルに家事育児の時間を増やしてもらう方法についてです(笑)

相手にやってもらうには「2K+2H」

その方法とは、
コミュニケーションという「減らない資源」を使い倒す!
というもの。

※おそらくこの方法は、女性(お母さん)が男性(お父さん)に向けてやる方が効果が高い場合が多いと思うので、そのケースを想定して書いています。性格によってはもちろん逆パターンでも効果があります。

具体的には、【2K+2H】というコミュニケーションを惜しみなく使っていきます💡

■2Kとは?
K=気づく (「やってくれたの!」)
K=感謝する(「ありがとう!」)
■2Hとは?
H=褒める (「じょうず!」) 
H=下手アピール!(「ワタシがやると…になっちゃうんだよね~」)

まずは分担してやってもらいたい仕事について、パートナーに一度やってもらう機会を作ります。
そして(まんまと罠に引っかかって)実際にやってくれたら、すかさず2K+2Hのコミュニケーションを繰り出して、相手のやる気をアップさせるという作戦です。

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ポイントは、相手を上げて、自分を下げることです。
以下では、具体的な例を見ていきましょう。

具体例(お風呂掃除の場合)

例えばお風呂掃除をやってくれた場合、

「お風呂掃除してくれたの!」(気づく)
「ありがとう!助かる!」(感謝)

という2Kの言葉をかけます。

そして余裕があれば、ぜひ2Hも実践してください!

「床がすごくきれいになってる!」(褒める)
「私だと力がないからこんなにピカピカにならないんだよね~!」(下手アピール)

はい、これだけでOKです!

この4つの声がけをしっかりするだけで、お父さんを「お風呂掃除担当」に導いていくことができます(笑)
しかも「イヤイヤやらされる」ではなく、「喜んでやってくれる」という状態に持っていけます。

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最大のポイントは「下手アピール」

前提として、男性の多くは、
・褒められたい
・尊敬されたい
生き物です。

つまり、男性は「相手より上の立場にいたい」という思いが心の底にある人が多いです。(あくまで傾向ですが…)

なので、単に「褒める」だけよりも「自分がその仕事が下手である=お父さんの方が上手!」ということを伝えることによって、男性は「自分が頼られている」と感じられるので、自分からその仕事をやってくれるようになります。

男性側からすると、その家事をやる度に自分の優位性を実感できて気持ち良いわけですね(笑)

なので、2K+2Hの最大のポイントは「下手アピール」です。これが一番大切です!

お父さんもお母さんも、1日は24時間しかありません。
時間は有限なので家事育児のための時間を増やすと「自分の時間」が減ってしまいますが、「コミュニケーション」はどんなに使っても減りません
「褒めるのはタダ」です😄

少ない労力で家庭をより平和にするためには、これを使わない手はないと思います。

まとめ

相手に気持ちよく家事をやってもらうためには、2K+2Hが大切です!

■2Kとは?
K=気づく (「やってくれたの!」)
K=感謝する(「ありがとう!」)
■2Hとは?
H=褒める (「じょうず!」) 
H=下手アピール!(「ワタシがやると…になっちゃうんだよね~」)

特に、「自分がその仕事が下手である=お父さんの方が上手!」ということを伝えることによって、男性は自分からその仕事をやってくれるようになります。

ぜひ試してみてください!

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最後までご覧いただきありがとうございました!
こちらの自己紹介記事もお読みいただけるとうれしいです!


#子育て家庭の平和学

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