岡山県真備の今と、僕の今
■西日本豪雨災害から1年半...
先日、2018.7の災害ボランティア以降立ち寄れてなかった岡山県の真備に行ってきました。
現在は、写真の通りほとんどの街機能が復活しており、あまりの嬉しさに興奮して街をぐるぐる回ってました笑
災害当時、街全体を泥が覆いカビの臭いが蔓延するなど大変被害が大きく、言葉を失ったのを今でも覚えています。
○心に響いた真備在住の方の話
最初、亡くなった知人や復興への道のりの遠さに、未来への希望を喪失していました。
他府県に移り住むことも考えたが、沢山のボランティアの方々や、自衛隊を始めとする公的機関の皆さんの懸命の復旧作業によって、物質的な復旧はもちろんのこと、「未来への希望」も持つことができ、真備から離れずに済みました。何より「人を想う優しい心、人を想う尊さ」を学べました。
と仰られました。
■正義を持つこと
東日本大震災を代表とする大きな自然災害が世界各国で頻発し、人間の無力さを皆んなが実感していると思います。また、世の中の矛盾にも気付いていると思います。
だからこそ、
「人類や地球の未来に、自分達は何が出来るのか?」
「本質的に未来の価値となる物はなにか?」
答えのない課題に対して、一人ひとりが目を向けて進まないといけないのかなって思ってます。
人間には白い心と黒い心があると思っていて、
白い心・・・正義の部分(家族を幸せにする事や、世界の平和を目指す事など大小それぞれ)で、本質的に大切にする、人生の指針となるもの。
黒い心・・・本能に裏付けられた欲求の部分。悪い部分を指すだけでは無くて、黒い部分があるから人としての深みが出るし、面白みも出る。
その割合は人それぞれ違うと思うし、ギリギリのバランスの中で人は毎日何かを頑張っているんだろうと思います。
特に、経済成長もストップ/今後、国からの大きな恩恵も得られない、また、毎年大きな災害を目の当たりにしている日本の若者は、自身の正義と現実の狭間で生き詰まるよなーって思います。
個人的には、この世の中でバランスを取る事の難しさや生き抜く事の難しさに凄く理解をもっているからこそ「自殺はダメ〜」とか「犯罪はダメ〜」って簡単に言うことは違うなって思ってます。
映画ジョーカーがヒットしたのも、そんな背景があるからで、問題の本質まで遡らないと何の解決にもならいない、結果この仕組みじゃ解決なんて出来ない。
そんな世の中を生き抜く方法は、(※ここからは有料です。笑
嘘です、長くなるのでどこかの機会でまた!)
■30代に突入した僕へのメッセージ
先日、30歳の誕生日を迎えました。
(元号が令和に変わり、平成生まれの新しさも無くなり、20代の初々しさも無くなったので若干寂しい。)
先ずは毎日燃焼して生きてこられた事に、親や家族、仲間に大感謝しないとなーって思ってます。
30代は人生と向き合う大切な10年にします。リスクをとってでも、人類/地球の未来にとって本質的な価値となる挑戦をし続けます。たくさん仲間も増やして前へ前へ進んでいきたい!
さっき出た白い心、黒い心に対する今僕が持つ考えは、
【資本を中心に回ることのない世の中を目指す事。】です。だからこそ、この資本主義の仕組みの中でトップ層を目指しているし、大小関係無しに本質的に素敵な活動をしている方と沢山お話して、学ばせてもらいたいなって考えてます。
とはいえ、経営者でもあり家庭もある身で、日本で生活する以上お金(利益)も必要なので、確り利益を上げて仲間に報酬として、また公には税金を納める事で還元していきます。
今の僕のバランスはこんなとこです。
■最後です。〜森林保全の取り組み〜
西日本豪雨災害のボランティアの問題を勉強する中で、日本の森林問題にいきつきました。
勉強する中で、全国各地で起こっている水害の多くは、日本の森林問題に起因しているという事がわかり、自然の恩恵を受けたビジネスをしている身として何が出来るかを考え発案しました。
プロジェクトの要約 : BBQサービスを通した森林保全活動(間伐材を使用した木炭の生成)となります。※森林保全(間伐)支援→木炭生成→BBQでの木炭使用→利益を森林保全(間伐)に還元という、持続可能な森林保全の為の循環を生む活動となります。※製炭炉内で発生する、熱エネルギーによる発電プロジェクトも進行中。
詳しくは下記ページに載せてます。
https://standkey.com/social/forest-protection/
プロジェクト発案から約1年かかり、ようやく製品化の目処が経ってきました。(お力添え頂いてる皆様ありがとうございます!)
また動きがあれば報告させてもらいますね!
長くなりましたが、30歳になった名倉もどうぞよろしくお願いします。
挑戦って素敵だ!
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